三重県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 三重県三重県に所在する重要文化財。
三重県松阪市白粉町にある江戸時代の本堂1棟である。同じ名の重要文化財が大阪府にほかに二つある。享保元年の松阪大火のあとの再建にあたり、昭和63年(1988年)に重要文化財へ指定された1棟の本堂である。
三重県伊勢市神田久志本町の神宮徴古館が保管する江戸時代の資料11点である。内訳が面・旒・巻・冊という四つの単位で数えられている。羊皮紙の航海図を含み、昭和57年(1982年)に重要文化財へ指定された。
猪田神社本殿は三重県伊賀市猪田にある大永7年(1527年)の一間社流造の本殿で、重要文化財。檜皮葺の屋根をもつ室町時代後期の社殿で、附として棟札6枚もあわせて指定されている。指定は昭和14年の旧法による指定にさかのぼる。
国津神社十三重塔は三重県津市美杉町太郎生の国津神社にある鎌倉時代後期の石造十三重塔で、重要文化財。笠石を十三重に積み上げ頂に相輪を立てる石塔で、大正15年(1926年)に旧法で指定された山あいの社の古い石造物である。
庫蔵寺鎮守堂は三重県鳥羽市河内町の庫蔵寺にある慶長10年(1605年)の一間社流造・こけら葺の鎮守堂で、重要文化財。観光庁の解説によれば鳥羽城主九鬼嘉隆の子守隆が建て、子育てと安産の神の鬼子母神を祀る。
庫蔵寺本堂は三重県鳥羽市河内町の山中にある永禄4年(1561年)の建築と伝わる本堂で、重要文化財。もと朝熊山の金剛證寺の奥ノ院で、寄棟造・妻入の形式に室町後期の様相を残し、内部の絵様や彫刻に独特の奇巧を凝らす。
三重県伊勢市宇治浦田の神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)。式年遷宮の復興に尽くした尼寺慶光院の客殿で、江戸前期の建築とみられる。主殿の様式を今に残す数少ない貴重な遺構で、毎年11月3日に内部の一部が公開される。
三重県四日市市の末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)。千歳運河に架かる昭和6年完成の跳開式鉄道橋で、山本卯太郎の代表作。中央の桁を鉄塔からワイヤで80度に跳ね上げ、現役唯一の鉄道可動橋として今も貨物列車が通る。
三重県伊賀市の上野公園に建つ俳聖殿は、松尾芭蕉の生誕300年を記念し昭和17年に竣工した重要文化財。丸い屋根を旅笠に見立て、旅装の芭蕉の姿そのものを表した八角堂で、堂内の芭蕉坐像は命日の10月12日にのみ公開されます。
明治20年、英照皇太后の宿泊に間に合わせわずか二か月で竣工。伊勢・二見の海辺に建つ皇室ゆかりの近代和風建築で、創建時のままの御殿の間や120畳の大広間が見どころの重要文化財。2026年3月より長期休館中。
三重県松阪市の旧松坂御城番長屋は、文久3年(1863年)に松坂城警護の武士20家のため建てられた組屋敷。小路を挟んで東西二棟が相対する全国唯一の構成で、近世武士の長屋としては最大級。今も住居として使われています。
三重県多気町相可の長盛寺に伝わる重要文化財「薙刀〈銘住吉大明神主/八幡大菩薩・暦応五年備中国住直次作〉」を紹介。南北朝期に備中青江派の名工・直次が鍛え、住吉大明神と八幡大菩薩への奉納銘を刻む稀有な一振り。三瀬の変で討たれた北畠具教ゆかりの薙刀の歴史と周辺見どころを詳述します。
三重県津市・西来寺に伝わる「版本天台三大部法華疏記」は、中国天台宗第六祖・湛然(妙楽大師)が著した『法華文句記』の鎌倉時代刊本十七帖です。昭和十一年に国の重要文化財(書跡・典籍)に指定されました。本記事では、典籍そのものの背景と価値、所蔵寺院の歴史、周辺観光情報まで丁寧にご紹介します。