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岡山県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 岡山県

岡山県に所在する重要文化財。

170 岡山県
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真光寺三重塔
岡山県 室町中期 重要文化財
真光寺三重塔

岡山県備前市西片上に建つ真光寺三重塔は、室町時代中期に建造され慶長18年に移築された国指定重要文化財です。高さ18.24m、蟇股に梵字種子を彫刻した意匠や、ろう石製の大日如来坐像など、真言密教の世界観を体感できる名建築の魅力をご紹介します。

真光寺本堂
岡山県 室町後期 重要文化財
真光寺本堂

岡山県備前市西片上の真光寺本堂は、永正13年(1516年)建立の国指定重要文化財。承円の名を記す棟札が建立年を確定し、桁行五間・梁間五間の入母屋造に和様の意匠が一貫する。境内は自由で、JR西片上駅から徒歩5分。

長福寺三重塔
岡山県 鎌倉後期 重要文化財
長福寺三重塔

岡山県美作市真神の長福寺三重塔は、弘安8年(1285年)建立の国指定重要文化財。総高22.07メートル、こけら葺の三間三重塔婆で、岡山県下最古の木造建築である。昭和26年(1951年)に真木山の山上から現在地へ移築された。

鼓神社宝塔
岡山県 室町前期 重要文化財
鼓神社宝塔

岡山県岡山市北区上高田の鼓神社宝塔は、貞和2年(1346年)造立の国指定重要文化財。花崗岩製で高さ約4.15メートル、岡山県内最大の石造宝塔である。塔身に大日如来を彫り、基礎に孔雀文様や蓮華を刻む。境内は終日自由。

鶴山八幡宮本殿
岡山県 江戸中期 重要文化財
鶴山八幡宮本殿

岡山県津山市に鎮座する鶴山八幡宮本殿は、寛文9年(1669年)に津山藩2代藩主・森長継により建立された国指定重要文化財です。旧美作国一帯に分布する中山造の遺構のうち最も華麗で手が込んでおり、三手先の組物や精緻な彫刻群が見事な装飾美を見せています。

中山神社本殿
岡山県 室町後期 重要文化財
中山神社本殿

岡山県津山市に鎮座する中山神社は、慶雲4年(707年)創建と伝わる美作国一宮です。永禄2年(1559年)に尼子晴久が再建した本殿は「中山造」と呼ばれる独自の建築様式を持ち、国の重要文化財に指定されています。『今昔物語集』に登場する猿神伝説や、全国でも珍しい「中山鳥居」など、見どころの多い古社です。

本山寺三重塔
岡山県 江戸前期 重要文化財
本山寺三重塔

岡山県美咲町の本山寺に立つ三重塔は、承応元年(1652年)に津山藩主森長継が再建した県内最大の塔。外観は古式を守りつつ、軒を支える桔木など内部に新しい構造手法を採り入れた点が評価され、国の重要文化財に指定されている。

本山寺宝篋印塔
岡山県 室町前期 重要文化財
本山寺宝篋印塔

岡山県美咲町の本山寺に立つ国指定重要文化財の宝篋印塔。基礎に建武2年(1335年)の銘をもつ花崗岩製で、総高約184センチ。正面に阿弥陀如来を彫り、三重塔の脇に立つ境内最古の建造物。室町初期石塔の名品です。

本山寺本堂
岡山県 室町前期 重要文化財
本山寺本堂

岡山県美咲町、岩間山の中腹に建つ本山寺本堂。観応元年(1350年)建立の折衷様で、寄棟造・檜皮葺に向唐破風の向拝を備えた県内屈指の古建築である。法然ゆかりの天台古刹に立つ国指定の重要文化財として知られる。

本荘八幡宮鳥居
岡山県 室町中期 重要文化財
本荘八幡宮鳥居

岡山県倉敷市児島の本荘八幡宮に立つ花崗岩の明神鳥居。左柱に応永28年(1421年)の年号を刻む。年代の確かな室町時代初期の作例として、全国の石鳥居を年代づける基準作とされ、重要文化財に指定されている。

本蓮寺中門
岡山県 室町後期 重要文化財
本蓮寺中門

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺中門は、二本の柱だけで屋根を支える棟門形式の門。室町後期、明応頃の建立と伝わり、一般の棟門と異なる細部の構造から、1970年に重要文化財に指定された。港を見下ろす境内の西端に建つ。

本蓮寺番神堂
岡山県 室町後期 重要文化財
本蓮寺番神堂

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺境内に建つ番神堂は、ひとつの覆屋の中に東祠・中祠・西祠の三棟が並ぶ重要文化財です。1468年から1500年へ建て継がれた三棟の造りの違い、三十番神の信仰、拝観と行き方をまとめました。

本蓮寺本堂
岡山県 室町後期 重要文化財
本蓮寺本堂

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺本堂は、棟木の墨書銘から1492年の再建とわかる室町時代後期の重要文化財です。組物を用いない簡素な軒まわり、朝鮮通信使を迎えた境内の歴史、拝観の可否とアクセスをまとめました。

妙本寺番神堂
岡山県 江戸前期 重要文化財
妙本寺番神堂

岡山県吉備中央町にある妙本寺番神堂は、桃山様式の極彩色彫刻で飾られた一間社流造の小堂で、国の重要文化財に指定されています。日蓮宗西国布教の拠点「西身延」と称される古刹の境内に静かに佇み、紅葉の季節にはひときわ美しい姿を見せる、知る人ぞ知る祈りの空間をご紹介します。

餘慶寺本堂
岡山県 室町後期 重要文化財
餘慶寺本堂

岡山県瀬戸内市の上寺山に立つ餘慶寺本堂は、永禄13年(1570年)に建立された五間仏堂で、室町時代末の伝統的な密教本堂の遺構として1979年に国の重要文化財に指定されました。入母屋造・本瓦葺の堂々たる姿、太く力強い構造材、隣接する豊原北島神社との神仏習合の景観など、見どころは尽きません。

吉川八幡宮本殿
岡山県 室町後期 重要文化財
吉川八幡宮本殿

岡山県加賀郡吉備中央町に鎮座する吉川八幡宮本殿は、室町時代前期の応永2年(1395年)に再建された貴重な神社建築で、大正14年(1925年)に国の重要文化財に指定されました。桁行五間・梁間二間の入母屋造、こけら葺の堂々たる姿は、西日本でも屈指の中世神社建築として知られています。平成の解体修理では、縦引き鋸ではなく鑿で木を割る古い工法の痕跡が全国で初めて確認され、日本建築史の上でも特筆すべき発見となりました。京都・石清水八幡宮の別宮として永長元年(1096年)に創建された由緒、毎年10月に約1か月続く県指定無形民俗文化財「当番祭」など、深い森に包まれた静謐な境内には見どころが満載です。

刀〈銘長曾祢興里入道乕徹〉
岡山県 江戸 重要文化財
刀〈銘長曾祢興里入道乕徹〉

岡山県に伝わる重要文化財「刀 銘 長曾祢興里入道乕徹」は、新刀期最高峰の名工・虎徹が延宝二年(1674年)に鍛えた晩年「はことら」銘期の傑作。刃長76.3cm、反り2.1cmの堂々たる姿に、数珠刃の華やかな刃文と冴えた地鉄を備え、奥平家伝来の由緒ある一振りです。

金山寺文書
岡山県 平安~室町 重要文化財
金山寺文書

岡山市北区の山中に建つ古刹・金山寺に伝わる金山寺文書は、1969年に国の重要文化財に指定された7巻52通の古文書群です。平安末期から江戸初頭までの430年余にわたり、国司安堵状、幕府や六波羅探題の下知状、寺領の寄進状などが収められ、附の『金山観音院縁起』には開山・報恩大師と臨済宗の祖・栄西の生涯が記されています。中世日本の地方寺院と権力との関係を生き生きと映し出す稀有な史料です。

絹本著色中不動三十六童子左右両界曼荼羅図
岡山県 南北朝 重要文化財
絹本著色中不動三十六童子左右両界曼荼羅図

岡山県瀬戸内市牛窓町の宝光寺が所有する国指定重要文化財。中央に不動明王と三十六童子、左右に金剛界・胎蔵界の両界曼荼羅を配した珍しい三幅対で、室町時代初期に絹本へ繊細に描かれた密教信仰の名品です。

絹本著色両界曼荼羅図
岡山県 南北朝 重要文化財
絹本著色両界曼荼羅図

岡山県美作市の真言宗御室派・真木山長福寺に伝わる「絹本著色両界曼荼羅図」は、南北朝時代に描かれた縦165cm・横125cmの二幅一対の掛軸で、明治34年に国の重要文化財に指定されました。中世の地方寺院に伝来した両界曼荼羅としてきわめて貴重な作例であり、密教の宇宙観を精緻な筆致と豊麗な彩色で表現した名品です。