江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
徳島県美馬市の鎌村家住宅西土塀は、屋敷地の西端を区切る江戸時代末期の土塀。蔵の南妻から南へ14メートル延び、高さ1.5メートルで頂部は桟瓦葺。かつては両端に建物が取り付いていた。2007年に登録有形文化財に登録。
旧大磯家住宅は徳島県板野郡松茂町広島の阿波之里に移築された天保年間(1830〜1843年)の木造平屋建の住宅で、登録有形文化財。藍の製造と商取引で栄えた家の住宅で、太い柱や梁を用いた架構に特徴がある。
徳島県徳島市川内町の阿波十郎兵衛屋敷に建つ旧西野家住宅辰巳座敷は、江戸末期の藍商屋敷から昭和29年に移築された二一畳の座敷。床廻りの銘木と彫物のある筆返しが評価され、令和6年3月に国の登録有形文化財に登録された。
徳島県徳島市川内町の阿波十郎兵衛屋敷東辺に開く旧西野家住宅長屋門は、安政2年建造の入母屋造本瓦葺で、昭和29年に現在地へ移築された。簓子下見板張の腰と出格子を備え、歴史的景観への寄与から令和6年3月に国の登録有形文化財となった。
吉良堂は徳島県美馬郡つるぎ町貞光字吉良に建つ文化7年建立の三間堂。寄棟造茅葺で三方を吹放ちとし、正面中央間に虹梁をかけ、背面中央間に円柱を立てる。端四国八十八箇所第三十番札所として平成29年に国の登録有形文化財となった。
栗尾家住宅主屋は徳島県三好市東祖谷釣井にある江戸末期の農家主屋。南面する寄棟造茅葺で、東から土間付の茶ノ間、中ノ間、座敷を並べ、正面の濡縁中央に便所を設ける。平成31年に造形の規範として登録有形文化財となった。
徳島県美馬市の西教寺山門は、天保十四年(一八四三年)建立の南北棟の三間薬医門である。二軒の飛檐を板軒とし、その面に雲形を彫り込む意匠が特徴で、切妻造本瓦葺の重厚な構えとともに国の登録有形文化財となっている。
徳島県美馬市の寺町に建つ西教寺本堂は、安政五年(一八五八年)建立の登録有形文化財。桁行十四メートル、梁間十六メートルの浄土真宗本堂で、正面広縁を外陣と一体に扱う平面構成と、向拝を飾る龍虎の彫刻に注目したい。
徳島県板野町の地蔵寺経蔵は、四国霊場第五番札所に建つ文化7年(1810年)建立の土蔵造経蔵です。切石積基礎に漆喰壁、寄棟造本瓦葺で、堂内中央に八角の輪蔵を据えます。平成23年に国の登録有形文化財となりました。
徳島県板野町の地蔵寺大師堂は、四国霊場第五番札所の境内に正徳年間(1711〜1716年)に建てられ、江戸末期に改修された仏堂です。唐破風の向拝、彫刻欄間、天女の鏡天井を備え、平成23年に登録有形文化財となりました。
徳島県板野町の地蔵寺不動堂は、四国霊場第五番札所の本堂北側に接して建つ江戸後期の仏堂です。内部は一室で中央に護摩壇を置き、二重虹梁大瓶束の妻面彫刻で知られます。平成23年に国の登録有形文化財となりました。
徳島県板野町、四国霊場第五番札所の地蔵寺本堂は正徳年間建立の入母屋造本瓦葺。三間四方に一間向拝を付け、外陣と内陣を前後に分ける。隅に絵様肘木を置く。文化庁が「近世に遡る四国札所本堂の好例」と評した堂。
蔵珠院茶室は徳島市国府町芝原の蔵珠院の本堂西側に建つ江戸時代末期の茶室で、登録有形文化財。茶室2室と水屋・控室の棟と上の間の棟を、棟の方向を違えてつなぐ。部屋ごとに趣を変え、多様な銘木をふんだんに用いた上質な数寄屋である。
蔵珠院まい込み泉は徳島市国府町芝原の蔵珠院にある江戸時代末期の井戸で、登録有形文化財。本堂の前方にあり、上部の径約6メートルの擂鉢状の掘込みに螺旋状の通路を設け、底に井筒を埋める。壁面は結晶片岩の割石積みで、類例の稀な井戸である。
徳島県上板町の大山寺回廊は、本堂と大師堂を結ぶ江戸末期の南北棟の廊下。幅を3列に分けて中央に壇を設け三十三観音を安置し、正面を拝所とする。文化庁が特殊な堂宇と評し、2011年に国の登録有形文化財となった。
徳島県上板町の大山寺鐘楼門は、本堂前の石段下に立つ江戸末期の2階建ての楼門。下層は虹梁を架けて間柱を省き、上層は円柱に出三斗、二軒扇垂木、擬宝珠高欄付の縁を備える。2011年に国の登録有形文化財となった。
徳島県上板町の大山寺大師堂は、文久3年(1863年)に建てられた弘法大師をまつる堂。正面3間の宝形造で、角柱に出三斗をのせ、軒は一軒の吹寄垂木とする。文化庁が標準的な大師堂と評し、2011年に登録有形文化財となった。
徳島県上板町の大山寺本堂は、江戸中期に建てられ寛政8年(1796年)に移築された三間仏堂。入母屋造の銅板葺で、向拝の木鼻や手挟を龍・貘・植物の彫刻で飾る。平成23年(2011年)に国の登録有形文化財に登録された。
徳島県阿南市、太龍寺本堂の北側の高台に建つ文久元年(1861年)の塔。下層は方三間で組物を出組とし、上層は円形平面で四手先とし二軒扇垂木を受ける。四天柱内は折上格天井。平成25年に登録有形文化財となった。
徳島県阿南市、太龍寺境内の東端に東面する文化3年(1806年)の門。三間一戸八脚門で間口7.7メートル、九棟で最も古い。中央間に絵様を彫った虹梁を架け、両脇間の後方に仁王像を安置する。平成25年に登録有形文化財。