明治
Meiji明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
吉野酒造旧馬屋は千葉県勝浦市植野にある明治末期の木造平屋建。桁行11メートル、梁間5.5メートルで、内部を三等分して馬房とする。10件のうち唯一「再現することが容易でないもの」として登録された。平成20年の登録で、敷地の北西寄りに建つ。
吉野酒造店舗兼主屋は千葉県勝浦市植野に建つ明治40年築の木造2階建。寄棟造桟瓦葺で、正面に式台と入母屋の玄関を並べ、出桁造の深い軒が外観を重くする。平成20年に登録有形文化財となった。門を入って正面に見える棟である。
吉野酒造松尾神社は千葉県勝浦市植野にある明治末期の木造平屋建。建築面積10平方メートルの小社で、正面の軒を扇垂木とし、虹梁と蟇股で飾る。醸造の神を祀り、平成20年に登録有形文化財となった。北酒蔵の北東、敷地の奥に建つ。
吉野酒造南蔵は千葉県勝浦市植野にある明治40年築の木造2階建。桁行9.1メートル、梁間6.4メートルの切妻屋根で、庇を境に板の張る向きを縦と横に変える。平成20年に登録有形文化財となった。隣の北土蔵とは構法が異なる。
吉野酒造南酒蔵は千葉県勝浦市植野にある明治末期の木造2階建。桁行29メートルの切妻屋根の四周に幅4.5メートルから5.5メートルの下屋をまわし、建築面積788平方メートルは屋敷で最大となる。平成20年に登録有形文化財となった。
建長元年(1249)から明治初年まで、およそ620年分。日常置文に始まり、千葉氏の寄進状や大奥の参詣書状に至る839通が令和6年に重要文化財へ。市川・中山の大本山と、その文書が語る歴史を訪ねる手引き。
泉布観は大阪市北区天満橋にある明治4年(1871年)の旧造幣寮の応接所で、国の重要文化財。ウォートルス設計の煉瓦造2階建で、周囲にベランダを巡らせる。名は明治天皇の命名と伝わる。館内の公開は例年3月の数日間。
旧造幣寮鋳造所正面玄関は大阪市北区天満橋にある明治4年(1871年)の造幣寮鋳造所の石造の玄関で、国の重要文化財。保存のため昭和9年(1934年)に明治天皇記念館(現在の公会堂)の玄関として移された。泉布観と同じ敷地にある。
大阪・大川のほとりに残る旧造幣寮は、明治新政府が西洋式機械で本格的に貨幣を鋳造した近代造幣工場の遺跡。お雇い外国人ウォートルスが設計した泉布観や旧正門、衛兵詰所、日本最初期のガス灯、淀川河畔の護岸石垣などが、創業当時の姿を今に伝えている。
大阪府千早赤阪村森屋に建つ明治14年建築の農家住宅。桁行9間半の入母屋造で、外壁を黒漆喰とし、つし2階に虫籠窓を6か所設ける。整形六間取とヒロシキを備え、平成19年に国の登録有形文化財となった。内部は非公開。
阿倍王子神社旧本殿は大阪市阿倍野区の阿倍王子神社にある明治41年(1908年)の流造の社殿で、登録有形文化財。境内南辺の基壇に建ち、軒唐破風を付け、側面の中柱が棟木まで延び上がる簡素ながら特異なつくりをもつ。
大阪市東成区深江南にある明治22年(1889年)頃の土蔵。明治18年の洪水被害のあと、高石垣の上に建てた「段蔵」の形式をとる。切石積の石垣は出隅を算木積とし反りを持たせる。令和5年(2023年)登録。
大阪市東成区深江南にある明治22年(1889年)頃の長屋門。切妻造平入の平屋で、門と袖部屋を一つの屋根で覆い、木柄の太い大戸と格子戸を建てる。袖部屋は通りに出格子窓を開ける。令和5年(2023年)登録。
大阪市東成区深江南にある明治22年(1889年)頃の土塀。屋敷の南辺と西辺を延長41メートルにわたって巡り、蛇腹付の漆喰仕上げに洗い出しの腰をもつ。南西の角は隅切りとし、西辺に切石の勝手口を開く。令和5年登録。
大阪市東成区深江南にある明治22年(1889年)頃の木造の塀。屋敷の北辺と東辺を延長29メートル巡る。北辺は高さ2.1メートルで勝手口と切石控えを設け、東辺は1.7メートルで元は欄間を備えた。令和5年登録。
大阪市住吉区帝塚山西、道の突き当たりに立つ大正後期の家財蔵。軒まで漆喰で塗り込めた壁、南面の窓の鎧庇、観音開きの鉄扉に亀甲の家紋が残る。1988年から内部はフラメンコスタジオとして使われる。2024年登録。
大阪府富田林市五軒家の岩根家住宅酒蔵は、明治中期に建てられた土蔵造2階建、建築面積476平方メートルの醸造蔵。煉瓦造の麹室から赤煉瓦の煙突が立ち、急勾配の大きな切妻屋根をもつ。2008年に登録有形文化財。
大阪府貝塚市北町の宇野家住宅高塀は、旧紀州街道に面して主屋と西土蔵をつなぐ明治期の塀。延長7.3メートルを6間に割り、腰下は竪板壁、腰上は土壁で桟瓦を葺く。北から3間目は板を外すと庭への戸口が現れる。
大阪府貝塚市北町の宇野家住宅西土蔵は、敷地北西隅に建つ明治期の土蔵造2階建の衣装蔵。地棟を用いず、側柱の頂部をつなぐ水平の梁で棟木を支える点が東土蔵と異なる。建築面積30平方メートル。2003年登録。
大阪天満宮神楽所は拝殿の東に建つ明治37年(1904年)の神楽殿で、拝殿とは二階廊でつながる。舟肘木や二軒の疎垂木、擬宝珠高欄の縁、西面の格子蔀戸に古い形式を残し、平成11年に登録有形文化財となった。