滋賀県・江戸
Edo滋賀県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
788年から燃え続ける不滅の法灯を守る日本仏教の聖地。延暦寺根本中堂は独特の建築様式、絶景の山岳風景、2031年まで続く歴史的大改修で伝統工芸を間近に見学できる貴重な体験を提供します。
国の重要文化財・盛安寺客殿の魅力を徹底解説。伏見城の遺材で建てられた「桃山御殿」、長谷川派の極彩色障壁画、穴太衆積みの石垣など、大津市坂本に残る歴史遺産をご紹介します。
天保15年(1844年)建立の観音正寺書院庭門は、国の登録有形文化財に指定された貴重な薬医門です。書院と一体で残る近世遺構として、江戸時代の寺院建築の技を伝えます。聖徳太子ゆかりの西国三十三所札所で、歴史と自然が融合した文化遺産をご紹介。
元禄16年(1703年)建築の二童子神社本殿。滋賀県下でも数少ない春日造本殿として国の重要文化財に指定された、江戸時代中期の神社建築の傑作をご紹介します。
河内国大ヶ塚の上層農民・河内屋可正が、家を傾けないための処世訓として書き残した自筆の記録を中心とする九点。子や孫が書き継いだ年代記や家系図も含み、読書で教養を高めた村の知識人の姿を映す。2020年に重要文化財に指定された。
「江戸時代のエジソン」と称される鉄砲鍛冶・発明家、国友一貫斎(1778〜1840)の業績を伝える953点の重要文化財コレクション。日本初の反射望遠鏡、太陽黒点の連続観測記録、実用空気銃など、鎖国下の日本で生まれた驚異的な科学技術の足跡を紹介します。
滋賀県甲賀市の飯道山山頂に鎮座する飯道神社本殿は、慶安3年(1650年)再建の国指定重要文化財です。朱漆と金箔で彩られた壮麗な桃山様式の建築美を誇り、修験道の霊場・甲賀忍者の修行地として知られる飯道山の歴史と信仰を今に伝えています。
比叡山延暦寺東塔の大講堂は、寛永11年(1634年)に坂本の東照宮本地堂として建てられ、昭和31年の旧堂焼失後、昭和38年に山上へ移築された重要文化財。和様に禅宗様を交えた江戸前期の端正な建築で、各宗祖師像も並びます。
滋賀県大津市の大津別院に建つ重要文化財の書院。寛文十年(一六七〇)に地震で倒れた先代を再建したもので、中庭を囲むコの字型の平面をもつ。手前の部屋に龕・炉・棚を設けた珍しい構成で、天井や襖には草花や花鳥が彩り豊かに描かれる。
滋賀県大津市にある大津別院本堂は、教如が慶長5年(1600)に開いた東本願寺別院の中心建築。現在の堂は慶安2年(1649)の再建で、外陣を広くとった大型の真宗本堂。入母屋造本瓦葺の重要文化財で、拝観は事前連絡が必要。
滋賀県長浜市の大通寺にある重要文化財「含山軒及び蘭亭」をご紹介。狩野山楽・山雪や円山応挙の障壁画、伊吹山を借景とする枯山水庭園など、江戸時代の文化芸術が凝縮された書院建築の見どころ、アクセス、拝観情報を詳しく解説します。
滋賀県長浜市に佇む大通寺広間は、伏見城の謁見の間の遺構と伝わる国指定重要文化財の書院造り建造物です。狩野派の絵師による極彩色の障壁画や格式高い建築意匠が、安土桃山時代の華やかな文化を今に伝えています。東本願寺の別院として井伊家との深い縁を持つ大通寺で、歴史と芸術の融合をご体感ください。
滋賀県彦根市に鎮座する千代神社は、寛永15年(1638年)建立の本殿が国の重要文化財に指定された歴史ある神社です。芸能の始祖神・天宇受売命を主祭神として祀る全国唯一の神社として、俳優や芸能関係者をはじめ多くの参拝者が訪れます。極彩色の彫刻と漆塗りで飾られた三間社流造の本殿は、江戸時代前期の流造建築の典型例として高く評価されています。
滋賀県東近江市の鈴鹿山麓にひっそりと佇む百済寺本堂は、慶安3年(1650年)に完成し、平成16年に国の重要文化財に指定された江戸時代前期を代表する仏堂建築です。聖徳太子創建と伝わる近江最古級の天台宗寺院で、織田信長の焼討の後に天海の高弟・亮算によって再建されました。中世仏堂の伝統を継承しながら近世建築の特質を備えた本堂は、湖東三山の一つとして紅葉の名所でもあり、千年菩提樹や石垣参道、天下遠望の名園とともに四季折々の風景を楽しめます。
滋賀県近江八幡市の近江風土記の丘に移築保存された旧宮地家住宅は、宝暦4年(1754年)に鉄砲鍛冶の里・国友町に建てられた江戸時代中期の農家住宅です。湖北地方特有の「伊香造余呉型」民家として、土座や茅葺屋根など古式な建築的特徴を良好に残し、昭和43年に国の重要文化財に指定されました。安土城考古博物館に隣接し、安土城跡や信長の館とあわせて見学できます。
令和2年に国史跡となった永原御殿跡(野洲市)と伊庭御殿跡(東近江市)は、徳川家康・秀忠・家光が上洛の際に用いた将軍専用の宿泊・休憩施設の跡。土塁と堀、石垣が残り、中井家の指図と一致する建物跡が発掘で確認されている。
滋賀県東近江市南清水町に佇む円寿院本堂は、正徳元年(1711年)建立の浄土宗本堂です。入母屋造・瓦葺の簡素な小堂ながら、木太い構造材と内外陣境の精緻な欄間・小壁彫刻が特徴で、2003年に国登録有形文化財に登録されました。湖東平野の農村集落に根ざした江戸時代中期の寺院建築の優品をご紹介します。
滋賀県米原市の山深い甲津原集落に佇む奥伊吹ふるさと伝承館は、江戸時代初期に建てられた入母屋造・茅葺の農家住宅です。江戸後期に約30年間で四度も襲った大火から奇跡的に生き残った唯一の建物として、2003年に国登録有形文化財に登録されました。能楽が演じられたダイドコの縦張り板間や麻織物の展示を通じて、「芸能の里」と呼ばれた甲津原の独自の文化を伝えています。
本堂南西の高台に建つ瓦屋寺開山堂は、元禄13年(1700)の建立。中興開山の香山祖桂を祀り、方二間宝形造に粽付円柱・出三斗・花頭窓と禅宗様の意匠をよく残す。平成30年登録の有形文化財。
本堂南方に建つ瓦屋寺経堂(海印蔵)は享保10年(1725)の建立。堂内中央に八角輪蔵を据え、火打梁・太瓶束・海老虹梁の架構が見どころ。七棟で唯一「造形の規範」を基準に登録された堂。