愛知県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 愛知県愛知県に所在する重要文化財。
名古屋市の名古屋城に残る重要文化財の二つの門。旧二之丸東二之門と二之丸大手二之門は慶長十七年頃の高麗門で、空襲を免れた創建期の貴重な遺構。昭和五十年指定。枡形の防御の工夫や鉄具の細部を間近に観察できる。
昭和29年竣工の名古屋テレビ塔は、令和4年にタワーとして全国初の重要文化財に指定されました。内藤多仲による耐風設計、高さ178.7メートルの構造、免震改修の経緯、展望台の料金と営業時間、アクセスまでまとめます。
明治40年に京都の河原町通五条に建てられ、昭和39年に博物館明治村へ移築された聖ヨハネ教会堂。ガーディナーが選んだ煉瓦と木の二層構成、竹すだれの天井、トレーサリーの窓、入村料と開村時間、アクセスを紹介します。
愛知県西尾市吉良町の幡頭神社は、天正8年(1580年)建立の本殿と江戸前期の境内社熊野社本殿・境内社神明社本殿の3棟が重要文化財。三間社流造、入母屋造妻入、流見世棚造と形式の異なる社殿が、三河湾を望む岬に横一列で並ぶ。
豊川市八幡町の八幡宮本殿は、文明九年(一四七七)建立の三間社流造・檜皮葺。鎌倉の簡素と江戸の装飾の中間にあたる室町建築で、屋根の曲線や波形彫刻、懸魚が見どころ。三河一国一社の国府八幡宮で、隣には三河国分寺跡が広がる。
名古屋市昭和区の八勝館は、材木商の明治期別荘を始まりとする料亭。令和二年に九棟と土地が重要文化財に指定された。中心は堀口捨己が昭和二十五年に昭和天皇の宿泊所として設計した御幸の間棟で、近代数寄屋の到達点として知られる。
愛知県豊橋市の東観音寺に佇む多宝塔は、大永8年(1528年)頃に建立された国指定重要文化財です。唐様と和様が融合した折衷様式の三間多宝塔で、宝永地震の大津波を乗り越えて約500年の歴史を伝えます。白漆喰の亀腹やこけら葺の屋根など、室町時代後期の建築的特徴をよく残す貴重な遺構をご紹介します。
愛知県新城市の鳳来寺山に佇む重要文化財・鳳来寺仁王門。慶安4年(1651年)に徳川三代将軍家光が寄進した朱塗りの楼門は、四方に施された精緻な彫刻と霊山の自然が織りなす美しい景観が魅力です。
旧堀田家住宅は愛知県津島市南門前町にある重要文化財の町家。棟札から主屋居室部は明和2年(1765年)、座敷部は明和7年の建造とわかる。両妻の卯建、荒神かまど、二畳台目の茶室、東蔵・西蔵・小蔵の三棟が残り、土日祝に公開されている。
愛知県江南市に佇む曼陀羅寺書院は、室町風の書院造を今に伝える国指定重要文化財です。関ヶ原の戦いの前哨戦で東軍の軍議が行われた歴史の舞台であり、江戸時代には巡見使の接待にも使われました。藤の名所としても知られる曼陀羅寺の見どころをご紹介します。
愛知県江南市に佇む曼陀羅寺正堂は、紫宸殿を模した柱配置を持つ重要文化財建築です。蜂須賀家政が寄進した寛永9年(1632年)再建の檜皮葺本堂の見どころや藤まつり情報、アクセスをご紹介します。
愛知県稲沢市の萬徳寺に建つ多宝塔は、室町後期に建立された国指定重要文化財。檜皮葺の優美な姿と和様建築の粋を今に伝える、尾張地方を代表する歴史的建造物です。
愛知県稲沢市の「ぼたん寺」萬徳寺の境内に佇む鎮守堂は、享禄3年(1530年)建立、一間社流造・檜皮葺の小社で、室町時代末期の建築意匠を今に伝える国指定重要文化財です。隣接する多宝塔とともに巡る、JR稲沢駅から徒歩約8分の文化財散策をご案内します。
明治12年に完成し、明治天皇の行幸を迎えた現存唯一の明治初期県庁舎。間口54mの擬洋風建築の傑作を、愛知県犬山市の博物館明治村でゆっくりとご見学いただけます。
愛知県春日井市の密蔵院多宝塔は、密教の塔形式でありながら禅宗様を取り入れた室町中期の重要文化財。隅へ強く反り上がる軒が特徴で、かつて末寺七百を擁した大寺の境内に、中世から残る唯一の建造物として立つ。大正9年指定。
愛知県岡崎市の妙源寺柳堂は、三河における真宗最古級の道場として明治36年に重要文化財となった太子堂です。桁行三間の寄棟造檜皮葺で四周に蔀戸を吊り、堂内に聖徳太子像を安置。正和3年銘の棟札をめぐる年代論も残ります。
愛知県一宮市の妙興寺勅使門は、貞治5年(1366年)建立の四脚門で、大正9年に重要文化財へ指定されました。明治23年の火災を免れた創建期唯一の遺構であり、後光厳天皇の勅額を掲げる一宮市内最古の建造物です。
愛知県新城市黒田の望月家住宅主屋は、桁行8.1メートル、梁間7.2メートルの寄棟造茅葺で、昭和49年に重要文化財に指定された。竈も土間も隣の釜屋に置き、内部は間仕切りを外せる田の字型の整型四間取りとする。
名古屋市守山区に佇む龍泉寺仁王門は、慶長12年(1607年)建立の三間一戸楼門。入母屋造、柿葺きの優雅な姿は、昭和3年に国の重要文化財に指定されました。庄内川を望む高台に立つ尾張四観音の名刹で、400年以上の時を超えて参拝者を迎え続けています。
愛知県岡崎市に鎮座する六所神社は、徳川家康公の産土神として江戸幕府の厚い保護を受けた由緒ある神社です。三代将軍家光公の命で造営された本殿・幣殿・拝殿・神供所と楼門の五棟が国の重要文化財に指定されており、金箔と極彩色に彩られた権現造の社殿は日光東照宮にも通じる壮麗さを誇ります。安産の神様としても信仰を集める名社の歴史と見どころをご紹介します。