愛知県・明治
Meiji愛知県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛知県岡崎市の善立寺山門は、明治前期に建てられた高麗門。間口3.2メートルで左右に袖塀が付き、冠木上の小壁の建ちが低く、本屋根と控柱上の軒を同じ高さに納める。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の城下町、西古券に残る瀧野家住宅蔵。明治中期の土蔵造2階建で、腰の海鼠壁や両開土戸が見どころです。2004年に登録有形文化財となった、間口の狭い町家の深い奥行きを今に残す一棟を紹介します。
名古屋市緑区有松の棚橋家住宅主屋は、絞問屋「大井桁」服部家が明治8年(1875年)に建てた町家。棟札による年代確定、塗籠の2階と出格子の正面、医院時代の歴史、2009年の登録有形文化財登録、見学の注意点とアクセスを解説。
愛知県知多市岡田の知多岡田簡易郵便局は、明治三十五年建築の木造二階建。寄棟造桟瓦葺の洋風局舎で、鬼瓦には〒マークが残る。知多市初の登録有形文化財でありながら、今も切手を買える現役の簡易郵便局として木綿の町に建つ。
名古屋市東区の臨済宗長母寺の本堂は、明治24年の濃尾大地震で失われた後、明治27年に再建された方丈形式の登録有形文化財。寺は『沙石集』を著した無住一円が開いた禅寺で、尾張万歳発祥の地としても知られる。
明治20年に建てられた知立神社祭文殿及び廻廊は、本殿から拝殿までを一直線につなぐ尾張造の社殿群の中心に建つ。檜皮葺の屋根が左右に連なる重厚な木造建築で、三河に残る尾張式の貴重な例として平成26年に国の登録有形文化財となった。
知立神社の拝殿の東に南面して建つ摂社・親母神社は、明治期の一間社流造・檜皮葺で社殿全体を朱に塗る。本殿主祭神の母神で安産の神とされる豊玉姫命を祀り、蟇股の繊細な彫刻が見どころの国の登録有形文化財である。
愛知県知立市の知立神社境内に建つ茶室「池鯉鮒庵」は、明治期の建築を昭和43年に地元旧家から移築したもの。面皮柱やナンテンの曲材を用いた数寄屋の意匠が見どころで、平成26年に国の登録有形文化財となった。
愛知県西尾市吉良町の徳雲寺本堂は、明治16年(1883年)築の登録有形文化財。正面3間に対し側面8間という細長い平面が広い外陣を生み、装飾を削いだ簡素な姿が念仏道場としての性格を示す。開基は尼僧の颯田本真。
徳川園黒門は名古屋市東区の徳川園西入口に建つ1899年建設の三間薬医門。軸部に木太いケヤキを用い、屋根には三つ葉葵紋の瓦と亀の留蓋がのる。1945年の空襲を免れ、2014年に登録有形文化財となった。間口3.6メートル。
徳川園釣瓶井戸は名古屋市東区の徳川園内にある1900年頃の石造井戸。花崗岩の井桁は1.95メートル角で、桜花文を透かした鉄製の滑車を吊り、杉皮葺の切妻屋根をかける。2014年に登録有形文化財となった。
徳川園塀は名古屋市東区の徳川園外周に続く総延長84メートルの木造塀。黒門脇は桟瓦葺に簓子下見板張と漆喰塗、西側傾斜地では階段状に連なり、内面をスギ皮張の割竹押さえとする。2014年に登録有形文化財となった。
徳川園脇長屋は名古屋市東区の徳川園、黒門の南側に塀を介して接続する木造平屋建の長屋。桁行19.6メートル、梁間6.6メートルで、入母屋造の桟瓦葺とし、西面に武者窓を開く。2014年に登録有形文化財となった。
徳川美術館山の茶屋は名古屋市東区の美術館敷地内に建つ明治16年建築の茶席で、2014年に登録有形文化財となった。上段の間と中段の間を置く棟と、下段の間と茶室を置く棟を直角につなぎ、供の者が控える供待を付属させる。
愛知県犬山市の城下町に建つ登録有形文化財。明治24年の濃尾地震で倒壊した本堂を同29年に再建したもので、方丈型六間取形式をとる。外陣は室境の柱を省き、竹の節欄間により広い一続きの空間をつくり出している。
愛知県岡崎市本宿町の冨田家住宅土蔵は、明治9年の墨書を残す蔵。南の家財蔵と北の米蔵が連なり、外壁1階は黒塗の下見板張とする。令和2年に国の登録有形文化財となり、現在は古文書等の展示室として公開されている。
愛知県名古屋市緑区有松の旧東海道に妻を向けて建つ明治期の蔵。桁行7.3メートルの土蔵造で、黒漆喰の外壁、洗出し目地切の腰、1階と2階の通りに開く掛子塗戸が見どころ。平成20年に国の登録有形文化財となった。
名古屋市中村公園内に佇む中村公園記念館は、明治43年に加藤清正没後300年を記念して建てられた国登録有形文化財。唐破風の車寄や格式ある書院造の和室が、迎賓館としての風格を今に伝えます。
名古屋市中村区の中村公園豊頌軒は、表千家十一代碌々斎好みと伝わる茶室。明治前期の建築を昭和32年に祖父江町から移築した。四畳半台目の本席に水屋と二畳台目の寄付を備え、平成29年に国の登録有形文化財となった。
西駒屋田村家住宅主屋は豊橋市二川町の旧東海道に南面する明治後期の町家で、2014年に国の登録有形文化財となった。二列六室の間取り、出格子と出桁造の軒、切妻平入の表構え、市の景観重要建造物指定、見学方法とアクセスを解説する。