全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
東京都西東京市、青梅街道の旧宿場町に残る下田家住宅文庫蔵。田無村の世襲名主をつとめた下田家の屋敷に伝わる明治前期の土蔵で、石造風モルタル洗出しの外壁や二階の荷揚げ口を備え、2019年に登録有形文化財となった。
東京・檜原村数馬の谷あいに建つ蛇の湯温泉たから荘。富士型二重兜造の茅葺屋根をもつ江戸後期の大型民家で、平成25年に登録有形文化財となった。大蛇の言い伝えが残る単純硫黄冷鉱泉に、都内唯一の秘湯の宿として今も湯をたたえる。
東京・芝の増上寺東に建つ常行院納骨堂は、昭和6年(1931年)築の鉄筋コンクリート造。入母屋造の屋根や唐破風の向拝、花頭窓など木造霊廟の意匠を写した稀な近代仏堂で、令和4年に登録有形文化財となった。山内寺院の景観を今に整える一棟である。
東京都渋谷区広尾、大使館の街に建つ浄土真宗本願寺派・上宮寺の本堂。大正3年(1914年)築の木造平屋で、平成29年に国の登録有形文化財に登録された。入母屋造妻入の妻面や起り屋根の向拝の彫刻が見どころとなっている。
東京都渋谷区広尾の上宮寺に残る本堂応接部。大正3年頃の木造平屋建で、本堂と廊下で結ばれた接客棟です。床の間や違い棚を省いた簡明な意匠が評価され、平成29年に本堂とともに登録有形文化財となりました。都心に残る大正建築です。
常照院本堂内陣は東京都港区芝公園の増上寺の子院、常照院にある明和6年(1769年)の土蔵造の建物で、登録有形文化財。もとは念仏堂で、戦災を免れ、のちに外陣などを加えて本堂とした。内部は仏壇・厨子と黒漆塗の格天井が華やかな空間をつくる。
東京都大田区、洗足池西方の台地に建つ松風荘主屋は、昭和初期の数寄屋風住宅。低い軒、幅一間の広い板縁、土庇に特色があり、檜と銘木を用いる。2003年に登録有形文化財となった。内部は非公開だが、洗足池の界隈とともに紹介する。
東京都大田区南千束、洗足池西方の台地に建つ松風荘の外待合。茶会の客が席入り前に控えた小さな一棟で、寄付や雪隠を備える。杉丸太による本格的な数寄屋普請で、複雑な屋根を掛けた昭和初期の登録有形文化財である。
東京・大田区、洗足池の西の台地に建つ松風荘門。間口約1.7メートルの小さな門に、太い鋲を打った板戸と彫刻化した蟇股を備え、一部に法隆寺の古材を用いるなど、昭和初期の数寄屋らしい細部の工夫が見てとれる。
昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)は東京都大田区南久が原にある昭和26年(1951年)の住宅で、登録有形文化財。住宅金融公庫の融資を受け施主の小泉孝が設計した木造2階建で、融資の上限の18坪に明快な平面を収める。家財道具ごと公開する。
白百合女子大学めぐみ荘(旧菊池家住宅主屋)は東京都調布市緑ケ丘の大学構内にある明治時代前期の民家で、登録有形文化財。伊豆修善寺の名主の家の主屋を移築したもので、越屋根をあげ、土間と広間の境に太い大黒柱を立てる。もとの地でも希少な大型民家。
進開屋は東京都文京区千石にある昭和時代初期のそば屋の店舗で、登録有形文化財。木造2階建で、1階前半を土間の客席、奥を調理場とし、2階に客座敷を2室配する。1階に出格子、2階にせがい造りの軒と透かし板の高欄を付けた立ちの高い外観をもつ。
東京タワーの真下に立つ心光院の表門は、寛保三年(一七四三年)建立の朱塗り四脚門。徳川家菩提寺・増上寺の別院で、二軒吹寄垂木や虹梁型頭貫に格式がうかがえる。戦災を免れて移築され、平成十三年に登録有形文化財となった。
東京タワーの足元、港区東麻布に建つ浄土宗・心光院の本堂。昭和三十年の落成で、入母屋造桟瓦葺にヒノキの柱を用い、伝統の手法に近代の格子ガラス窓を併せ持つ。朱塗りの表門と鉄塔が重なる景観が評価され、平成二十九年に登録有形文化財となった。
新潮社倉庫は、東京都新宿区矢来町にある昭和34年竣工の鉄筋コンクリート造5階建ての出版社の倉庫で、令和7年に登録有形文化財となった。500万冊分の収容スペースを備えた新刊の物流拠点だった。
新潮社本館は、東京都新宿区矢来町にある昭和32年竣工の鉄筋コンクリート造の出版社の本社ビルで、令和7年に登録有形文化財となった。釉薬タイル貼りの格調高い外観と、社員が関わった内部の造作が特徴である。
東京都中央区新富一丁目の登録有形文化財、新富町躍金楼店舗。明治6年創業の割烹が昭和24年頃に建てた木造2階建で、切石張りの門塀と黒板塀、半間ほどの前庭が旧花街の街路景観を残す。平成30年登録、現在も営業中。
新町館(三宅家住宅)は東京都文京区白山一丁目に建つ鉄筋コンクリート造の住宅で、平成10年(1998年)に国の登録有形文化財となった。住宅兼法律事務所として計画され、工事中に関東大震災に遭った初期の陸屋根住宅である。
鈴木家住宅主屋は東京都新宿区横寺町の小路に北面する木造平屋建の住宅で、昭和22年建築、平成23年に国の登録有形文化財となった。建築家高橋博の自宅兼アトリエとされ、格子戸に煉瓦貼の玄関と名栗仕上げが同居する。
東京都台東区谷中のすぺーす小倉屋蔵は、大正5年に質屋小倉屋の三代目平三郎が建てた質蔵である。梁間二間の細い平面に土蔵造3階を積み、近隣で際立つ高さを持つ。平成12年に登録有形文化財となり、現在は改修工事中。