群馬県の登録有形文化財
群馬県 · 登録有形文化財
旧勝山社煉瓦蔵は、群馬県前橋市本町にある明治期の煉瓦造2階建ての蔵で、平成20年に登録有形文化財となった。イギリス積みの煉瓦に土蔵風の意匠を見せ、軒が高く重厚な外観をもつ。
桐生の機屋が昭和初期に建てた木造2階建の事務所。外壁はスクラッチタイル、建物の角は丸みを帯び、壁には円窓が開く。大正8年の煉瓦造工場と昭和6年の主屋に挟まれて建ち、平成10年12月に登録有形文化財となった。
事務所の背面に接して建つ大正8年の染色場。建築面積28平方メートル、東西棟の切妻造で、小屋組はキングポストトラス、屋根には天窓が四か所開く。鋸屋根工場と並ぶ創業期の建築として、平成27年に登録有形文化財となった。
大正8年12月14日に上棟した織物工場。桐生に約260棟残る鋸屋根工場のうち、煉瓦壁を持つのはこの一棟だけ。深谷産の煉瓦をイギリス積みで積み、当初6連の屋根は現在4連。平成10年に登録され、今はベーカリーカフェとして中に入れる。
群馬県長野原町応桑に残る江戸時代後期の名主宅。中山道の脇往還である信州街道の狩宿宿で、休憩用の茶屋本陣を務めた建物。出梁造りの外観と、柱にエンジュを用いた上段の間が残る。平成30年に国の登録有形文化財となった。
群馬大学桐生キャンパスに建つ高さ3.7メートル、幅16.8メートルの煉瓦造の門。大正5年、官立唯一の高等染織学校の創立にあわせて建てられた。門柱四面のゴシック風ポーチコが評価され、平成10年に登録有形文化財となった。
群馬県長野原町の旧草軽電鉄北軽井沢駅駅舎は昭和5年建築の木造平屋建。入母屋造の玄関に千鳥破風を添え、欄間には寄贈者の法政大学村に由来するH字が並ぶ。沿線18駅で唯一現存し、平成18年に登録有形文化財となった。
高崎市上滝町の旧群南村役場庁舎は昭和33年建築の木造2階建。1階が事務室、2階が議場で、南面は柱間いっぱいに開口を取る。昭和53年から高崎市歴史民俗資料館として公開され、令和2年に登録有形文化財となった。
群馬県太田市世良田町の街路沿いに立つ旧世良田村役場正門は、昭和3年の建造。鉄筋コンクリート造・大谷石張の門柱4本からなり、間口9.4メートル、主柱の頂部に雪洞灯を置く。平成17年に国の登録有形文化財となった。
群馬県太田市世良田町にある旧世良田村役場庁舎は、昭和3年に建てられた鉄筋コンクリート造2階建の旧役場。コの字形平面に大谷石の腰、パラペットには擬石塗のロンバルディア帯が巡る。平成17年に国の登録有形文化財となった。
桐生市本町一丁目、曽我家住宅の敷地の奥に建つ旧曽我織物工場は、大正11年に2代喜一郎の結婚を機に建てた木骨石造平屋建。大谷石の切石整層積の壁に梁間20尺の鋸屋根を5連かける。平成18年に登録有形文化財。
群馬県館林市の旧館林二業見番組合事務所は、昭和13年に花街の二業組合の事務所として建てられた木造2階建の近代和風建築。唐破風の車寄せと36畳の大広間、松羽目の舞台を備え、平成28年に登録有形文化財となりました。
群馬県沼田市上之町の旧土岐家住宅洋館は、大正13年に東京渋谷で建てられた土岐章子爵邸の洋館部です。急勾配の屋根に牛の目窓を据え、内部は和洋二つの接客室を備えます。平成9年に国の登録有形文化財となりました。
群馬県沼田市上之町の旧日本基督教団沼田教会紀念会堂は、生糸貿易で栄えた星野家の寄附により大正3年に建てられた木造2階建の教会堂です。下見板と急勾配の屋根が特徴で、県内で3番目に古い教会建築。観覧は無料です。
群馬県桐生市巴町の旧堀家住宅蔵は、主屋玄関の北に建つ昭和4年築の2階建で、建築面積は19平方メートル。建ちの高い土蔵風の外観をもちながら構造は鉄筋コンクリート造で、内部は柱形や梁を見せ、木造軸組を思わせる小屋組を組む。
群馬県桐生市巴町の旧堀家住宅主屋は、堀祐織物工場の社主・堀祐平が昭和2年に建てた木造平屋建の住まい。アールデコ装飾を施した洋室と庭に面した和室が並び、平成20年の改修を経て現在はレストランとして使われている。
群馬県桐生市巴町の旧堀祐織物工場は、昭和10年頃に建てられた大谷石造の三連鋸屋根工場である。堀祐平のリボン織を支えた建物で、平成18年に国の登録有形文化財となり、平成11年の改修を経て現在は美容室として使われている。
群馬県前橋市総社町にある旧本間酒造酒蔵及び釜屋は、大正期の酒造施設。土蔵造二階建の酒蔵は上下階とも一室とし、東の釜屋と南のオロシが洗米から仕込みまでの工程をつなぐ。平成28年に国登録有形文化財となった。
大正12年建築の旧本間酒造店舗兼主屋は、群馬県前橋市の旧佐渡奉行街道・総社宿に東面する入母屋造妻入の町家。二階のせがい造による深い軒が外観を決める。現在は地域住民が営むHONMAYAとして土日を中心に開かれている。
群馬県桐生市永楽町の旧松岡商店蔵。昭和10年に建てられた木造2階建の蔵で、事務所と主屋の間に組み込まれるように建つ。切妻造鉄板葺の置屋根とモルタル塗の外壁をもち、事務所や主屋とともに創建時の様子をよく伝える。