広島県・鎌倉
Kamakura広島県 の鎌倉時代(1185 – 1333)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
尾道の浄土寺多宝塔は、正中2年の火災の後、元徳元年(1329年)に再建された三間多宝塔。釣り合いと当初材の細部で鎌倉後期の代表とされ、相輪からは写経が見つかった。修理の歴史と実物で見るべき点を案内する。
尾道の浄土寺本堂は、正中2年の火災から2年後の嘉暦2年(1327年)に金堂として建った入母屋造の仏堂。和様に大陸系の部材を混ぜた折衷様で、瀬戸内の代表かつ最古級とされる。見方と内部拝観の方法を案内する。
広島県福山市草戸町にある鎌倉時代後期の本堂1棟である。同じ寺の五重塔とは、重要文化財と国宝とで指定の順序が逆になっている。明治33年に重要文化財、昭和39年(1964年)に国宝へと指定された1棟である。
広島県廿日市市の厳島神社が所有する鎌倉時代の法具1具である。独鈷・三鈷・五鈷の三つの杵が0.9センチメートルの差のなかに収まっている。明治32年に重要文化財、昭和30年(1955年)に国宝へ指定された。
広島県尾道市瀬戸田町の生口島にある光明坊十三重塔。「永仁二年甲午七月日」の刻銘をもつ鎌倉時代後期の石造十三重塔で、忍性の造立と伝わる高さ8.5メートルの花崗岩の塔。しまなみ海道の島で無料で拝観できる。
尾道の浄土寺納経塔は、弘安元年(1278年)銘の石造宝塔で、境内の指定建造物のなかで最も古い年紀をもつ。尾道の富商光阿弥陀仏の供養に子が建て、法華経などを納めた。塔の形の見方と境内での場所を案内する。
浅黄綾威鎧〈兜、大袖付〉は、広島県廿日市市の厳島神社が所有する鎌倉時代の大鎧で、昭和26年に国宝に指定された。小札が細く精緻になり、豪壮さに代わって端正な形姿となった、鎌倉時代後期の典型を示す一領である。
鎌倉時代に、鎌倉鍛冶の礎を築いたとされる刀工国宗が作った太刀。身幅広く堂々とした姿に、頭の丸い大丁子が目立つ華やかな刃文を焼き、国宗の代表作とされる。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和28年国宝。
鎌倉時代に片山一文字と呼ばれた則房が作った太刀。もとは三尺近い長大な太刀で、大丁子に重花丁子が交じる華やかな刃文を焼く。宝永4年に綱吉が家千代誕生祝いに贈った。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵するの国宝。
鎌倉時代に福岡一文字派の吉房が作った太刀。生ぶ茎で当初の豪壮な姿を残し、袋丁子・重花丁子の刃文が破綻なく連なる。延宝4年に将軍家綱が綱豊の元服に贈った。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和30年国宝。
鎌倉時代に鎌倉鍛冶の祖とされる新藤五国光が作った短刀。名は会津の蒲生氏郷の所持に由来し、前田利常、徳川綱吉を経て伝来。強い地鉄と沸の働きが見どころ。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和26年国宝。