京都府・明治
Meiji京都府 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
京都府亀岡市の出雲大神宮祭器庫は明治18年(1885年)建築、大正7年(1918年)移築の土蔵造2階建で、2021年に登録有形文化財となった。漆喰の白壁と海鼠壁、軒の蛇腹、彫刻のある持送など蔵の細部を紹介する。
京都府亀岡市の出雲大神宮神饌所は明治41年(1908年)建築で、2021年に登録有形文化財となった。井戸をもつ板敷の神饌所と床棚付きの座敷など3室の構成、板唐戸と吹寄菱格子の正面、奏楽舎との関係を紹介する。
京都府亀岡市の出雲大神宮制札は明治6年(1873年)のもので、2021年に登録有形文化財となった。石鳥居の手前西側に建ち、花崗岩の基壇上の2本の角柱に腕木と反りのある垂木、段葺の銅板屋根を架けた小さな構え。
京都府亀岡市の出雲大神宮奏楽舎は明治14年(1881年)に神饌所として建てられ、明治41年(1908年)に中門東の石垣上へ移築された。2021年に登録有形文化財となった。床と床脇の1室、高欄付き切目縁を紹介。
京都府亀岡市の出雲大神宮手水舎は明治18年(1885年)建築で、2021年に登録有形文化財となった。社務所と向かい合う参道脇に建ち、礎盤上の4本柱を内転びに立て、起りの付いた切妻造桟瓦葺とする。細部を紹介。
京都府亀岡市の出雲大神宮拝殿は明治11年(1878年)に官費で造営された入母屋造・檜皮葺の拝殿で、2021年に登録有形文化財となった。四方吹放しの舞殿形式、亀腹上の円柱、小組格天井、二軒繁垂木の軒を紹介。
京都府京丹後市久美浜町の稲葉家住宅主屋は、12代市郎右衛門英裕が明治23年に完成させた豪商の住まい。地元の大工黒崎文吉の手になり、伝統の外観に中廊下の平面を組み込む。土間と居間の吹き抜けが見どころで内部も公開。
京都府京丹後市久美浜町の稲葉家住宅南宝蔵は、主屋の東に廊下でつながる2棟の土蔵のうち南の蔵。明治中期に主屋と同時に建てられたとされる東西棟で、桁行3間・梁間2間、切妻造桟瓦葺の置屋根をもつ土蔵造2階建。
京都府宮津市万町の今林家住宅に建つ明治期の土蔵で、建築面積44平方メートルは敷地の蔵で最大。梁間を桁行より長くとり、2階に2つの窓を左右対称に開けた大きな妻面を持つ。7棟でただ一つ「造形の規範」として平成14年に登録された。
京都府宮津市万町の今林家住宅で、主屋の東に通りに面して建つ明治期の土蔵。平側をたすき状、妻側を格子状とした海鼠壁で築き、通り側の庇を主屋と同じ高さに揃える。平成14年(2002年)に登録有形文化財となった。
京都府宮津市万町にある糸問屋今林家の主屋で、明治25年(1892年)の建築、建築面積261平方メートル。平格子と出格子、引上式の大戸、越屋根と袖卯建を備えた表構えが評価され、平成14年(2002年)に登録有形文化財となった。
京都府宮津市万町の今林家住宅の北端に建つ明治期の土蔵で、建築面積39平方メートル。宮津市内の土蔵に散見される、垂木を扇状に配する特異なつくりをよく残す。梁間の長い大きな妻面の北寄りに窓を開け、平成14年に登録された。
京都市北区の今宮神社疫神社本殿は、今宮信仰の源である疫神を祀る摂社の社殿。明治41年頃に亀岡末吉が設計した入母屋造銅板葺で、中世の社寺に倣った蟇股の細部を繊細にまとめる。本社の本殿の西隣に並んで建つ。
京都市北区の今宮神社疫神社渡廊・門・廻廊は、明治41年頃に亀岡末吉が設計した疫神社の拝礼の場。軒を唐破風にした平唐門に透彫欄間と蟇股を飾り、渡廊は横材に反りを付けて廊全体を弓なりに見せる独特のつくり。
京都市北区の今宮神社月読社拝所・透塀は、月読社本殿の前に建つ明治43年の拝所と透塀。切石積の基壇に建つ方一間の切妻造妻入で、背面の柱筋に格子を入れて結界とし、両妻に豕扠首を組む。透塀は5.8メートル。
京都市北区の今宮神社月読社本殿は、境内西方の石段の上に東を向いて建つ明治43年の一間社流造。全体は舟肘木で組む簡明なつくりだが、庇柱の虹梁を柱の天端より下に架けて蟇股を置く、特異な形式を見せている。参拝は拝所から。
京都市北区の今宮神社東門は、東参道に向いて建つ明治14年の薬医門。間口4.1メートルの切妻造本瓦葺で、五平の太い本柱に冠木を渡し、四筋の梁で桁を受ける。南北に築地塀を従えた境内の東の入口である。外観は自由に見学できる。
京都市北区の今宮神社東門南北築地塀は、東門と同じ明治14年に造られた延長27メートルの土塀。切石積の基礎に須柱を立てて繁垂木の軒を受け、壁に五本の定規筋を通し、両端の妻に蟇股を置く上質なつくりである。
京都市北区の今宮神社幣殿・拝所・廻廊は、本殿とともに明治35年に伊藤平左衛門が再建した拝礼の空間。向唐破風の拝所の妻を雲紋の透彫で飾り、廻廊の正面には吹寄菱欄間を入れる。拝所の前では誰でも自由に参拝できる。
京都市北区紫野の今宮神社本殿は、明治29年の焼失後、伊藤平左衛門の設計施工で明治35年に再建された切妻造銅板葺の本殿。向拝とけらばを広くとった屋根の伸びが見どころで、参拝は本殿前面の拝所から行う形となる。