京都府・室町
Muromachi京都府 の室町時代(1336 – 1573)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
京都府京丹波町下粟野に建つ観音堂は、桁行・梁間ともに五間の寄棟造・茅葺の仏堂で、地元の下粟野区が守り伝えてきた。棟札などの記録から天文8年(1539年)以前の建立と判明し、地方的特色が認められて平成7年に国の重要文化財に指定された。
東寺の伽藍中央に建つ室町時代の講堂。文明18年の焼失からわずか5年後の延徳3年に再建され、空海構想の立体曼荼羅21体を納める。仏像の並び方の読み方、拝観時間と料金、2026年秋の須弥壇北面の特別公開も紹介する。
東寺の北西、西院の中心に建つ国宝の御影堂。空海の住房と伝わり、康暦2年の再建後に前堂が加わった。住宅風の檜皮葺の構えと秘仏の不動明王、毎朝6時に営まれる生身供、誰でも無料で参拝できる時間帯を詳しく紹介する。
京都・妙心寺で最古の塔頭、玉鳳院に建つ開山堂「微笑庵」。開山の関山慧玄を祀り、室町中期に建ち天文六年に東福寺から移築された、山内現存最古の禅宗様三間堂。明治三十四年指定の重要文化財で、通常は非公開、特別公開時のみ拝観できる。
京都・妙心寺の塔頭で最も古い玉鳳院には、開山堂「微笑庵」の前に建つ檜皮葺の小門がある。寺伝では応永16年(1409年)に後小松天皇の御所から移したとされ、室町前期にさかのぼる唐門として明治40年に重要文化財へ指定された。
木津川市木津町相楽の相樂神社本殿は、室町時代初期(南北朝)とみられる三間社流造、檜皮葺の社殿。蟇股や笈形付大瓶束に時代がよく表れ、和様に唐様の虹梁や大仏様の皿斗を交える。明治44年(1911年)に指定された。
雙栗神社本殿は京都府久御山町の雙栗神社に建つ明応3年(1494年)の三間社流造・檜皮葺の本殿で、明治40年に指定された重要文化財。花と鳥・紅葉と鹿の蟇股、栗鼠と葡萄の脇障子彫刻、昭和の修理で塗り直された極彩色を紹介する。
京都・東福寺の通天橋の先に建つ三聖寺愛染堂は、室町時代前期の朱塗り八角円堂です。もと三聖寺の堂で、昭和12年に現在地へ移築されました。鎌倉時代作とされる愛染明王坐像を祀る重要文化財で、紅葉のなかに朱の壁が映えます。
慈照寺東求堂は、京都市左京区の慈照寺(銀閣寺)にある室町時代後期の持仏堂で、昭和26年に国宝に指定された。文明18年に足利義政の持仏堂として建てられ、四畳半の書院「同仁斎」を備える。
京都府福知山市の島田神社本殿は、文亀2年(1502年)建立の福知山最古の木造建築。三間社流造の社殿で、解体修理の調査により床下から火を焚いた焼土壙が見つかり、三柱の神の真下で行われた中世の祭祀の痕跡が確認された。
十八神社本殿は京都府宇治市菟道にある長享元年(1487年)の三間社流造、こけら葺の本殿で、重要文化財。正面3間で前に長く延びる流造の屋根をこけら葺とし、棟札3枚と旧軒付板1枚が附として指定されている。
京都府木津川市山城町、伊賀街道沿いの山あいに残る神童寺本堂。応永13年(1406年)再建の蔵王堂は旧山城町最古の建造物で、像高約2.7メートルの蔵王権現像を安置する室町時代の重要文化財建築です。
京都・大徳寺の塔頭、瑞峯院の表門は、キリシタン大名・大友宗麟が建立した菩提寺に残る室町後期の棟門。天文年間(1536-1555頃)に建てられ、切妻造・檜皮葺の簡素な姿に時代の意匠を伝える重要文化財建造物。
京都・大徳寺塔頭の瑞峯院に建つ本堂は、天文5〜24年(1536〜1555)の建立。室町末期の方丈形式を今に伝える貴重な遺構として、表門・唐門とともに重要文化財に指定されている。
開山堂の北に並ぶ二基の石造無縫塔のうちの一基。継ぎ目のない卵形の塔身をもつ室町時代初期を下らない中世の作で、昭和30年に対で重要文化財に指定された。開山俊芿の墓所に寄り添って立つ。
醍醐寺清滝宮拝殿は、京都市伏見区の醍醐寺の上醍醐にある永享6年立柱の拝殿で、昭和29年に国宝に指定された。急な崖に依る懸造の大規模な拝殿で、室町時代の拝殿の重要な遺構である。
醍醐寺清滝宮本殿は、京都市伏見区の醍醐寺の下醍醐にある永正14年再建の本殿で、昭和29年に重要文化財に指定された。醍醐寺の総鎮守・清瀧権現を祀り、毎年4月に清瀧権現桜会が行われる。
大仙院本堂は、京都市北区の大徳寺塔頭大仙院にある永正10年建立の方丈で、昭和32年に国宝に指定された。6室からなる禅宗方丈の典型的な構成で、現存の少ない中世の方丈建築の貴重な実例である。
知恩院勢至堂は、京都市東山区の知恩院の上段にある享禄3年再建の堂で、明治32年に重要文化財に指定された。法然上人の大谷の禅房の故地に建つ知恩院発祥の地で、知恩院によると現存最古の建造物である。
長福寺宝塔は建武元年(1334年)の刻銘をもつ花崗岩製の石造宝塔で、昭和35年に重要文化財に指定された。年代の確かな中世石造遺品として基準作となっている。所在する長福寺は臨済宗南禅寺派で、通常非公開である。