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奈良県の史跡名勝天然記念物

奈良県 · 史跡名勝天然記念物

149 件 奈良県
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飛鳥池工房遺跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
飛鳥池工房遺跡

奈良県高市郡明日香村の谷間にある飛鳥時代の工房遺跡である。東西塀を境に北は工房を管理する地区、南は炉の並ぶ工房群とされ、富本銭が日本最古の銅銭と判明した。博物館の設計を変えて保全された。平成13年(2001年)に史跡に指定された。

慈光院庭園
奈良県 史跡名勝天然記念物
慈光院庭園

奈良県大和郡山市小泉町にある枯山水の書院庭園である。大刈込みの生垣越しに大和東山の諸山が眺められる借景庭園になり、室内から直接見えている。昭和9年(1934年)に国の指定を受けた1件の古い庭園である。

額田部窯跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
額田部窯跡

奈良県大和郡山市額田部北町にある鎌倉時代の窯跡である。額安寺の再興のための瓦を焼いたと考えられ、3基のうち最も西の1基が覆屋の下に残る。昭和3年に発見され、翌昭和4年(1929年)に史跡に指定された。

二塚古墳
奈良県 史跡名勝天然記念物
二塚古墳

奈良県葛城市寺口にある北向きの前方後円墳である。一つの墳丘のなかに形の違う3基の横穴式石室があり、全長もそれぞれ違っている。昭和53年(1978年)に国の指定を受けた1基の大きな古墳にあたるものである。

文祢麻呂墓
奈良県 史跡名勝天然記念物
文祢麻呂墓

奈良県宇陀市榛原八滝にある文祢麻呂の墓である。天保2年(1831年)に農作業の途中で見つかり、墓誌の銘から707年に没した文祢麻呂の墓とわかった。墓誌などは東京国立博物館にある。昭和59年(1984年)に史跡に指定された。

大神神社境内
奈良県 史跡名勝天然記念物
大神神社境内

大神神社境内は、本殿を設けず三輪山全体を神体山とする信仰のかたちと山麓の祭祀遺跡が評価され、昭和60年(1985年)に国の史跡に指定された。山中に磐座や禁足地を抱え、三輪山への登拝は狭井神社で受け付けている。

大和古墳群<ノムギ古墳/中山大塚古墳/下池山古墳>
奈良県 古墳前期 史跡名勝天然記念物
大和古墳群<ノムギ古墳/中山大塚古墳/下池山古墳>

奈良県天理市の山裾に広がる「大和古墳群」は、ヤマト王権の黎明期、3世紀後半から4世紀前半に築かれた24基の古墳群です。なかでもノムギ古墳・中山大塚古墳・下池山古墳の3基は、平成26年(2014年)に国の史跡に指定されました。前方後円墳と前方後方墳が混在する特異な構成、特殊器台や大型仿製内行花文鏡など貴重な出土品、そして山の辺の道沿いののどかな景観――古代日本の国家形成の現場を、いまも感じることができる場所です。

オオヤマレンゲ自生地
奈良県 史跡名勝天然記念物
オオヤマレンゲ自生地

奈良県・大峯山系の弥山と八経ヶ岳の鞍部に広がるオオヤマレンゲ自生地は、1928年に国の天然記念物に指定されました。標高約1,800mの原生林の中で、6月下旬から7月中旬の梅雨に芳しい白花を咲かせ、「天女花」とも呼ばれる日本固有亜種の貴重な群落です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」とも重なる神秘的な山岳ルートで、修験道の歴史と稀有の植物相に出会える聖地です。

春日神社境内ナギ樹林
奈良県 史跡名勝天然記念物
春日神社境内ナギ樹林

奈良市の春日大社本殿東側、御蓋山中腹に広がる約9.3ヘクタールのナギ純林。大正12年(1923年)に国の天然記念物に指定された。千年以上前に神木として植えられたナギが、アレロパシーと鹿の食害忌避によって稀有な純林を形成している。

唐古・鍵遺跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
唐古・鍵遺跡

奈良盆地中央に広がる弥生時代の大規模環濠集落跡。1937年の唐古池発掘で木製農耕具や土器が出土し、弥生研究の原点となった。1994年には絵画土器をもとに高さ12.5mの楼閣が復元され、史跡公園のシンボルとなっている。

川原寺跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
川原寺跡

奈良県明日香村川原にある国指定史跡。天智天皇が母斉明天皇の菩提を弔うため建てたと伝わる飛鳥四大寺の一つで、一塔二金堂式の独特な伽藍配置と28個の大理石礎石が遺る。日本初の写経の地としても『日本書紀』に登場する古代の大寺院跡。

元興寺極楽坊境内
奈良県 史跡名勝天然記念物
元興寺極楽坊境内

元興寺極楽坊境内は奈良時代の元興寺の僧坊跡として1965年に史跡に指定された境内。礎石の上に本堂と禅室が建ち、西南隅で講堂の基礎も見つかった。運び込まれた講堂・鐘楼の礎石と約1,500基の浮図田の見方を紹介。

キトラ古墳
奈良県 史跡名勝天然記念物
キトラ古墳

奈良県明日香村に位置するキトラ古墳は、七世紀末から八世紀初頭に築造された二段築成の円墳である。漆喰を塗った石室には四神図・獣頭人身十二支像と東アジア最古の精密な天文図が描かれ、平成十二年に特別史跡、令和元年に壁画が国宝に指定された。

毛原廃寺跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
毛原廃寺跡

奈良県山添村の山あいに、唐招提寺金堂に匹敵する金堂跡をはじめ、精巧に加工された奈良時代の礎石が民家や畑のあいだに点在する。寺名を記す文献はなく、平城宮系の瓦が都との結びつきを示す国指定史跡。見学は自由で料金もかからない。

牽牛子塚古墳・越塚御門古墳
奈良県 古墳末 史跡名勝天然記念物
牽牛子塚古墳・越塚御門古墳

飛鳥の真弓丘に築かれた終末期の八角墳。一石を刳り抜いた二室の石槨をもち、斉明天皇と間人皇女の合葬陵とする説が有力とされる。隣には孫の大田皇女の墓とみられる越塚御門古墳。白くよみがえった墳丘が令和四年に公開された。

郡山城跡
奈良県 戦国時代~江戸時代 史跡名勝天然記念物
郡山城跡

奈良県大和郡山市の郡山城跡は、令和4年に国史跡に指定された近世城郭。豊臣秀長が畿内統治の拠点として整備し、本丸の石垣には逆さ地蔵や羅城門礎石などの転用石が積まれる。発掘で礎石が確認された天守台や復元された櫓・極楽橋が見どころ。

巨勢山古墳群
奈良県 史跡名勝天然記念物
巨勢山古墳群

奈良県御所市の巨勢山丘陵に約700基が分布する、我が国最大規模の群集墳。5世紀中葉から6世紀後葉に築かれ、大半は小ぶりな円墳だが前方後円墳も含む。葛城氏の末裔が営んだと考えられ、副葬品は紀ノ川流域や朝鮮半島とのつながりを示す。

藤ノ木古墳
奈良県 史跡名勝天然記念物
藤ノ木古墳

奈良県斑鳩町、法隆寺の西350メートルに位置する6世紀後半の円墳。直径約50メートル、未盗掘の朱塗り家形石棺と二体の被葬者、金銅製冠・履・鞍金具などの国宝級副葬品が確認された、東アジア考古学史上屈指の発見。国指定史跡。

藤原京跡/朱雀大路跡/左京七条一・二坊跡/右京七条一坊跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
藤原京跡/朱雀大路跡/左京七条一・二坊跡/右京七条一坊跡

奈良県橿原市にある国指定史跡「藤原京跡 朱雀大路跡 左京七条一・二坊跡 右京七条一坊跡」は、694年から710年まで営まれた日本初の本格的都城・藤原京の南半分を伝える重要遺跡です。藤原宮の南正門から延びる幅約21メートルの朱雀大路と、宮の運営を支えた官衙群が密集する坊跡を一体的に保護。中国都城制の導入を物語る貴重な史跡として、四季の花や大和三山の眺望とともに訪れる人を迎えています。

平城宮跡
奈良県 史跡名勝天然記念物
平城宮跡

奈良市北部に広がる約120ヘクタールの平城宮跡は、和銅3年(710)から延暦3年(784)まで日本の都・平城京の中枢として機能した宮城跡です。昭和27年に特別史跡に指定され、平成10年には「古都奈良の文化財」の構成資産として世界遺産に登録されました。第一次大極殿、朱雀門、大極門、東院庭園など、長年の発掘調査と研究に基づいて復原された壮麗な建築群が、奈良時代の宮都の姿を今に伝えています。