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奈良県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 奈良県

奈良県に所在する重要文化財。

1,352 件 奈良県
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菊家家住宅(奈良県添上郡月ヶ瀬村)
奈良県 江戸中期 重要文化財
菊家家住宅(奈良県添上郡月ヶ瀬村)

奈良市月ヶ瀬桃香野の街道脇に建つ菊家家住宅は、十七世紀末から十八世紀はじめの建築と推定される茅葺の民家。桁行10.5メートルの小さな主屋に前座敷三間取りの古式が残り、垂木から扠首へ移る小屋組をとどめる。昭和43年に重要文化財に指定された。

喜光寺本堂
奈良県 室町前期 重要文化財
喜光寺本堂

奈良・菅原の喜光寺本堂は、行基が東大寺大仏殿の雛型に建てたと伝わる「試みの大仏殿」。明応8年の焼失後、天文13年(1544年)に室町再建された重要文化財で、裳階を付した寄棟造の堂内に平安期の阿弥陀三尊を安置する。

北室院表門
奈良県 室町後期 重要文化財
北室院表門

北室院表門は法隆寺の子院・北室院の表門で、室町時代後期に建てられた檜皮葺の平唐門であり、国の重要文化財である。平唐門という形式、江戸時代の西園院唐門との見比べ方、本堂・太子殿とそろう子院の構えを解説する。

北室院本堂
奈良県 室町後期 重要文化財
北室院本堂

北室院本堂は法隆寺の子院・北室院の本堂で、明応3年(1494年)に建てられた檜皮葺の方三間堂であり、国の重要文化財である。子院の本堂としての価値、山内の方三間堂との見比べ方、非公開である点を詳しく解説する。

吉田寺多宝塔
奈良県 室町中期 重要文化財
吉田寺多宝塔

奈良県斑鳩町の吉田寺多宝塔は、心柱の墨書銘から寛正4年(1463年)の建立とわかる室町中期の塔。三間多宝塔・本瓦葺で高さ約12メートル、奈良県内最古とされる。塔内には源信ゆかりの秘仏・金剛界大日如来坐像を安置し、年に数日のみ開扉される。

百濟寺三重塔
奈良県 鎌倉後期 重要文化財
百濟寺三重塔

奈良県広陵町の百濟寺三重塔は、明治39年指定の重要文化財。鎌倉後期の三間三重塔婆、本瓦葺で高さ約23メートル。初層の板唐戸と盲連子、延宝3年の相輪、百済大寺伝承の検証、二週間前申込制の内部見学までを解説する。

栗山家住宅(奈良県五條市五条)
奈良県 桃山 重要文化財
栗山家住宅(奈良県五條市五条)

奈良県五條市の栗山家住宅は、慶長12年の棟札により建立年代が確定する現存最古の民家。桁行16.9メートルの本瓦葺入母屋屋根と整型六間取の平面、牛梁と和小屋による架構を、五條新町の町並みとともに解説する。

小泉神社本殿
奈良県 室町後期 重要文化財
小泉神社本殿

小泉神社本殿は奈良県大和郡山市小泉町にある室町時代後期の一間社春日造・檜皮葺の本殿で、重要文化財。切妻造・妻入の屋根の正面に庇を付ける春日造の社殿で、指定は大正9年(1920年)の旧法による指定にさかのぼる。

興福院客殿
奈良県 江戸中期 重要文化財
興福院客殿

奈良市法蓮町の興福院客殿は、寛文年間の建築とされる桁行13.9メートルの入母屋造檜皮葺。禅宗塔頭方丈に近い間取りをもち、渡辺始興と鶴澤探索の障壁画を伴う。小堀遠州が造営に関わり、昭和48年に重要文化財へ指定された。

西園院上土門
奈良県 江戸前期 重要文化財
西園院上土門

西園院上土門は法隆寺の参道の西側に開く子院・西園院の門で、江戸時代前期の国の重要文化財である。上土門という形式と檜皮葺の屋根、6.7メートル隣に並ぶ唐門との見比べ方を参道からの見学とあわせて解説する。

西園院客殿
奈良県 桃山 重要文化財
西園院客殿

西園院客殿は法隆寺の子院・西園院に建つ桃山時代の客殿で、文化庁が住宅に分類する国の重要文化財である。客殿という建物の役割、北と南で形を変える杉皮葺の屋根、門・塀とあわせた評価、非公開である点を解説する。

西大寺本堂
奈良県 江戸後期 重要文化財
西大寺本堂

平城京の西に建つ真言律宗総本山・西大寺の中心堂舎。寛政10年から文化5年頃にかけて再建された大規模仏堂で、土壁を一切用いず板壁のみで構成される独特の構造から、平成10年に国の重要文化財に指定された。

新薬師寺地蔵堂
奈良県 鎌倉前期 重要文化財
新薬師寺地蔵堂

新薬師寺地蔵堂は奈良市高畑町の新薬師寺にある文永3年の小さな仏堂で、大正6年に重要文化財に指定された。1間四方の平面に入母屋造本瓦葺の屋根を載せ、妻側を正面に向ける。堂内には鎌倉・南北朝・室町の3軀の像を祀り、本堂の手前左側に建つ。

新薬師寺鐘楼
奈良県 鎌倉前期 重要文化財
新薬師寺鐘楼

新薬師寺鐘楼は奈良市高畑町の新薬師寺にある鎌倉時代前期の鐘楼で、明治31年に重要文化財に指定された。下層を白漆喰の袴腰で覆う珍しい形式で、上層には重要文化財の天平時代の梵鐘が吊られている。南門を入ってすぐ右手に建つ。

新薬師寺南門
奈良県 鎌倉後期 重要文化財
新薬師寺南門

新薬師寺南門は奈良市高畑町の新薬師寺の表門で、鎌倉時代後期の四脚門。明治34年に重要文化財に指定された。乱石積の基壇に大きく面取りした柱が立ち、寺は鎌倉時代中期のどっしりとした威厳を持つ門と評価している。拝観者は必ずこの門から境内に入る。

新薬師寺東門
奈良県 鎌倉前期 重要文化財
新薬師寺東門

新薬師寺東門は奈良市高畑町の新薬師寺の境内東側に建つ鎌倉時代前期の棟門で、大正6年に重要文化財に指定された。2本の本柱だけで屋根を支え、柱の上端を二つに割って板蟇股を挟む珍しい手法を見せる。出入口としては使われていない。

宗源寺四脚門(勧学院表門)
奈良県 鎌倉前期 重要文化財
宗源寺四脚門(勧学院表門)

宗源寺四脚門(勧学院表門)は法隆寺の子院・宗源寺の門で、嘉禎3年(1237年)に建てられた国の重要文化財である。四脚門の形式、東院廻廊と同じ年という建立年の意味、山内の四脚門との見比べ方を詳しく解説する。

當麻奥院
奈良県 江戸前期 重要文化財
當麻奥院

奈良県葛城市の當麻寺の西端にある浄土宗の塔頭。慶長9年(1604年)の本堂(御影堂)、慶長17年の方丈、正保4年(1647年)の鐘楼門の3棟が平成元年(1989年)に重要文化財に指定された。古くは往生院と称した。

當麻寺講堂
奈良県 鎌倉後期 重要文化財
當麻寺講堂

奈良県葛城市の當麻寺で金堂の北に並ぶ講堂。治承4年(1180年)に焼失し、120年余り後の乾元2年(1303年)に再建された。桁行7間の寄棟造で、明治32年(1899年)に重要文化財に指定。堂内には平安時代の仏像が並ぶ。

當麻寺金堂
奈良県 鎌倉前期 重要文化財
當麻寺金堂

奈良県葛城市の當麻寺で最初の本尊・弥勒仏を祀る仏堂。治承4年(1180年)の兵火で大破したのち鎌倉時代前期に再建され、明治32年(1899年)に重要文化財に指定された。桁行5間の入母屋造で、正面に白鳳時代の石灯籠が立つ。