奈良県・江戸
Edo奈良県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
奈良市油阪町に佇む日蓮宗寺院・蓮長寺の本堂は、豊臣秀長が建立した西岸寺本堂を移築した国指定重要文化財です。吹放ちの天井に描かれた天女・龍・鳳凰・迦陵頻伽の極彩色天井画は圧巻で、近鉄奈良駅から徒歩4分の好立地にありながら静かな境内で無料拝観できます。
奈良県大和郡山市の郡山城跡は、令和4年に国史跡に指定された近世城郭。豊臣秀長が畿内統治の拠点として整備し、本丸の石垣には逆さ地蔵や羅城門礎石などの転用石が積まれる。発掘で礎石が確認された天守台や復元された櫓・極楽橋が見どころ。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造の中庭に建つ江戸末期の小さな土蔵。腰を海鼠壁で装い、入口廻りに額縁を回すなど丁寧に仕上げられ、家の貴重品を納めた。その手仕事の質が登録の理由となっている。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造で、もとカマヤと内蔵を結ぶ江戸末期の南北に長い建屋。中庭側の西面を吹放ちの通路とし、東面は敷地の東塀を兼ねる。屋敷構を束ねる連結の建築として平成十三年に登録された。
奈良県斑鳩町龍田の造り酒屋・太田酒造の主屋。屋根の瓦銘から文政十二年(一八二九)と建立年が判明し、この地方の町家を編年する基準的な一棟とされる。今も銘酒「初時雨」の蔵元の店舗として使われている。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造に残る江戸末期の茶室。主屋の奥、中庭を隔てて建つ床付き三畳台目の小間で、西面に躙口を開き、南の土庇が待合を兼ねる。酒屋が茶室を構えたことに当家の財力がうかがえる。
奈良市三条通りに南面して建つ浄教寺山門は、江戸時代末期の薬医門として国登録有形文化財に登録されています。蟇股や木鼻に施された精緻な彫刻、フェノロサの歴史的講演の舞台となった浄教寺の見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。
奈良県葛城市、當麻寺の門前に建つ玉や離れ座敷は、江戸末期に創業した旅籠の奥に設けられた離れの客間です。登録有形文化財に指定された趣ある空間で、中庭を望みながら奈良の食材を活かした釜めしを味わうことができます。
南宋の周必大が編んだ欧陽脩の文集を版行した宋刊本の国宝。鎌倉の金沢文庫に伝来し、ほぼ完本の39冊が天理図書館に残る。後世の定本となった南宋版の校訂の精度と、海を渡った一書のたどった数奇な来歴を見つめる。
奈良・天理大学附属天理図書館が所蔵する国宝「宋版劉夢得文集」。唐の詩人・劉禹錫(字は夢得)の詩文を収めたこの宋代刊本は、栄西禅師が宋から請来し、建仁寺に伝わり、足利義満も鑑賞したと伝えられる稀覯書。中国と日本の文化交流の結晶ともいえる逸品をご紹介します。