国宝
National Treasures都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。
石幢は、東京都立川市の普濟寺が所蔵する延文6年(1361年)の六面石幢で、昭和28年に国宝に指定された。仁王像と四天王像を刻んだ緑泥片岩の板石6枚を六角柱に組んだもので、日本の石幢の代表的なものである。
鎌倉時代に備中国青江の名工・貞次が鍛えた国宝の太刀。後鳥羽上皇の御番鍛冶にも選ばれた貞次は、古青江派を代表する刀工であり、本刀には澄肌や腰反りの強い優美な姿など、古青江の特色が見事に表れています。個人蔵(東京都)。
太刀〈銘吉平〉は、個人が所蔵する鎌倉時代中期の福岡一文字派の吉平の太刀で、昭和38年に国宝に指定された。吉平の比類なき傑作で、一時所在不明として情報提供が呼びかけられたが、その後発見された。
太刀〈銘吉房〉は、個人が所蔵する鎌倉時代の福岡一文字派の吉房の太刀で、昭和28年に国宝に指定された。身長81.2センチの長大な太刀を磨り上げずに生ぶで残し、将軍家綱から島津綱貴が拝領した島津家伝来の品である。
太刀〈銘来国俊〉は、個人が所蔵する鎌倉時代の来国俊の太刀で、昭和27年に国宝に指定された。直刃を得意とした来国俊には稀な乱刃の傑作で、鍛えが精美で、姿の美しい優雅な名刀とされる。
短刀〈銘国光〉は、東京都に所在する鎌倉時代の新藤五国光の短刀で、昭和28年に国宝に指定された。地刃に特色をよく示し、刃の働きが見事で、総じて健全とされる。
南北朝時代の名工・左文字(大左)が手がけた国宝 短刀〈銘筑州住左〉の魅力を紹介。豪快な金筋・砂流しが映える刃文や、正宗十哲としての卓越した技、日本刀鑑賞のポイントを詳しく解説します。
短刀〈銘備州長船住長重/甲戌〉は、個人が所蔵する南北朝時代の長重の短刀で、昭和28年に国宝に指定された。甲戌(建武元年、1334年)の年紀をもち、相州伝の最高の技を示した傑作で、本阿弥光徳の指料と伝える。
短刀〈銘来国次〉は、個人が所蔵する鎌倉時代の来国次の短刀で、昭和30年に国宝に指定された。短刀を最も得意とした来国次の作のうち最も大振りで、刃文も大らかに華やかな作風を示す。
東京国立博物館に収蔵される国宝「筑前国宮地嶽神社境内出土骨蔵器」の魅力を詳しく解説。土器・銅壷・瑠璃瓶の三重構造を持つ奈良時代の骨蔵器は、古代日本の火葬文化とシルクロードを通じた国際交流を物語る貴重な考古資料です。
日向国西都原古墳出土金銅馬具類は、東京の五島美術館が所蔵する、宮崎県西都原古墳群から出土した金銅の馬具で、昭和31年に国宝に指定された。龍文透彫で統一された精緻な作で、新羅からの舶載品と考えられる。
興福寺金堂鎮壇具は、奈良市の興福寺が所蔵する、中金堂の基壇から出土した奈良時代の鎮壇具で、昭和33年に国宝に指定された。明治17年に見つかった銀製鍍金唐花文鋺や銀鋺、水晶玉類などからなる。
奈良県天理市・石上神宮に伝わる国宝・七支刀の魅力を紹介。4世紀に百済から倭王に贈られた金象嵌銘文を持つ鉄剣の歴史的価値、見どころ、アクセス情報、周辺の山の辺の道の散策ガイドまで詳しく解説します。
東大寺金堂鎭壇具は、奈良の東大寺が所蔵する大仏殿の須弥壇から出土した奈良時代の鎮壇具で、昭和32年に国宝に指定された。明治の修理工事で大仏の蓮華座の周りから見つかった銀製鍍金狩猟文小壺や大刀、挂甲などからなる。
仏足石は、奈良市の薬師寺が所蔵する奈良時代の仏足石で、昭和27年に国宝に指定された。天平勝宝5年(753年)の年紀をもち、上面に仏足を線刻し、四側面に銘を刻む。
奈良・薬師寺の大講堂に安置された国宝・仏足跡歌碑は、約770年頃に制作された日本最古級の歌碑です。釈迦の足跡を讃える21首の歌が万葉仮名で刻まれ、奈良時代の信仰と日本語の原点を今に伝えています。日本最古の仏足石とともに、仏教伝来の壮大な歴史を体感できる貴重な文化財です。
法華経(久能寺経)は、鳥羽上皇と待賢門院璋子を中心に結縁書写された平安時代の装飾経4巻で、平成29年に国宝に指定された。平家納経を約四半世紀さかのぼる、まとまった装飾法華経の遺品として最古のものである。
短刀〈銘吉光〉附腰刀拵は、福岡県の九州歴史資料館にある鎌倉時代の粟田口藤四郎吉光の短刀で、昭和28年に国宝に指定された。身幅が広く寸の詰まった特殊な姿で、地刃が最も優れ健全である。
唐時代(7〜8世紀)に書写された『世説新語(世説新書)』巻第六の残巻で、中国を代表する説話集の現存最古の写本として国宝に指定されています。端正かつ典雅な楷書、平安時代の訓点、紙背の密教経典など、日中文化交流の歴史を物語る第一級の文化財です。
神戸市灘区で発見された国宝・桜ヶ丘銅鐸銅戈群は、銅鐸14個と銅戈7本の一括出土品です。弥生時代の絵画銅鐸など貴重な資料を神戸市立博物館で鑑賞できます。