大阪府・鎌倉
Kamakura大阪府 の鎌倉時代(1185 – 1333)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する1100万ドルの価値を持つ国宝・油滴天目茶碗をご紹介。12世紀南宋時代の傑作で、神秘的な油滴斑文が輝く日本唯一の国宝指定油滴天目です。詳細な見学ガイド付き。
世界に3点しか現存しない曜変天目茶碗の1つを大阪の藤田美術館で鑑賞。12世紀の国宝は現代科学でも再現不可能な宇宙的文様を持ち、評価額17億円の至宝です。
元暦年間(1184-1185)に古備前派の名工・助包が制作した国宝「太刀 銘助包」。現存わずか4振りという希少性と、800年以上の時を超えて完璧に保存された姿、そして東京で鑑賞できる刀剣コレクションをご紹介します。
大阪府松原市丹南に位置する来迎寺本堂は、1732年に再建された融通念仏宗の中本山格寺院です。丹南藩主高木家の菩提寺として、大阪府指定天然記念物のいぶきや貴重な文化財を今に伝えます。三笠宮妃殿下ゆかりの地としても知られる歴史的名刹をご紹介します。
織田信長が愛し、徳川家康に伝わった国宝の刀。備前長船派の祖・光忠の最高傑作とされる本刀は、華麗な大丁子乱れの刃文と本阿弥光徳による金象嵌銘が見どころです。
大阪府の個人が所蔵する重要文化財の刀。銘はないが、鎌倉時代中期に京で活躍した名工・来国行の作と古来鑑定されてきた。磨上げで銘を失った経緯と、来派の地鉄や刃文の見どころ、国行の作に出会える場所を紹介する。
刃長70.4センチ、反りの浅い幅広で重ねの薄い無銘刀。鎌倉時代の相州貞宗の作と古くから認められ、大阪府にある国の重要文化財。号「幅広」は太づくりの姿に由来し、青黒く澄んだ地肌と稲妻状に走る金筋が鑑賞の見どころとなる。
嘉暦四年(1329年)、備前国長船派の名工・近景が鍛えた国宝の太刀。刃長約80.6cm、鎬造り・庵棟の堂々たる姿に、小板目肌の精緻な地鉄と直刃調の上品な刃文が調和する鎌倉末期の傑作。大阪府の個人蔵。景光との深い関係や「逆鏨」の独自技法でも知られる近景の代表作を徹底解説。
国宝・太刀 銘 備前国吉岡住左近将監紀助光は、元亨2年(1322年)に鎌倉時代末期の名工・助光が鍛えた備前伝の名刀です。華やかな丁子乱れの刃文と八幡大菩薩・妙見大菩薩への祈りが刻まれた長銘、徳川家光から阿部忠秋への下賜という由緒ある来歴を持つ、吉岡一文字派屈指の傑作をご紹介します。
鎌倉時代の備中国・古青江派を代表する刀工・守利が鍛えた国宝の太刀。縮緬肌の美しい地鉄や優美な姿など、その魅力と見どころ、鑑賞のポイントを詳しく解説します。
国宝・短刀〈無銘正宗(名物包丁正宗)〉の魅力を徹底解説。日本刀史上最も偉大な刀工・正宗が鍛えた名品の歴史、鑑賞ポイント、伝来、包丁正宗三口の比較、鑑賞の機会などをご紹介します。
鎌倉時代後期、相州伝の創始者・新藤五国光が鍛えた国宝の短刀。国光の現存作品中で最も地刃の働きに富んだ名品で、差表に素剣、差裏に不動明王の梵字が彫られています。徳川慶喜旧蔵品で、現在は大阪府の個人が所蔵。日本刀の歴史を語る上で欠かせない一振りです。
元亨4年(1324年)に大和保昌派の名工・藤原貞吉が鍛えた国宝短刀「名物 桑山保昌」。享保名物帳に所載され、桑山伊賀守元晴から加賀前田家へと伝来した本短刀は、保昌派の代名詞である柾目肌の技法を最高水準で示す鎌倉時代の傑作です。その歴史・芸術的特徴・鑑賞のポイントを詳しく解説します。
備前国吉岡一文字派の名工・助光が元応二年(1320年)に鍛えた国宝の薙刀。鎌倉時代末期の薙刀の典型的な姿を完璧に保ち、生ぶ茎に年紀銘を備える極めて稀な一振です。加賀前田家伝来の名品で、丁子乱れの刃文や小板目肌の地鉄に、七百年前の刀工芸術の最高峰を今に伝えます。
大阪府に伝わる重要文化財「紙本墨画護摩壇様并三十七尊三昧耶形(伝智証大師本)」は、平安初期に唐から帰国した智証大師円珍の系譜に連なる密教図像です。墨の線のみで護摩壇の見取図と金剛界三十七尊の三昧耶形を描いた白描の一巻で、千年の時を越えて伝わる祈りの記録を、その筆致と象徴体系から読み解きます。
大阪府貝塚市に佇む孝恩寺観音堂(釘無堂)は、鎌倉時代後期に釘を一本も使わず建てられた国宝建築です。奈良時代の高僧・行基が開いた古刹の面影を伝え、和様に禅宗様・大仏様を融合させた建築や希少な行基葺の屋根、19体の重要文化財仏像群など見どころ満載です。
大阪府泉佐野市日根野に建つ慈眼院金堂は、明治36年(1903年)に重要文化財に指定された鎌倉前期の小堂建築です。桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺の端正な姿で、隣接する国宝・多宝塔と並び立つ景観は日本遺産「日根荘」の象徴的な眺め。創建は天武天皇2年(673年)と伝わり、本尊薬師如来の祈り、苔の庭園、そして700年以上守り継がれてきた中世荘園の風景が訪れる人を迎えます。
大阪府泉佐野市に佇む慈眼院多宝塔は、文永八年(1271年)建立の鎌倉時代を代表する国宝建築です。石山寺・金剛三昧院と並ぶ日本三名塔の一つで、屋外の木造多宝塔として国宝・重要文化財指定中で日本最小と伝えられる名塔。檜皮葺の優美な屋根、四手先の組物、当初の須弥壇と内陣の保存状態の良さが評価されています。関西国際空港から至近、隣接する日根神社や日本遺産日根荘の井川とともに、中世の祈りの空間を体感できる珠玉のスポットです。
大阪府河内長野市の観心寺に伝わる金銅蓮華花瓶一対。うち一口に元徳二年(1330年)の刻銘があり、鎌倉時代末期の真言密教法具として国の重要文化財に指定されている。蓮華形にまとめた端正な姿と、鍍金の保存状態の良さが注目される。
藤原秀能筆二首懐紙は、建仁元年(一二〇一)六月晦日の歌会で詠まれた二首の和歌を、北面武士で歌人の秀能自らが書き留めた一葉である。後鳥羽院和歌所への任命直前の筆跡として鎌倉初期書跡の基準作品となり、昭和二十九年に重要文化財に指定された。