大阪府・大正
Taishō大阪府 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
1925年築の大阪日本橋キリスト教会は、堺筋に面する貴重なゴシック様式の登録有形文化財。黒門市場やでんでんタウンに近く、大阪の賑わいの中で静謐な祈りの空間を提供する歴史的建築物です。
大正10年(1921年)、輸入食材商・野田源次郎の個人邸として建てられた青山ビルは、大阪・船場の伏見町に佇むスパニッシュスタイルの近代建築。甲子園球場から株分けされた蔦が建物全体を覆い、四季折々に表情を変えます。大正期のイタリア製ステンドグラス、ねじり鉄工の階段手すり、葡萄文様の梁など、施主のこだわりが今も息づく国登録有形文化財。北浜駅から徒歩1分、海外からの旅行者にも訪ねやすい大阪レトロ建築の名所をご案内します。
大阪市阿倍野区に鎮座する安倍晴明神社の透塀は、大正13年(1924年)に建てられた木造銅板葺の塀で、拝殿背面から本殿四周を囲む結界として機能しています。面取角柱に菱形断面の板連子を配した精巧なつくりが評価され、2019年に国登録有形文化財に登録されました。平安時代最高の陰陽師・安倍晴明の生誕伝承地に建つ神社の歴史と建築の魅力をご紹介します。
大阪市阿倍野区の旧熊野街道沿いに佇む安倍晴明神社の拝殿及び幣殿は、平安時代最高の陰陽師・安倍晴明の生誕伝承地に建つ大正13年築の社殿建築です。入母屋造銅板葺の端正な復古的意匠が本殿と調和し、国の登録有形文化財に登録されています。五芒星の紋章や晴明像、葛の葉伝説ゆかりの史跡も見どころです。
大阪市阿倍野区に鎮座する安倍晴明神社本殿は、平安時代の伝説的陰陽師・安倍晴明を祀る神社の本殿で、大正13年(1924年)に元奈良県技師・吉田種次郎の設計により竣工しました。一間社流造銅板葺の伝統様式に大仏様木鼻や中世風蟇股を取り入れた技巧的な復古調社殿として、令和元年(2019年)に国の登録有形文化財に登録されています。晴明誕生の伝承地として千年以上の歴史を持ち、熊野街道沿いのパワースポットとして人気を集めています。
1922年(大正11年)に報徳銀行大阪支店として建てられた新井ビルは、名建築家・河合浩蔵の設計による国登録有形文化財です。ドリス式の列柱が印象的な重厚な外観と、大正モダンの内部空間が魅力。現在は1・2階に人気洋菓子店「五感」北浜本館が入居し、歴史的建築の中でスイーツを楽しめます。
大阪府池田市にある「いけだピアまるセンター(旧池田実業銀行本店)」は、大正14(1925)年に建てられた池田市最古の鉄筋コンクリート建造物。設計は小笠原鈅(祥光)。重厚な銀行建築の風格と近代的感覚を兼ね備え、平成16年に国の登録有形文化財に登録されました。銀行から図書館、現在は創業支援拠点として活用されています。
大阪市西成区玉出東に佇む梲家(旧角谷家住宅)主屋は、大正2年(1913年)に建てられた木造つし2階建ての町家建築です。正面に2基の立派な卯建壁を備え、農村から市街地へと急速に変貌した玉出の歴史を今に伝える国登録有形文化財。現在はゲストハウスとして営業し、大正期の商家の趣を体感できます。
大阪市西成区天下茶屋にある国登録有形文化財・梅谷歯科医院。大正11年頃に建てられた木造3階建の洋風建築は、1階のタイル・石貼りと2・3階の下見板張りが特徴的で、内部には伝統的な町家の間取りを残す和洋折衷の名建築です。
大阪・帝塚山の閑静な住宅街に建つ遠藤家住宅は、アメリカ人建築家W.M.ヴォーリズが1922年(大正11年)に設計した木造2階建の洋風住宅。旧プレスビテリアンミッションハウスとして建てられ、玄関ポーチ、階段ホール、暖炉のある居間など大正期の宣教師館の特徴を今に伝える、国の登録有形文化財です。
大阪・船場の今橋通りに佇む大阪倶楽部は、大正13年(1924)に建築家・安井武雄が設計した重厚な近代建築です。南欧風の骨格に東洋・インド・中近東の意匠を奔放に取り入れた独創的な「自由様式」の代表作で、平成9年(1997)に国の登録有形文化財に指定されました。綿業会館・大阪ガスビルとともに「大阪三大名建築」のひとつに数えられ、淀屋橋駅から徒歩5分、大正期の社交文化と建築の魅力を今に伝える貴重な文化遺産です。
大阪府柏原市にあるカタシモワインフード貯蔵庫は、大正時代に建てられた国登録有形文化財です。西日本最古のワイナリーが誇る炭入りコンクリート壁の貯蔵庫や、河内ぶどうの歴史、周辺の見どころをご紹介します。
大正14年(1925年)に建てられた旧大阪市中央消防署今橋出張所(今橋ビルヂング)は、チューダーアーチ形の窓枠やタイル貼りの外壁が特徴的な鉄筋コンクリート造3階建ての登録有形文化財です。71年間消防署として使用された後、現在はイタリアンレストラン「ダル・ポンピエーレ」として親しまれ、大阪・船場の近代建築群の中で独特の存在感を放っています。
大正14年に建てられた真壁造の蔵で、内部を東の籾蔵と西の瓦蔵に分ける。切妻屋根は南面を本瓦、北面を桟瓦で葺き分け、基礎は玉石積とする。隣接する門長屋とともに屋敷外構の西側をかたちづくる。
門長屋の東に建つ大正期の土蔵で、内部を東の米蔵と西の書庫に分ける。厚い土壁の耐火造で、切妻屋根を本瓦と桟瓦で葺き分ける。文書を納めた書庫は、のちに郷土館を開く小谷家の収集の蓄積を映す。
大正3年竣工、宗兵蔵設計のネオ・ルネッサンス様式の赤煉瓦建築。国の登録有形文化財に登録された水道記念館の歴史・見どころ・アクセス情報を詳しくご紹介します。
1925年竣工の登録有形文化財・船場ビルディング。大阪・船場の中心部に佇む大正時代の革新的な職住一体型ビルの魅力、パティオ風中庭の見どころ、アクセス情報をご紹介します。
大阪市西成区に佇む国登録有形文化財「鯛よし百番」。大正末期に遊廓として建てられた木造二階建ての建物は、日光東照宮の陽明門を模した装飾や桃山風の大広間など豪華絢爛な空間で鍋料理や会席料理を堪能できる貴重な近代和風建築です。
大阪府箕面市の箕面川沿いに建つ高橋家住宅は、大正8年頃に貿易商・有馬彦吉氏の別邸として建てられた洋風建築物です。イギリス風のスレート葺き急傾斜屋根やステンドグラスを備えた本格的な意匠が特徴で、国登録有形文化財および大阪府内初の景観重要建造物に指定されています。
1922年に愛国貯蓄銀行本店として建てられた丼池繊維会館は、大阪・船場の丼池筋に佇む国登録有形文化財です。戦後は繊維問屋街の拠点として活躍し、2016年の革新的なリノベーションにより大正時代の外観を取り戻しました。タイル張りの外壁や優美な角の曲面処理など、100年の歴史を刻む近代建築の魅力をご紹介します。