大阪府・室町

Muromachi

大阪府 の室町時代(1336 – 1573)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

120 大阪府 室町時代 1336 – 1573
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油滴天目茶碗
大阪府 南宋
油滴天目茶碗

大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する1100万ドルの価値を持つ国宝・油滴天目茶碗をご紹介。12世紀南宋時代の傑作で、神秘的な油滴斑文が輝く日本唯一の国宝指定油滴天目です。詳細な見学ガイド付き。

曜変天目茶碗
大阪府 南宋
曜変天目茶碗

世界に3点しか現存しない曜変天目茶碗の1つを大阪の藤田美術館で鑑賞。12世紀の国宝は現代科学でも再現不可能な宇宙的文様を持ち、評価額17億円の至宝です。

観心寺金堂
大阪府 室町前期
観心寺金堂

大阪府最古の国宝建築・観心寺金堂は、和様・禅宗様・大仏様を融合させた「観心寺様」という独自の建築様式を持つ14世紀の傑作。秘仏・如意輪観音像や楠木正成ゆかりの史跡など、1300年の歴史が息づく真言宗の聖地を訪ねる。

交野天神社本殿
大阪府 室町中期
交野天神社本殿

大阪府枚方市に鎮座する交野天神社本殿は、応永9年(1402年)建立の一間社流造・檜皮葺の社殿で、枚方市内最古の建築物として国の重要文化財に指定されています。延暦6年(787年)に桓武天皇が父・光仁天皇を祀るために設けた郊祀壇を起源とし、鎌倉時代の様式を残す繊細な蟇股彫刻や、継体天皇の樟葉宮跡伝承地など、千年を超える歴史の重層を今に伝えます。

交野天神社末社八幡神社本殿
大阪府 室町中期
交野天神社末社八幡神社本殿

大阪府枚方市の交野天神社に鎮座する末社八幡神社本殿は、室町中期の一間社流造・檜皮葺の社殿。大正6年指定の重要文化財で、隣の本社本殿と並び立ち、二軒繁垂木や向拝の蟇股の透彫など小ぶりながら見どころに富む。

観心寺訶梨帝母天堂
大阪府 室町後期
観心寺訶梨帝母天堂

大阪府河内長野市の観心寺に佇む訶梨帝母天堂は、天文18年(1549年)再建の一間社春日造の社殿で、国の重要文化財に指定されています。子どもの守護神・訶梨帝母(鬼子母神)を祀るこの小堂は、檜皮葺の屋根と軒唐破風が美しい室町後期の貴重な建築遺構です。

観心寺建掛塔
大阪府 室町後期
観心寺建掛塔

大阪・河内長野の観心寺に建つ建掛塔は、三重塔として着工しながら初層だけで工事が止まった「未完の塔」。楠木正成の発願、湊川での討死、文亀2年(1502)の再建という経緯をもつ重要文化財で、茅葺の宝形屋根が特徴です。

久安寺楼門
大阪府 室町中期
久安寺楼門

大阪府池田市の久安寺楼門は、室町時代中期に建てられた三間一戸の二階建ての門で、境内最古の建物である。和様を基調に頭貫の木鼻などへ禅宗様を取り入れ、四隅へ向かう軒の反りの美しさで知られる国の重要文化財。

金禅寺三重宝篋印塔
大阪府 室町前期
金禅寺三重宝篋印塔

大阪府豊中市の金禅寺に建つ三重宝篋印塔は、貞和5年(1349年)に建立された国指定重要文化財です。日本でも極めて稀な三重構造の笠を持ち、花崗岩製の塔身には四仏が梵字と像容で表現されています。行基開創の古刹を鉄眼禅師が黄檗宗寺院として復興した金禅寺で、南北朝時代の石造美術の逸品をご覧ください。

日部神社本殿
大阪府 室町前期
日部神社本殿

大阪府堺市西区草部に鎮座する日部神社の本殿は、南北朝時代(1369年頃)に建立された国指定重要文化財です。正面切妻造・背面入母屋造の珍しい屋根形式と、牛頭天王にちなんだ牛や唐獅子、碁を打つ人物など多彩な蟇股彫刻が見どころです。式内社としての格式、神武天皇東征伝説、浦島太郎伝説とのつながりなど、千年を超える歴史の重層を感じられる貴重な文化遺産です。

杭全神社本殿(第三殿)
大阪府 室町後期
杭全神社本殿(第三殿)

大阪市平野区の杭全神社に並ぶ三棟の本殿のうち、右端の第三殿は永正10年(1513年)の建立。一間社春日造・檜皮葺で、大阪市内最古級の木造建築のひとつ。隣の第二殿(流造)と見比べられ、1949年に重要文化財に指定された。

杭全神社本殿(第二殿)
大阪府 室町後期
杭全神社本殿(第二殿)

杭全神社の拝殿背後に並ぶ三殿のうち中央に建つ第二殿。永正十年(一五一三)建立の三間社流造で、大阪市内に残る最古級の社殿の一つです。棟札が建立年を伝え、室町時代末の姿を改変少なく今に保つ重要文化財です。

大威徳寺多宝塔
大阪府 室町後期
大威徳寺多宝塔

大阪府岸和田市の牛滝山に建つ大威徳寺多宝塔は、永正12年(1515年)建立の国指定重要文化財です。本堂背面という全国的にも珍しい配置を持つこの朱色の塔は、室町末期の繊細な建築技法を今に伝え、秋には紅葉との見事な競演で訪れる人を魅了します。修験道の霊場であり日本遺産「葛城修験」の第10番経塚を有する歴史ある山岳寺院の至宝をご紹介します。

紙本著色日月四季山水図
大阪府 室町
紙本著色日月四季山水図

大阪・天野山金剛寺の国宝「紙本著色日月四季山水図」は、金の太陽と銀の月の下に四季を描く六曲一双の室町屏風。うねる山と波、胡粉と鉛白による雪の使い分けなどの見どころと、春と秋の特別公開・アクセス情報を紹介します。

青磁鳳凰耳花生〈銘万声〉
大阪府 南宋
青磁鳳凰耳花生〈銘万声〉

国宝「青磁鳳凰耳花生〈銘万声〉」は南宋時代の龍泉窯で焼かれた砧青磁の最高峰。後西院が詩句「擣月千声又万声」から銘を授け、東福門院から毘沙門堂へと伝来した。高さ33.6cm、大阪府の和泉市久保惣記念美術館蔵。

宋刊本史記集解
大阪府 南宋
宋刊本史記集解

大阪・道修町の杏雨書屋が所蔵する国宝「宋刊本史記集解」は、司馬遷『史記』最古の注釈書を宋代の木版印刷で伝える11冊。内藤湖南旧蔵の恭仁山荘善本として知られ、北宋刊本の希少性と確かな伝来で名高い逸品です。

宋版毛詩正義〈紹興九年刊/(金沢文庫本)〉
大阪府 南宋
宋版毛詩正義〈紹興九年刊/(金沢文庫本)〉

大阪・道修町の杏雨書屋に伝わる国宝、宋版毛詩正義17冊。紹興9年(1139年)刊のきわめて希少な単疏本で、各冊の金沢文庫の蔵書印が鎌倉武家の学問との縁を示す。原本の公開機会、影印本、薬の町道修町の歩き方も紹介する。

飛青磁花生
大阪府 南宋~元
飛青磁花生

大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する国宝「飛青磁花生」は、中国元時代の龍泉窯で焼かれた青磁の最高傑作です。玉壺春形の優美な姿に二十一の鉄斑が舞い、江戸時代の鴻池家から安宅コレクションへと伝わった伝来の重みも合わせ、世界に冠絶する一口として名高い名品をご紹介します。

紙本墨画柴門新月図
大阪府 室町
紙本墨画柴門新月図

大阪・藤田美術館が所蔵する国宝「紙本墨画柴門新月図」は、応永十二年(1405年)の年記をもち、年代の確かな詩画軸として現存最古の作例です。杜甫の「南鄰」の一節「柴門に月色新たなり」を画題とし、玉畹梵芳の序と大因良由ほか十八人の禅僧による賛が添えられています。室町水墨画の出発点となった一幅をめぐり、作品の魅力、歴史的背景、見どころ、藤田美術館へのアクセスや周辺情報までを丁寧にご案内します。

絹本著色帰牧図〈李迪筆/(騎牛)〉
大阪府 南宋
絹本著色帰牧図〈李迪筆/(騎牛)〉

南宋の宮廷画家・李迪が描いた国宝「帰牧図(騎牛)」。雪道を行く牛と牧童を色紙ほどの絹に精緻に表した双幅の名品で、奈良市の大和文華館が所蔵する。両幅に潜む隠し落款や、東山御物と伝わる伝来の歴史も見どころ。