大阪府・昭和

Shōwa

大阪府 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

273 大阪府 昭和時代 1926 – 1989
41 – 60 / 273 件
谷岡記念館
大阪府 昭和前
谷岡記念館

東大阪市の大阪商業大学キャンパス内に建つ谷岡記念館は、昭和9年の室戸台風からの復興校舎として昭和10年(1935年)に竣工した鉄筋コンクリート造4階建の建築。正面の時計塔、平滑な壁面に並ぶアーチ窓と丸窓、3・4階を貫く吹抜けの大講堂など、昭和初期モダニズムの端正な造形をよく残し、平成12年に東大阪市初の国登録有形文化財(建造物)となった。館内には商業史博物館があり、近世大坂の商業文化を伝える。

玉手橋
大阪府 昭和前
玉手橋

大阪府柏原市の石川に架かる玉手橋は、1928年に架設された日本初の登録有形文化財の吊橋です。中世ヨーロッパの城を思わせる白い主塔と赤い欄干が美しい、全長151mの5径間吊橋の歴史と魅力をご紹介します。

千早神社社務所
大阪府 昭和前
千早神社社務所

千早神社社務所は昭和七年建立、建築面積百二十七平方メートルと境内最大。式台棟・授与所棟・主体部の三つの切妻を参道へ突き出し、深い螻羽と薄い軒の対比が力強い正面をつくる。内部は続き間座敷。令和六年に登録された。

千早神社手水舎
大阪府 昭和前
千早神社手水舎

千早神社手水舎は昭和三年建立、面積一・六平方メートル。主柱を棟木まで通し、二段の腕木で軒桁を支える架構が、天井を張らない頭上にそのまま見える。中央に自然石組の手水鉢を置く。令和六年、歴史的景観への寄与を理由に登録された。

千早神社拝殿及び渡廊
大阪府 昭和前
千早神社拝殿及び渡廊

千早神社拝殿及び渡廊は昭和三年建立。背面中央の御扉を除き側廻りをすべて吹放ちとし、正面に立つと視線が建物を貫いて背後の森へ抜ける。設計は本殿と同じ大江新太郎による斬新な形式。令和六年に登録有形文化財となった。

千早神社本殿
大阪府 昭和前
千早神社本殿

千早神社本殿は、史跡千早城跡二の丸に建つ昭和三年建立の社殿。設計は明治神宮宝物殿を手がけた大江新太郎。桁行三間梁間二間の切妻造妻入で、細い木柄と扉の錺金具が見どころ。令和六年に登録有形文化財となった。

千早神社末社
大阪府 昭和前
千早神社末社

千早神社末社は本殿の北西、基壇上に南面して建つ昭和七年の小社殿。建築面積は二・五平方メートルながら円柱と長押で軸部を固め、南面各間に錺金具付きの扉戸を開く。縦長の懸魚や桁隠は本殿の意匠に通じる。令和六年に登録された。

中條家住宅主屋
大阪府 昭和前
中條家住宅主屋

大阪市旭区赤川の中條家住宅主屋は明治中期の農家主屋。つし二階建・入母屋造で出桁造の深い軒を張り出し、正面に土間の大戸と格子窓を残す。二階へは階段でなく梯子で上がる当初の形が保たれ、令和7年に登録された。

通天閣
大阪府 昭和中
通天閣

通天閣は大阪市浪速区新世界に建つ展望塔。明治45年の初代は昭和18年に解体され、地元出資により昭和31年に内藤多仲の設計で再建された。展望台は地上87.5メートルと94.5メートルの二段。平成19年に国の登録有形文化財となった。

佃家煎茶室主屋
大阪府 昭和中
佃家煎茶室主屋

佃家煎茶室主屋は大阪市中央区大手通にある煎茶室。昭和21年の建築、昭和34年の移築で、平成27年に国の登録有形文化財となった。丸太や面皮柱による数寄屋意匠に中国風の造作を交え、幽篁・梅溪・蘭風の三室を構える。

桃花塾教室棟
大阪府 昭和前
桃花塾教室棟

大阪府富田林市に佇む桃花塾教室棟は、1933年に建設された木造平屋建ての国登録有形文化財です。日本における私設知的障がい者施設の先駆けとして1916年に創立された桃花塾の一部であり、昭和初期の典型的な木造教育施設として建築的・歴史的価値が高く評価されています。簡素ながらも温もりを感じさせるその建築は、「生命への畏敬」という創設理念を今に伝えています。

桃花塾本館
大阪府 昭和前
桃花塾本館

大阪府富田林市にある桃花塾本館は、1933年に建てられた木造2階建の福祉施設で、国登録有形文化財に指定されています。知的障がい者支援の先駆的施設としての歴史と、簡潔で良質な昭和初期建築の魅力をご紹介します。

深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)乾蔵及び塀
大阪府 昭和前
深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)乾蔵及び塀

大阪・深江の旧幸田家住宅乾蔵及び塀。敷地北西隅に石積みで入口を高くした「段蔵」を据えて低地の洪水に備え、二階建土蔵の西面には二連の円窓を見せ、延長37mの瓦塀と一体となって屋敷の角を束ねる。

深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)表門
大阪府 昭和前
深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)表門

大阪・深江の旧幸田家住宅表門。土蔵と乾蔵に挟まれて街路北面に開く両下造本瓦葺の門で、深く張り出す軒、太い扉と八双金具、屋敷へ上がる石段が旧庄屋の家格を示し、街並みの歴史的景観を形づくっている。

深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)主屋
大阪府 昭和前
深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)主屋

大阪・深江の旧幸田家住宅主屋。西の土間に床上七室が続く農家型の一階の上に、中廊下型の近代的な二階を重ね、四棟のうち唯一「造形の規範」として登録された昭和10年建築の近代和風住宅である。

深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)土蔵
大阪府 昭和前
深江郷土資料館別館(旧幸田家住宅)土蔵

大阪・深江の旧幸田家住宅土蔵。切妻本瓦葺の中央を招き屋根状に高く上げて中二階を納め、床を三段に設けて低地の洪水に備えた実用の納屋的な土蔵で、東側の床はかつて主屋の玄関角屋と直接つながっていた。

藤井家住宅離れ
大阪府 昭和前
藤井家住宅離れ

大阪府東大阪市の藤井家住宅離れは、主屋の後方に建つ昭和前期の木造平屋建。八畳座敷と次の間を並べ、東・南面にガラス障子の縁を廻らします。織部窓を穿つ床と床脇を備えた、数寄屋意匠の瀟洒な佇まいの一棟です。

御堂ビルディング
大阪府 昭和中
御堂ビルディング

大阪・御堂筋と本町通の交差点に建つ御堂ビルディングは、1965年竣工の竹中工務店本社ビル。有田焼タイルの格調高い外観とセンターコア構造が評価され、2024年に国の登録有形文化財に登録されました。その歴史と見どころを紹介します。

ミナミ株式会社(旧川崎貯蓄銀行福島出張所)
大阪府 昭和前
ミナミ株式会社(旧川崎貯蓄銀行福島出張所)

昭和9年(1934年)竣工、建築家・矢部又吉が設計した旧川崎貯蓄銀行福島出張所。変形敷地に合わせた曲面ファサードとイオニア式列柱が特徴の国登録有形文化財で、現在はミナミ株式会社の社屋として活用されています。

八木家住宅主屋
大阪府 昭和前
八木家住宅主屋

昭和5年、大阪の綿商・八木市造が京都帝国大学教授の藤井厚二に依頼した木造二階建の住宅。聴竹居の2年後に建てられ、通気筒による空気循環や椅子式の生活に合わせた和風意匠を良好に留める。令和5年に登録有形文化財となった。