江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
三重県津市久居に佇む妙華寺本堂は、安政4年(1857年)建立の登録有形文化財。錣葺の寄棟造や装飾的な向拝を持つ真宗高田派寺院で、藤堂家ゆかりの久居城下町の歴史を今に伝えます。
山形県寒河江市に鎮座する本山慈恩寺本堂は、1618年竣工の重要文化財建築。重厚な茅葺き屋根と秘仏「弥勒五尊」を擁し、1300年の祈りの歴史を今に伝える東北随一の古刹です。
山形県鶴岡市の善寳寺にある登録有形文化財。安政2年、北前船で財を成した商人の寄進で建てられた堂で、内部は雛段状の仏壇に五百体を超える羅漢像が参詣者を取り囲むように並び、この地方の羅漢信仰のありようを示す。
山形県鶴岡市の善寳寺の登録有形文化財。参道の奥に立つ三間一戸二階二重門で、初重と二重で軒や組物の意匠を変える。仁王ではなく毘沙門天と韋駄天を守護に祀り、楼上には宝冠釈迦如来を安置する幕末の楼門。
山形県鶴岡市の善寳寺の登録有形文化財。参道の入口に立つ間口3.3メートルの四脚門で、波や動植物、十二支、如意宝珠の立体的な彫刻が全面を覆う。安政3年に再建され、彫刻大工の高い技量を示す門である。
山形県鶴岡市の善寳寺、伽藍の最奥に立つ登録有形文化財。海底の龍宮を模した波形の屋根を持ち、龍王殿・開山堂・有栖川宮家の霊牌所を並べる独特の平面をなす。平成28年に尊体を初開帳した龍神信仰の核心。
山形県遊佐町の大泉坊長屋門は、天保5年(1834)頃に建てられた国登録有形文化財です。鳥海山大物忌神社蕨岡口ノ宮の参道沿いに佇み、かつての修験宿坊集落の歴史的景観を今に伝えています。
山形県最上郡金山町の農村に佇む近岡家住宅主屋は、2022年に国の登録有形文化財に登録された江戸時代後期の中門造民家です。建築面積311㎡の大規模な農家住宅で、七室の居住空間、馬屋中門、式台、三本溝の鴨居など、山形県北部の中門造民家の発展を示す貴重な建築遺構を今に伝えています。
山形県遊佐町の龍頭寺本堂は、かつて鳥海修験の蕨岡三十三坊を率いた学頭寺の建築です。天保15年(1844年)に建てられ、本堂と庫裏を一棟に収めます。太い柱と虹梁、正面の唐破風玄関、隣の神社から移された仁王像が見どころです。
米沢藩主上杉家に伝わった2018通の古文書群。足利尊氏の安堵状から上杉鷹山の書状まで、鎌倉から江戸の四百年を収め、受け取られた当時の折りや封のまま残る。2001年、武家文書として初めて国宝に指定された。
山口県萩市の世界遺産・萩城下町に位置する菊屋家住宅は、江戸初期建築の国指定重要文化財。主屋・本蔵・金蔵・米蔵・釜場の5棟が指定され、枯山水庭園や約500点の美術品・民具が往時の豪商の暮らしを伝えます。
山口県防府市の周防国分寺に建つ国分寺金堂は、安永8年(1779年)に長州藩主毛利重就により再建された重要文化財の仏殿です。全国で唯一天平時代の寺域を維持する国分寺の金堂として、創建当初の礎石を受け継ぎながら1250年以上同じ場所に建ち続けています。堂内には薬師如来坐像をはじめ約50体の重要文化財を含む仏像群が安置されています。
山口県萩市にある霊椿山 大照院は、萩藩主毛利家の菩提寺です。初代藩主・毛利秀就と偶数代藩主の墓所を擁し、寛延三年(一七五〇)に再建された本堂・庫裏・書院・鐘楼門・経蔵は国の重要文化財。隣接する毛利家墓所には六百数十基の石灯籠が並び、毎年八月十三日の萩・万灯会では幻想的な迎え火の光景が広がります。
山口県岩国市の城下町に佇む國安家住宅は、嘉永3年(1850年)頃に鬢付油の豪商「松金屋」の主屋として建てられた国登録有形文化財です。間口9間規模のつし2階建て塗屋造町家は、横格子の虫籠窓や豪壮な吹き抜けの通り土間など見どころ豊富。現在は観光交流所「本家 松がね」として無料公開され、地酒の試飲や甲冑体験も楽しめます。
山口県下関市の城下町長府に佇む功山寺総門は、室町時代中期の建築形式を軸部に残す禅宗様四脚門で、2004年に国登録有形文化財に登録されました。国宝仏殿を擁する名刹の正面入口として、高杉晋作の挙兵や大内氏の興亡など激動の歴史を見守り続けてきた門です。
雲峰寺庫裏は、台所と生活を受け持った桁行19.3メートルの切妻造・妻入・茅葺の建物。四棟のうち最も間口が広く、江戸前期の建立とされる重要文化財で、本堂の右手に長く構える一棟である。
雲峰寺書院は正徳6年(1716年)建立、桁行14.6メートルの寄棟造・茅葺で、住宅として登録された江戸中期の重要文化財。四棟のうち最も新しく、通常は庭を囲む塀越しに外から見学する。
甲府・湯村山の斜面に岩盤を削って建つ塩沢寺地蔵堂は、石造地蔵菩薩坐像をまもる江戸前期の覆堂。桁行四間の小堂ながら昭和24年に重要文化財へ指定された。護摩で黒く煤けた堂内と、年に一度だけ開かれる厄除地蔵尊大祭が訪ねる人を迎える。
山梨県甲府市の甲斐善光寺に建つ山門は、明和4年(1767年)上棟の国指定重要文化財。武田信玄が川中島の合戦の折に創建した名刹の正門として、朱塗りの柱と白壁が美しい甲信地方最大級の楼門です。鳴き龍やお戒壇めぐりなど見どころも豊富。
山梨県甲府市にある甲斐善光寺本堂は、武田信玄が永禄元年(1558年)に創建した重要文化財の名刹です。東日本最大級の撞木造り木造建築、日本一の鳴き龍、お戒壇廻りなど、五感で体験できる歴史と信仰の世界をご紹介します。