江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
森尾川の右岸、石橋の西に建つ平尾家住宅川井戸屋。護岸を切り欠いて水際へ石階を下ろし、桟瓦葺の招屋根を架けた江戸末期の水辺小屋で、かつて洗い物や洗濯の場とされた。豊岡市。原則非公開。
屋敷を南北に二分する森尾川の両岸に築かれた平尾家住宅の石垣。花崗岩や玄武岩の切石を谷積・布積・野石積で積み、総延長148mに及ぶ。川越しに主屋を望む独特の景観をつくる。豊岡市。原則非公開。
兵庫県加古川市に鎮座する泊神社の能舞台は、国の登録有形文化財に指定された江戸時代後期の貴重な建造物です。宮本武蔵の養子・伊織が再建した歴史ある境内で、加古川薪能など伝統芸能が今も受け継がれています。
兵庫県加古川市に鎮座する泊神社の幣殿は、江戸時代末期に建てられた国の登録有形文化財です。剣豪・宮本武蔵の養子である宮本伊織が再建した社殿群の一つで、神話と武士の歴史が息づく貴重な建築をご紹介します。
六甲山麓の白鶴美術館が所蔵する国宝。大般涅槃経の注釈を集めた巻子本七十一巻で、唐代写本五十四巻に日本の補写十七巻が加わり、欠けなく完存する。平安・鎌倉の訓点は国語学の貴重な資料で、奈良の西大寺に伝来した。
北海道上ノ国町の旧笹浪家住宅は、19世紀前期に建てられた道内現存最古の民家。ニシン漁の網元・笹浪家の屋敷で、石を置いた割柾葺の主屋と、嘉永元年(1848年)築の米蔵・文庫蔵が重要文化財に指定されている。
北海道余市町に佇む旧下ヨイチ運上家は、松前藩がアイヌ民族との交易のために設けた運上家の中で日本唯一の現存例です。嘉永6年(1853年)に改築された重要文化財の建物は、間口40メートルの堂々たる木造建築で、石置屋根や北陸式の漁家建築様式が見どころ。江戸時代の北方交易の歴史を体感できる貴重な文化遺産をご紹介します。
北海道厚岸町にある正行寺本堂は、寛政11年(1799年)に新潟県糸魚川で建築され、明治期に海路で移築された国指定重要文化財です。精緻な彫刻や極彩色の装飾、北海道の気候に合わせた改造など、開拓期の建築文化を今に伝える貴重な寺院建築の魅力をご紹介します。
北海道檜山郡上ノ国町に佇む上國寺本堂は、1758年(宝暦8年)建立の北海道最古の寺院建築であり、国の重要文化財に指定されています。浄土宗本堂としての完成された建築形式と寒冷地への独自の工夫を備え、中世以来の北方交易と信仰の歴史を今に伝える貴重な文化遺産です。
北海道松前町の寺町に立つ曹洞宗・龍雲院は、寛永2年(1625)創建の名刹。明治の箱館戦争で寺町の多くが焼失する中、唯一江戸時代の堂宇を完全に残し、本堂・庫裏・鐘楼・土蔵が国の重要文化財に指定されています。越後の名工による彫刻豊かな本堂と、地元松前の大工による庫裏が織りなす、北海道随一の江戸期寺院建築群です。
和歌山県有田川町中峯に建つ鈴木家住宅は、庄屋をつとめた家の住まい。棟札により天明五年(一七八五)の建立とわかり、整形四間取を発展させた間取りをもつ。年代の明らかな農家として昭和四十四年に重要文化財に指定された。
高野山・千手院谷の普賢院に立つ四脚平唐門。もとは山内の東照宮の門で、明治25年にこの地へ移築された。丹塗の柱に極彩色の彫刻が残り、県内では数少ない江戸前期の唐門として、昭和40年に重要文化財に指定された。
和歌山城の南東に立つ岡口門は、昭和20年の空襲を免れた数少ない遺構である。元和7年(1621)築の二階建の櫓門で、一枚石をくり抜いた銃眼12か所をもつ北側の土塀とともに、国の重要文化財に指定されている。
和歌山県串本町・紀伊大島の東端に建つ樫野埼灯台は、英国人技師ブラントンが設計し1870年に初点灯した日本最古の現役石造灯台。その沖合では1890年にトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、貧しい島民が献身的に救助した出来事が、今も続く日本とトルコの友情の原点となりました。灯台・船甲羅・遭難者上陸地・遭難者墓地の4要素は2021年に国指定史跡となり、近代日本と国際交流の物語を伝える稀有な聖地として訪れる人を魅了し続けています。
和歌山県橋本市、上田家主屋の川側に建つ米蔵及び中蔵。江戸末期の土蔵二棟を隙間を空けて据え、庇と二階壁を続けて一体とする。置屋根や中塗仕上、ひしぎ竹張など質実な技法を残す。屋敷で最も古い登録有形文化財。
和歌山県橋本市にある旧橋本本陣池永家住宅主屋は、享保16年以前に建てられた和歌山県下最古の町屋建築です。紀州藩主も宿泊した本陣の歴史と見どころ、アクセス情報をご紹介します。
和歌山県橋本市に佇む旧橋本本陣池永家住宅の土蔵は、伊勢街道と高野街道が交差する宿場町・橋本宿の繁栄を今に伝える国登録有形文化財です。江戸後期に建てられた白漆喰の蔵の歴史と見どころ、周辺観光情報をご紹介します。
和歌山県橋本市に残る旧橋本本陣池永家住宅離座敷は、享和3年(1803年)頃に建てられた国登録有形文化財です。紀州藩主・徳川重倫が宿泊した由緒ある本陣の客間で、紀ノ川を望む風雅な佇まいと江戸時代の宿場町の歴史を今に伝えています。高野山への玄関口・橋本の隠れた文化遺産をご紹介します。
和歌山県かつらぎ町の山間集落「串柿の里」に佇む神野阿弥陀堂は、貞享3年(1686年)建立の国登録有形文化財。茅葺き三間堂の美しい建築と、葛城修験の修験者と里人の交流を伝える墨書が残る日本遺産構成文化財です。
本堂の西に東面して建つ淨願寺の庫裏。江戸後期の木造平屋で、正面南寄りに唐破風造の式台玄関を構える大規模な住居。内部は南の土間と北の8室からなり、北西の上段の間に武家の作法を残す。令和6年登録の有形文化財。