江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
三重県度会郡度会町駒ヶ野の木村家住宅石積塀は、江戸末期の野面積の塀。敷地西辺北端の長屋門に接続して東へ21メートル、折れて南へ23メートル、総延長44メートル。上部に槇垣を設け、平成28年に国の登録有形文化財となった。
三重県度会郡度会町駒ヶ野の木村家住宅蔵は、江戸末期の土蔵造二階建。建築面積30平方メートル、置屋根形式として桟瓦を葺き、軒下の鉢巻に白漆喰、その下を簓子下見板張とする。平成28年に国の登録有形文化財となった。
糀屋太郎兵衛商店道具蔵は松阪市魚町に安政2年(1855年)に建った土蔵で、明治26年(1893年)の大火を免れた4棟で唯一の江戸期の建物。本瓦葺の妻入で、前には糀蓋を洗う場所があった。2021年に登録。
三重県津市一身田町にある下津家住宅長屋門は、専修寺の門前通りに北面して建つ江戸末期の長屋門。入母屋造桟瓦葺で、物見格子や与力窓、無双窓を配し、寺内町における寺侍の屋敷構えを伝える。平成26年に登録された。
三重県伊勢市中之町の寂照寺観音堂は、平成23年登録の有形文化財。正面4.8m奥行7.7mの入母屋造妻入本瓦葺で、外壁を漆喰の大壁とし土蔵風に造る。堂内には千姫の縁で飯沼弘経寺から寄進された観音立像を祀る。
三重県伊勢市中之町の寂照寺金毘羅堂は、棟札により天保10年建立と判明する小仏堂。桁行梁間とも3間、乱積の基壇上に建ち、正面のみ円柱として平三斗を組む。中央の鏡天井には筆者不明の龍が描かれる。平成23年登録。
三重県伊勢市中之町の寂照寺山門は、画僧月僊が寛政9年から文化2年頃に建てた一間一戸の薬医門。切妻造本瓦葺で間口3.0m、笈形付大瓶束と鰭付三花懸魚を備え、装飾を抑えて欅の良材を用いる。平成23年登録。
津市美杉町三多気に建つ江戸後期の茅葺民家。入母屋造の木造平屋建で、伊賀南部に分布した前座敷型三間取を基本とする。国の名勝「三多気の桜」とともに山村景観をつくるとして平成22年(2010年)に登録された。
三重県紀北町の長井家住宅(梅屋)主屋は、紀伊長島港近くに屋敷を構えた林業家の江戸末期の母屋。建築面積270平方メートルの切妻造の南北棟で、南東に八畳座敷と仏間を並べ、太い柱と差物に吟味した良材を使う。令和3年登録。
三重県紀北町の長井家住宅(梅屋)西蔵は、屋敷の敷地北西に建つ江戸末期の土蔵造二階建の什器蔵。東面に吹放しの下屋を付け、外壁は漆喰の鉢巻と簓子下見板張、小屋組は登梁に挟み梁を加えて補強する。令和3年登録。
三重県紀北町の長井家住宅(梅屋)東蔵は、江戸末期の土蔵造二階建で、農具や林業道具を納めた納屋。建築面積91平方メートルと屋敷の蔵で最大、一階は土間と板敷に分かれ、正門の北に東側の壁面を見せる。令和3年登録。
三重県紀北町の長井家住宅(梅屋)南蔵は、主庭の南に建つ江戸末期の家財蔵。土蔵造二階建で屋敷の蔵では唯一の本瓦葺とし、漆喰の鉢巻と竪板張、簓子下見板張の壁が重なる。北妻にガラス戸の戸前を付ける。令和3年登録。
伊賀焼窯元・長谷園の斜面に築かれた江戸末期の連房式登り窯。全長34m、高低差9.6mを燃焼室が一直線に上り、北に主焚き口を開く。昭和40年代まで使われ、2011年に登録有形文化財。散策エリアから無料で見学できる。
中森家住宅井戸屋形及び板塀は三重県伊賀市上野玄蕃町にある江戸末期の工作物。主屋西側に建ち、西半に石製井戸枠を据え、東半を飛び石の通路とする。板塀は蔵まで延びて中庭と外庭を画する。平成26年登録、非公開。
中森家住宅蔵は三重県伊賀市上野玄蕃町にある江戸末期の土蔵。敷地西端、旧上野城外堀の位置にあたる擁壁際に建つ二階建で、登録六棟のうち唯一の本瓦葺、小屋は登り梁形式とする。平成26年登録、個人所有で非公開。
中森家住宅主屋は三重県伊賀市上野玄蕃町の旧武家町に建つ江戸末期の住宅。藤堂新七郎家の陪臣であった中森家の屋敷で、奥に四室を食い違いに配し、八畳主室のトコと棚は質実な造作にとどまる。平成26年登録、個人所有で非公開。
中森家住宅前蔵は三重県伊賀市上野玄蕃町にある江戸末期の土蔵。桁行梁間とも三メートル、建築面積9.1平方メートルの小規模な建物ながら、通りに面して門及び土塀と並び武家地の景観を構成する。平成26年登録、外観は公道から見られる。
中森家住宅門及び土塀は三重県伊賀市上野玄蕃町にある江戸末期の工作物。間口一・八メートルの一間腕木門に板扉を吊り、前蔵との間に潜戸を開く。北へ延びる土塀とともに武家屋敷の表構えを構成する。平成26年登録。
三重県尾鷲市の見世土井家住宅本蔵は、9件で唯一江戸末期にさかのぼる土蔵造2階建の家財蔵。桁行9.1m、切妻造本瓦葺で鬼瓦に家紋の八つ槌車が入る。接客用の器を納めた蔵で、内部は上下階とも二室に分かれる。
三重県津市久居の妙華寺本堂。寛文9年に久居藩の城下町とともに藤堂家の姻戚寺院として創建された真宗高田派の寺の本堂で、安政4年の建築。錣葺の寄棟屋根と装飾的な向拝をもち、久居の歴史的な町並みに欠かせない建物。