江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
ヤマニ綱島商店店舗は木更津市中央に建つ江戸末期の店舗で、大正後期に改修された国登録有形文化財。大壁造の店蔵と中店蔵を前後に並べ、棟の高さの違う二つの蔵が段違いに重なる独特の外観を、店の前の通りから見ることができる。
国宝・伊能忠敬関係資料は、足かけ17年・10次の全国測量で日本初の実測図を生んだ伊能忠敬の資料群2,345点。伊能図123点や下図、自筆写本、測量器具を含み、香取市佐原の伊能忠敬記念館で順次公開されている。
千葉県旭市の大原幽学記念館が収める、江戸後期の農村指導者・大原幽学の著述稿本・仕法文書・日記・書状・遺品の計407点。性学と先祖株組合の実態を伝え、平成3年に重要文化財に指定された。旭市の記念館で公開している。
千葉県市川市の法華経寺が所有する中国・元時代の十六羅漢図。八曲屏風一双の16面のうち4面は後補で、四明の画人・趙の筆とされる。明治37年に旧国宝となり、現在は重要文化財。東京国立博物館が保管している。
浮世絵の祖・岩佐又兵衛の重要文化財「弄玉仙図」。秦の仙女・弄玉が簫を奏でると鳳凰が舞い降りる伝説を、淡墨と薄い金泥で夢のように描く。旧金谷屏風の一図で、福井時代の基準作。千葉・摘水軒コレクションが所蔵する。
大阪城に残る重要文化財13棟を解説。元和6年(1620年)の千貫櫓・乾櫓、大門を組み込んだ多聞櫓、花崗岩造の焔硝蔵、黄金伝説の金明水井戸屋形まで、年代の違いと見どころ、2026年の櫓特別公開の日程・料金を紹介。
大阪市中央区北浜の旧緒方洪庵住宅は、緒方洪庵が弘化2年に購入した町家。天保9年に開いた蘭学塾をここへ移し、福澤諭吉ら千名を超える門人が学んだ。現存唯一の蘭学塾遺構として昭和39年に重要文化財に指定されている。
泉佐野市南中樫井の奥家住宅は、紀州街道に面して構える庄屋の屋敷。享保12年の主屋、長屋門形式の表門、土蔵と土塀が敷地ごと昭和44年に重要文化財へ指定された。常時公開はなく、外観のみ街道沿いから望むことができる。
観心寺書院は大阪府河内長野市寺元の観心寺にある正保4年(1647年)の書院で、重要文化財。桁行14.0メートル、梁間10.0メートルの一重、入母屋造・銅板葺で、観心寺は本坊の書院として伝える。江戸時代前期の寺院の書院である。
大阪府貝塚市の願泉寺は「ぼっかんさん」と親しまれる貝塚御坊である。卜半家が地頭として明治初年まで寺内町を治め、一時は本願寺の本山ともなった。本堂・表門・太鼓堂の江戸期三棟が国の重要文化財に指定されている。
大阪市平野区の杭全神社に並ぶ三棟の本殿のうち、左端が第一殿。元禄3年(1690年)に春日大社本社の第三殿として建てられ、正徳元年(1711年)に移された。後世の改修が少なく旧規をよく保つ一間社春日造の重要文化財です。
重要文化財に指定された四天王寺は、元和9年造営の六時堂、元三大師堂、本坊方丈、五智光院、本坊西通用門、石舞台の6棟である。昭和20年の空襲を免れた境内唯一の近世建築群で、昭和29年9月に一括して指定された。
旧杉山家住宅は大阪府富田林市富田林町にある江戸時代前期の町家で、重要文化財。寺内町富田林の創設にかかわった旧家で、のちに造り酒屋として栄えた。富田林の町家の中で最も古い遺構で、江戸中期の拡張で大規模な商家に整い、座敷部も美しい。
大安寺本堂は大阪府堺市堺区の大安寺にある江戸時代前期の書院造の本堂で、国の重要文化財。豪商・納屋助左衛門の旧宅を移したとの伝えがあり、天和3年(1683年)に移築再建された。内部に狩野派の障壁画が残る。
大阪府泉南郡熊取町の中家住宅は、江戸時代前期の豪農住宅で、昭和39年(1964年)に国の重要文化財に指定された。近畿でも最大級の土間と喰違三間取りの平面が残り、入館無料・予約不要で一般公開されている。
大阪府河内長野市の天野山金剛寺にある子院、摩尼院。書院は昭和40年に重要文化財に指定され、令和元年には表門と築地塀二所が追加され4棟となった。正平9年から南朝の後村上天皇が約5年を過ごした行宮でもある。
水無瀬神宮茶室は大阪府島本町にある江戸前期の茶室で、燈心亭とも呼ばれる。格天井の一格ごとに灯心の材料とされた草木十種を張り、御所からの移築と伝わる。三畳台目の席をもち、大正15年に重要文化財へ指定された。予約制で拝観できる。
浅野家住宅乾蔵は八尾市久宝寺の浅野家住宅で敷地の北西隅に建つ江戸末期の土蔵。桁行2間梁間2間の土蔵造2階建で、本瓦葺の切妻屋根に白漆喰の壁と縦羽目板の腰を備え、戸口と窓はいずれも屋敷の内側を向いている。
浅野家住宅主屋は八尾市久宝寺寺内町に建つ江戸末期の町家。街路に北面する本瓦葺のつし二階建で、1階の出格子と2階の虫籠窓がよく残る。内部は土間と四間取りの居室からなる農家系の平面をもつ。平成16年に登録有形文化財となった。
阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿は大阪市阿倍野区の阿倍王子神社にある江戸時代後期の入母屋造の小社で、登録有形文化財。もと男山八幡神社の本殿で、全体を赤く塗り要所に極彩色を施した華麗な意匠をもつ小社である。