江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
MOA美術館所蔵の国宝「紅白梅図屏風」は尾形光琳最晩年の代表作。金地に紅白の梅を対置し、硫化させた銀箔の黒い水流を中央に末広がりに配す大胆な構図で知られる。公開は毎年梅の開花期に開催される名品展の会期中のみ。
石川県加賀市の江沼神社に建つ長流亭は、宝永6年(1709年)に大聖寺藩三代藩主前田利直が大聖寺川のほとりに設けた別亭。寄棟こけら葺きの数寄屋造りで、欄間の透かし彫りと淡い彩色が見どころの重要文化財です。
加賀藩四代藩主・前田光高が寛永20年(1643年)に曽祖父徳川家康をまつって金沢城北ノ丸に建てた朱塗りの東照宮。本殿と拝殿を別棟に分けた現存最初期の例とされ、金沢城関連では現存最古の建造物。国の重要文化財。
石川県金沢市の金沢城三十間長屋は、江戸末期に火薬庫として再建された長さ約四十八メートルの二重二階多聞櫓。明治14年の火災を免れた三棟の一つで、昭和32年に重要文化財に指定された。四月から十一月の土日に内部公開。
總持寺祖院の重要文化財16棟は、1661年の白山社本殿から1934年の山門まで、江戸の堂と大正・昭和の再興伽藍が混在する。大祖堂・仏殿・回廊の造りと、令和6年の能登半島地震後の3期に分けた修理計画を紹介する。
金沢市長坂町の大乗寺に建つ仏殿は、元禄15年(1702年)に上棟された曹洞宗の中心堂。禅宗様を基調に和様・黄檗様を取り合わせた点が評価され、昭和58年に重要文化財に指定された。境内は無料で拝観でき、日曜には坐禅会も開かれている。
時国家住宅(石川県輪島市町野町)は、いわゆる下時国家の江戸時代中期の民家で、昭和38年に重要文化財に指定された。桁行24.2メートルの入母屋造、茅葺の住宅で、能登地方の民家として格式の高い代表例である。
妙成寺経堂は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺に建つ寛文10年(1670年)の経堂で、国の重要文化財。桁行五間・梁間三間の寄棟造・桟瓦葺の堂で、妙成寺の重要文化財10棟のうち年代の明らかな最も新しい建物である。
妙成寺庫裏は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺に建つ江戸時代前期の庫裏で、昭和40年(1965年)に国の重要文化財に追加指定された。正面を切妻造、背面を入母屋造とする妻入・こけら葺の、規模の大きな建物である。
妙成寺五重塔は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺の丘に建つ元和4年(1618年)の五重塔で、国の重要文化財。加賀藩お抱えの大工・山上善右衛門の一門の仕事とされ、北陸唯一の五重塔として寺のシンボルになっている。
妙成寺三光堂は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺で本堂の向かって左に建つ江戸時代前期の仏堂で、国の重要文化財。本堂・祖師堂と同じ五間四方・入母屋造・こけら葺で、三つの堂が横一列に並ぶ独特の配置をつくっている。
妙成寺書院は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺に建つ万治2年(1659年)の書院で、国の重要文化財。桁行15メートル、梁間14メートルの寄棟造・こけら葺で、県の名勝の庭園とともに書院造の建物の美しさに定評がある。
妙成寺鐘楼は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺に建つ寛永年間(1624〜1643年)頃の袴腰付きの鐘楼で、国の重要文化財。上層は桁行三間・梁間二間で、こけら葺の入母屋屋根を載せる、江戸時代初期の端正な建物である。
妙成寺二王門は石川県羽咋市滝谷町の妙成寺の参道に建つ寛永2年(1625年)の三間一戸の楼門で、国の重要文化財。入母屋造・桟瓦葺の二層の門で、市指定文化財の木造二王像を左右に収める江戸時代初期の門である。
石川県金沢市浅野本町に建つ登録有形文化財。江戸末期の妻入農家で、明治中期に改造を受けた。広い土間のニワと差物・大梁の豪壮な架構を残し、漆喰壁と木肌の対比が周囲できわだつ。指定と登録の違いとともに、川沿いの周辺とあわせて紹介する。
金沢市浅野本町、浅野川にほど近い旧市域の外れに建つ浅永家住宅土蔵。腰を化粧目地で石積風に見せ、上部を白漆喰塗とし、置屋根をのせた江戸末期の蔵で、主屋と廊下で結ばれる。平成16年に主屋とともに登録された有形文化財。
金沢城の北方約1.5キロ、昌永町に建つ泉家住宅主屋は、幕末の中下級武士が暮らした住まいの好例。漆喰と木組みが対比する妻入の正面、切妻のゆるやかな屋根を持ち、平成16年に国の登録有形文化財となった建造物です。
石川県金沢市昌永町、浅野川を渡った静かな住宅地に残る泉家住宅土蔵。幕末に中下級武士の屋敷の蔵として築かれた約41㎡の二階建で、戸口を掛け子塗りで仕上げるなど簡素ながら丁寧な手仕事が見どころ。主屋とともに2004年に登録有形文化財となった。
旧藤村家住宅(田村家住宅)前の蔵は、旧北国街道に西面して建つ江戸末期の土蔵造2階建。板蔵を土蔵に改めたとみられるつくり、街道側に張り出した大きな蔵前、中央の柱1本で棟を受ける架構と見学の仕方を解説します。
石川県加賀市大聖寺錦町の五徳庵門は江戸末期(1830〜1867年)の木造の腕木門。正面2間で西を下見板張の壁、東を引込の板戸とし、柱と冠木に古材が残る。平成17年(2005年)に登録有形文化財となった。