昭和

Shōwa

昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,591 昭和時代 1926 – 1989
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上の島神明神社社務所
岐阜県 昭和前
上の島神明神社社務所

岐阜県各務原市、木曽川の中州に鎮座する上の島神明神社の社務所。桁行6間梁間3間の入母屋造で、土間・八畳・床と違棚を構える座敷が南北に並ぶ。昭和初期の丁寧な造作をとどめ、2007年に登録有形文化財となった一棟である。

上の島神明神社太鼓橋
岐阜県 昭和前
上の島神明神社太鼓橋

上の島神明神社の拝殿前の池に架かる石造の太鼓橋。昭和11年(1936年)の作で、橋長5.7メートル、高く反るアーチに唐草文様の石版や擬宝珠高欄を飾る。木造橋の意匠を石へ写した地方石工の手腕がうかがえる登録有形文化財である。

上の島神明神社手水舎
岐阜県 昭和前
上の島神明神社手水舎

上の島神明神社の手水舎は、桁行梁間とも1間、面積約7平方メートルの小さな建物。面取方柱に大斗肘木を組み、妻に大瓶束を立てるなど、正統な社寺建築の組物を縮図のように凝らす、昭和初期の登録有形文化財である。

上の島神明神社鳥居
岐阜県 昭和前
上の島神明神社鳥居

上の島神明神社の正面に立つ鳥居は、高さ8.2メートル、幅6.0メートルの大規模な神明鳥居。木造の表面を銅板で覆い、径70センチの円柱を礎石状の石で巻く。簡素な形を大きな規模で示す、昭和10年建立の登録有形文化財である。

上の島神明神社蕃塀
岐阜県 昭和前
上の島神明神社蕃塀

上の島神明神社の蕃塀は、参道で拝殿を隠す尾張地方特有の目隠し塀。延長3.8メートルの石造で、波に龍、虎と唐獅子を彫る。かつて旧尾張に属した川島の歴史を映す、昭和12年建立の特異な登録有形文化財である。

上の島神明神社幣殿
岐阜県 昭和前
上の島神明神社幣殿

岐阜県各務原市川島松倉町に鎮座する上ノ島神明神社の幣殿は、昭和4年(1929年)竣工の木造平屋建建築。桁行三間・梁間三間、入母屋造妻入の銅板葺で、平成19年に国登録有形文化財に登録されました。装飾を抑えた堅実な意匠と、同時期の境内社殿群と共に昭和初期の地方神社建築の貴重な遺構として価値を持ちます。

上の島神明神社本殿
岐阜県 昭和前
上の島神明神社本殿

岐阜県各務原市川島松倉町に鎮座する上の島神明神社の本殿は、昭和3年(1928年)に建てられた浜縁付一間社流造の木造社殿で、平成19年(2007年)に国登録有形文化財に指定されました。瑞龍や雲紋の精緻な彫刻と、構造と装飾が調和した昭和初期の優れた社寺建築をご紹介します。

上山家住宅北棟
岐阜県 昭和前
上山家住宅北棟

上山家住宅の北棟は、主屋の北に接続する昭和初期の木造平屋。東半を厨房に充て、屋根の上に切妻の換気窓を載せる。主屋や洋館とともに邸宅主体部を構成する、多治見市で唯一の登録有形文化財建造物群の一棟である。

上山家住宅北物置
岐阜県 昭和前
上山家住宅北物置

上山家住宅の北物置は、土蔵の東に建つ昭和初期の木造平屋。邸宅の維持や調理にあたった使用人の住居と伝えられ、丁寧な真壁造とする。多治見市で唯一の登録有形文化財建造物群を構成する、七棟のうちの一棟である。

旧美濃町産業会館
岐阜県 昭和前
旧美濃町産業会館

岐阜県美濃市にある旧美濃町産業会館は、昭和16年(1941年)に建てられた美濃市現存最大の近代木造建築物で、国の登録有形文化財。腰タイル張りと下見板張りを組み合わせた外壁、正面軒下の瓔珞飾り、水平線を強調した連続窓帯が特徴。現在は美濃和紙あかりアート館として活用され、和紙のあかり作品を年間を通して楽しめる。

熊野神社目隠門
岐阜県 昭和前
熊野神社目隠門

岐阜県加茂郡八百津町黒瀬地区の熊野神社境内に建つ「目隠門」は、1998年に国の登録有形文化財に指定された昭和前期建立の珍しい工作物。聖と俗を区切るこの控えめな門は、木曽川舟運で栄えた町並みと、300年以上の歴史を持つ八百津だんじり祭りを支える黒瀬組の信仰拠点として、今も地域に守り継がれています。

千歳楼栖鳳閣
岐阜県 昭和前
千歳楼栖鳳閣

岐阜県養老町の老舗旅館・千歳楼に建つ栖鳳閣は、日本画の巨匠・竹内栖鳳が設計に携わった大正期の数寄屋建築です。2014年に国の登録有形文化財に登録。折上げ天井の絹本絵画やモンドリアンを思わせる欄間の組子など、画家ならではの意匠を今に伝えます。

貞照寺本堂
岐阜県 昭和前
貞照寺本堂

岐阜県各務原市の貞照寺本堂は、日本最初の近代女優・川上貞奴が昭和8年に私財を投じて建立した寺院の中心的建築です。総檜造りの伝統的な五間堂を鉄筋コンクリートの高床舞台付基礎に載せた斬新な構造を持ち、側面・背面には施主の不動明王霊験記を刻んだ8面の堂羽目彫刻が施されています。国の登録有形文化財。

天狗総本店
岐阜県 昭和前
天狗総本店

岐阜県高山市本町に佇む天狗総本店は、1936年(昭和11年)に建てられた木造2階建ての精肉店店舗で、国の登録有形文化財に登録されています。屋根上に並ぶ尖塔、屋号にちなんだ天狗の妻飾、隅部の優雅なベランダなど、伝統的な町並みに異彩を放つ洋風意匠が特徴です。地元の大工棟梁・西田清の手によるこの建物は、和洋を融合させた飛騨の匠の技を伝える希少な近代建築であり、現在も飛騨牛専門の精肉店として営業を続けています。

長良川鉄道郡上八幡駅下りプラットホーム及び待合所
岐阜県 昭和前
長良川鉄道郡上八幡駅下りプラットホーム及び待合所

郡上八幡駅の下りホームには、緩やかに湾曲する玉石積プラットホームと、古レールを傘形に組んだ上屋、そして昭和7年建築の開放的な木造待合所が今も健在。日本の地方鉄道黄金期の息づかいを伝える貴重な遺構です。

長良川鉄道郡上八幡駅跨線橋
岐阜県 昭和前
長良川鉄道郡上八幡駅跨線橋

岐阜県郡上市の郡上八幡駅構内にある木造跨線橋は、太平洋戦争末期の昭和19年(1944年)に建てられた稀少な現役構造物です。鋼材不足の時代背景を映し、斜材に木材を、垂直材に棒鋼のみを用いるハウトラス形式が特徴。平成27年(2015年)に国の登録有形文化財に登録されました。郡上八幡の城下町散策とあわせてぜひお訪ねください。

長良川鉄道郡上八幡駅本屋及び上りプラットホーム
岐阜県 昭和前
長良川鉄道郡上八幡駅本屋及び上りプラットホーム

岐阜県郡上市にある長良川鉄道郡上八幡駅は、昭和四(一九二九)年に旧越美南線の終着駅として開業した木造駅舎です。切妻造平入の本屋は人造石洗出し仕上げの外装を持ち、玉石積みの上りプラットホームとともに昭和初期の地方駅の姿を今に伝え、平成二十七年に国の登録有形文化財に登録されました。平成二十九年には開業当時の姿に復元され、水のまち郡上八幡の玄関口として、観光案内所やカフェを併設しながら現役で活躍しています。

長良川鉄道郡上八幡駅物置及び梃子上屋
岐阜県 昭和前
長良川鉄道郡上八幡駅物置及び梃子上屋

岐阜県郡上市の郡上八幡駅構内に建つ、1929年(昭和4年)築の木造平屋建ての物置及び梃子上屋。四本の鉄製信号梃子が今も残り、昭和初期の鉄道信号システムの様相を今に伝える貴重な遺構として、2015年に国の登録有形文化財に登録されました。城下町・郡上八幡観光の起点としてもおすすめです。

南宮大社斎館御炊屋
岐阜県 昭和中
南宮大社斎館御炊屋

岐阜県垂井町の南宮大社に建つ斎館御炊屋。昭和36年ごろの木造平屋建で、板床と土間の台所を二室備え、渡廊下で北棟と結ばれる。披露宴を支えた炊事の棟で、令和6年に登録有形文化財となった。

南宮大社斎館回廊
岐阜県 昭和中
南宮大社斎館回廊

岐阜県垂井町の南宮大社に建つ斎館回廊。昭和36年ごろの切妻造桟瓦葺の単廊で、南庭を矩折れに囲んで北棟と南棟をつなぐ。連子窓と長押が格式を添える、令和6年に登録有形文化財となった一棟である。