埼玉県の登録有形文化財
埼玉県 · 登録有形文化財
1926年に建設された埼玉県初の鉄筋コンクリート造校舎を活用した草加市立歴史民俗資料館。関東大震災の教訓から生まれた耐震・耐火建築と、松尾芭蕉『おくのほそ道』ゆかりの草加宿の歴史を紹介。国登録有形文化財。
1927年創業、秩父の登録有形文化財「カフェ・パリー」。看板建築の傑作として知られ、4代続く家族経営で昭和レトロな雰囲気と伝統のオムライスを提供。東京から80分、秩父神社参道の歴史的建築物で特別な時間を。
埼玉県所沢市にある旭橋は、日本初の飛行場へ通じる「飛行機新道」に架けられた昭和5年竣工の鉄筋コンクリート橋。白タイル貼りの連続アーチや赤御影石の親柱など、モダンな意匠が魅力の国登録有形文化財です。
埼玉県越生町に佇む岡野家住宅店蔵は、大正4年(1915年)築の土蔵造3階建ての登録有形文化財です。黒漆喰の外壁や亀甲崩し文様の銅板など意匠性に富む建築は、かつて絹の町として栄えた越生の歴史を今に伝えます。
恩田家住宅蔵は埼玉県八潮市にある明治30年建築の蔵で、令和4年に国の登録有形文化財となった。染色業を営んだ恩田家が建てたもので、西面の庇には染料を洗い、出水時の避難にも使う舟を吊る。個人所有で非公開のため見学はできない。
埼玉県ふじみ野市、新河岸川の福岡河岸に建つ明治中期の土蔵造二階建。安永2年に船問屋となった吉野屋の旧屋敷地に一棟だけ残る蔵で、平成10年に登録有形文化財となった。隣接地はふじみ野市立福岡河岸記念館である。
埼玉県比企郡小川町の割烹旅館二葉本店本館は昭和8年建築の木造2階建。東京から棟梁を招いたと伝わり、2階には床の間と舞台を向かい合わせに配した70畳の大広間が残る。平成16年に国の登録有形文化財に登録された。
埼玉県比企郡小川町の割烹旅館二葉本店六六亭は昭和8年建築の木造平屋建の離れ。逆Z字形の棟をもち、庭園の池上に張り出した8畳の茶室は船底天井と高欄付きの縁を備える。平成16年に国の登録有形文化財に登録された数寄屋風建築。
加藤家住宅主屋は、さいたま市岩槻区古ヶ場に残る安政6年頃の大規模農家。桁行十一間半の寄棟造で、東半を土間とし床上部は三室二列の六室。ブツマには打ちこわしに備えたと伝わる格子戸が四周に残る。平成29年登録、外観のみ公開。
金子家住宅主屋は、埼玉県越生町の通りに南面する幕末の店舗兼住宅。安政5年着工、出桁造の二階建で、一階前寄りをミセとし通土間が背面へ抜ける。慶応2年の武州一揆による刃物傷が家中に残る。平成26年登録、非公開。
埼玉県本庄市に佇む賀美橋は、大正15年(1926年)に伊勢崎新道の開削に伴い建設された鉄筋コンクリート造の桁橋です。親柱の家型装飾や三角ペディメント、白タイルで縁取られた7連アーチなど、小さな橋に凝縮された大正期の美意識が見どころ。国登録有形文化財に登録され、桜の名所・若泉公園のすぐそばで、春の散策と合わせた訪問がおすすめです。
川越商工会議所は、昭和3年に武州銀行川越支店として建てられた鉄筋コンクリート造の銀行建築。ドリス式の列柱と交差点側のバロック風出入口を備え、意匠はルネッサンス・リバイバル様式。設計は前田健二郎。平成10年に登録有形文化財となった。
埼玉県川越市田町の角地に建つ昭和2年の木造洋風建築。材木商の銘木展示場として建ち、昭和12年頃に六軒町郵便局となった。軒を角で突き上げて塔屋風に見せる屋根が目印で、平成9年に国の登録有形文化財となった。
妻沼聖天山歓喜院の閼伽井堂は、仏に供える閼伽水を汲むための小堂。仁王門の南に東面し、方三メートルの土間の中央に井戸を据え、脇の一室に水天宮を祀る。虹梁や木鼻、支輪に精緻な彫刻を施し、江戸後期の小規模ながら上質な設えを残す。
埼玉県熊谷市の妻沼聖天山に鎮座する歓喜院五社大明神は、天明3年(1783年)建立の登録有形文化財。弁柄塗の軸部と華やかな妻飾りが見どころの江戸後期の社殿をご紹介します。
妻沼聖天山歓喜院の籠堂は、寺に籠って祈る参籠のための木造二階建。建築面積185平方メートルと登録八棟で最大で、寄棟造桟瓦葺に唐破風の玄関を付す。一・二階とも八畳六室を二列に並べ、二階には平書院と透彫欄間を備え、明治12年に建てられた。
妻沼聖天山歓喜院の三宝荒神社は、聖天堂背面三社の北寄りに建つ一間社流造の小社。天明7年の建立で素木造銅板葺、建築面積は3.9平方メートルにすぎない。独特な虹梁や海老虹梁、蟇股や支輪の彫刻が小さな軸部にひしめき、高い大工技術を示す。
妻沼聖天山歓喜院の鐘楼は、石造とコンクリート造の二重基壇に建つ木造二階建。宝暦11年の骨格に大正期と昭和26年の改修が重なり、建ちの高い特異な姿を見せる。下層は横板壁で囲み、上層は吹放ちとして四周に縁を張り出し、梵鐘を掛ける。
妻沼聖天山歓喜院の天満社は、聖天堂背面三社の南寄りに建つ一間社流造の小社で、学問の神である天神を祀る。天明5年建立、素木造銅板葺で3.8平方メートル。北隣の三宝荒神社とほぼ同形をなし、境内背面が形づくられた過程を伝える一棟である。
埼玉県熊谷市の妻沼聖天山歓喜院に建つ仁王門は、明治27年建立の五間三戸、入母屋造瓦棒銅板葺の大門。左右に仁王像を安置し、中央間虹梁の花鳥彫刻が国宝聖天堂へ参拝者を導く。平成29年登録の有形文化財で、重要文化財の貴惣門とは別の門である。