徳島県・江戸
Edo徳島県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
徳島県那賀町にある萬福寺本堂は、国の登録有形文化財に指定された築170年以上の江戸末期建築。茅葺屋根の四方蓋民家風外観が特徴的な、地域の歴史と信仰を伝える真言宗寺院をご紹介します。
徳島県阿波市・四国八十八ヶ所第10番札所切幡寺の中腹に立つ切幡寺大塔(重要文化財)は、豊臣秀頼が父秀吉の菩提を弔うため慶長12年(1607年)に大坂住吉神宮寺に建立した塔を、明治の廃仏毀釈を受けて切幡寺が救い出し、10年の歳月をかけて移築した建造物です。初重方五間・二重方三間の二重塔は現存唯一の形式で、失われた塔建築の姿を今に伝える貴重な遺構です。
徳島市南部に佇む曹洞宗の名刹・丈六寺。その境内に慶安元年(1648年)に再建された観音堂は、桁行三間・梁間四間、二重・寄棟造・本瓦葺という珍しい二重仏堂形式の国指定重要文化財です。堂内には平安末期作で像高約3メートルの聖観世音菩薩坐像が安置され、通年拝観できる貴重な古仏として多くの参拝者を迎えています。三門・本堂・経蔵とともに「阿波の法隆寺」と讃えられる伽藍の魅力、歴史、アクセスを詳しく紹介します。
徳島市の曹洞宗・丈六寺の本堂は、寛永6年(1629年)に徳島藩主・蜂須賀家政が娘の供養のため再建した方丈を起源とする。約15ミリ面取りの柱に江戸初期の特色を残し、血天井の伝承でも知られる重要文化財建築である。
徳島県つるぎ町貞光に佇む大泉堂は、江戸時代中期に建立された国登録有形文化財の仏堂です。四国八十八箇所を写した「端四国八十八箇所霊場」の第十三番札所として、庶民の信仰を今に伝える素朴で重厚な三間堂の魅力をご紹介します。
徳島県つるぎ町貞光字皆瀬にひっそりと佇む皆瀬堂は、江戸時代に整備された端四国八十八箇所霊場の第三十四番札所。元和2年(1616年)創建、文化13年(1816年)再建の宝形造三間堂で、南・東を吹放ちとする開放的な意匠が特徴です。平成29年に国の登録有形文化財となった、四国山地の民間信仰を今に伝える貴重な仏堂を紹介します。
徳島県松茂町にある旧大磯家住宅は、江戸時代後期に藍製造で栄えた大磯家の邸宅として建てられた国登録有形文化財です。切妻造・瓦葺の白壁建築と太い柱梁の架構が特徴的で、阿波藍産業の繁栄を今に伝えています。現在は樫野倶楽部の敷地内で保存・公開されています。
徳島県美馬市の西教寺山門は、天保十四年(一八四三年)建立の南北棟の三間薬医門である。二軒の飛檐を板軒とし、その面に雲形を彫り込む意匠が特徴で、切妻造本瓦葺の重厚な構えとともに国の登録有形文化財となっている。
徳島県美馬市の寺町に建つ西教寺本堂は、安政五年(一八五八年)建立の登録有形文化財。桁行十四メートル、梁間十六メートルの浄土真宗本堂で、正面広縁を外陣と一体に扱う平面構成と、向拝を飾る龍虎の彫刻に注目したい。
徳島県板野町の地蔵寺経蔵は、四国霊場第五番札所に建つ文化7年(1810年)建立の土蔵造経蔵です。切石積基礎に漆喰壁、寄棟造本瓦葺で、堂内中央に八角の輪蔵を据えます。平成23年に国の登録有形文化財となりました。
徳島県板野町の地蔵寺大師堂は、四国霊場第五番札所の境内に正徳年間(1711〜1716年)に建てられ、江戸末期に改修された仏堂です。唐破風の向拝、彫刻欄間、天女の鏡天井を備え、平成23年に登録有形文化財となりました。
徳島県板野町の地蔵寺不動堂は、四国霊場第五番札所の本堂北側に接して建つ江戸後期の仏堂です。内部は一室で中央に護摩壇を置き、二重虹梁大瓶束の妻面彫刻で知られます。平成23年に国の登録有形文化財となりました。
徳島市国府町に静かに佇む蔵珠院茶室は、2021年に国登録有形文化財に登録された江戸末期の数寄屋造の名建築。茶室二室・水屋・控室・上の間の五つの部屋に多様な銘木をふんだんに使い、部屋ごとに趣を変えた上質な意匠が凝縮されています。平安時代開創の古刹の境内で、四国八十八箇所の札所群と合わせて巡りたい穴場の歴史スポットです。
徳島市国府町・蔵珠院に伝わる「まい込み泉」は、西日本では類例稀な螺旋通路付きの井戸。江戸時代末期に築かれ、令和3年に国登録有形文化財となった貴重な水利遺産の歴史と魅力を、周辺の四国八十八箇所霊場とあわせてご紹介します。
徳島県三好市の秘境・祖谷渓に佇む篪庵(ちいおり)は、江戸時代中期に建てられた築約300年の茅葺き古民家で、国の登録有形文化財です。アメリカ人東洋文化研究者アレックス・カー氏が1973年に購入・修復し、「笛の家」と名付けたこの建物は、現在は一棟貸しの宿泊施設として、日本の失われゆく農村文化を体感できる特別な場所となっています。
徳島県阿南市椿町に鎮座する椿八幡神社本殿は、安政3年(1856年)に建立された国登録有形文化財です。建築面積わずか4.7㎡ながら、尾垂木付二手先の詰組や二重虹梁の妻飾り、精緻な彫刻装飾など、大規模社寺に匹敵する高度な技法が凝縮された社殿建築。四国最東端の蒲生田岬にもほど近い、海辺の静かな集落に佇む隠れた文化財です。
徳島県つるぎ町貞光に佇む日浦堂は、天明8年(1788年)建立の国登録有形文化財。端四国八十八箇所霊場第26番札所として、装飾豊かな三間堂と山里の信仰文化を今に伝えています。
徳島県那賀町、高野山真言宗・圓明山萬福寺の境内に残る萬福寺蔵は、江戸末期に建てられた土蔵造2階建の貴重な建造物です。丁寧な漆喰塗の外壁と、妻面に施された珍しい松の鰭付き懸魚が、地方寺院に息づく職人技の高さを今に伝えます。平成17年に国の登録有形文化財に登録されたこの小さな蔵を、四国山間の景勝とともにご紹介します。
徳島県那賀郡那賀町延野にある圓明山萬福寺の鐘楼は、平成17年に国の登録有形文化財として登録された歴史ある建造物です。文治2年(1186年)創建の古刹と、秘境の自然に包まれた境内の魅力をご紹介します。
徳島県名西郡石井町に建つ蓮光寺山門は、禅宗様と和様が融合した折衷様式の鐘楼門。文政年間に再建された国登録有形文化財の見どころやアクセス情報をご紹介します。