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東京都の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 東京都

東京都に所在する重要文化財。

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金剛寺不動堂
東京都 室町前期 重要文化財
金剛寺不動堂

東京都日野市高幡にある金剛寺不動堂は、康永元年(1342)建立の室町時代前期の仏堂で、現存する東京都内最古の文化財建造物とされる国指定重要文化財です。関東三大不動のひとつ高幡不動尊の中心伽藍であり、桁行五間・梁間五間の入母屋造、一間向拝、茅葺形銅板葺の端正な姿と、新選組・土方歳三ゆかりの寺としての歴史を今に伝えています。

旧十輪院宝蔵
東京都 鎌倉前期 重要文化財
旧十輪院宝蔵

東京国立博物館の敷地内にひっそりと佇む旧十輪院宝蔵は、奈良から移築された鎌倉時代の校倉造の重要文化財です。十六善神の線刻や内部壁画など、その見どころと歴史をご紹介します。

新宿御苑旧洋館御休所
東京都 明治 重要文化財
新宿御苑旧洋館御休所

新宿御苑の園内に佇む旧洋館御休所は、明治29年(1896年)に皇族の温室訪問時の休憩所として建てられた重要文化財建造物です。アメリカで流行したスティック・スタイルを基調とする瀟洒な木造平屋建てで、宮内省内匠寮の設計による皇室庭園施設として唯一現存する貴重な遺構。2024年12月に改修を終え一般公開が再開されています。

浅草寺二天門
東京都 江戸前期 重要文化財
浅草寺二天門

東京都台東区の浅草寺境内に佇む二天門は、慶安2年(1649年)頃の建立で、東京都心部に残る数少ない江戸時代初期の木造建築です。国指定重要文化財であるこの朱塗りの門は、かつて境内に存在した東照宮の随身門を起源とし、神仏分離を経て仏教守護神の持国天・増長天を祀る二天門へと変遷しました。2010年の大規模修復で創建当初の鮮やかな姿がよみがえった門の歴史と見どころをご紹介します。

日本橋
東京都 明治 重要文化財
日本橋

東京・中央区に架かる重要文化財「日本橋」の歴史と魅力を紹介。慶長8年の創架から明治44年の石造アーチ橋、麒麟像・獅子像の秘密、そして2040年完成予定の首都高地下化による青空復活計画まで、海外からの訪問者に向けて詳しく解説します。

表慶館
東京都 明治 重要文化財
表慶館

東京国立博物館の本館左手に佇む表慶館は、1908年に竣工したネオ・バロック様式の重要文化財。大正天皇のご成婚を記念し国民の奉献金で建てられた日本初の本格的美術館で、片山東熊が設計を指導しました。緑青ドーム、阿吽のライオン像、フランス産大理石の十六稜星モザイク床など、明治末期の洋風建築の粋が今も健在です。

三井本館
東京都 昭和 重要文化財
三井本館

東京・日本橋室町に堂々と建つ三井本館は、昭和4年(1929)に旧三井財閥の本拠として竣工した重厚なアメリカン・ボザール様式の建築です。設計はニューヨークのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン事務所が手がけ、外壁に立ち並ぶコリント式の大列柱と1階の大理石の吹き抜け営業室は、團琢磨が掲げた「壮麗・品位・簡素」の理念を具現化しています。平成10年(1998)には複数企業が入居する大規模オフィスビルとして日本で初めて重要文化財に指定されました。7階の三井記念美術館では国宝6件を含む三井家伝来の名品を鑑賞でき、日本橋三越本店や日本銀行本店本館とともに歩く近代建築の散策は格別です。

三越日本橋本店
東京都 昭和 重要文化財
三越日本橋本店

1673年創業の越後屋を前身とする三越日本橋本店は、2016年に国の重要文化財に指定された日本を代表する百貨店建築です。横河工務所による西洋古典様式の重厚な外観、五層吹抜けの中央大ホール、アール・デコ意匠の特別食堂など、各時代の先駆的デザインが融合した空間は必見。天女像やパイプオルガン演奏など見どころも豊富で、東京メトロ三越前駅から徒歩1分のアクセス至便な文化観光スポットです。

妙法寺鉄門
東京都 明治 重要文化財
妙法寺鉄門

明治十一年(一八七八)、工部省赤羽工作分局が鋳造した「妙法寺鉄門」は、牡丹・唐獅子・鳳凰と西洋のアカンサスが一堂に会する稀有な和洋折衷の重要文化財。文明開化の時代精神をいまに伝える、東京杉並の隠れた名品を訪ねます。

明治学院インブリー館
東京都 明治 重要文化財
明治学院インブリー館

東京都港区白金台に佇む明治学院インブリー館は、1889年頃に建てられた都内最古の宣教師住宅。米国ゴシック・リバイバル様式を色濃く残す木造二階建の洋館で、1998年に国の重要文化財に指定されました。記念館・チャペルとともに明治期の建築群を成し、白金台駅から徒歩7分。外観のみ自由に見学できます。

藤原公経筆懐紙(詠花有歓色和歌)
東京都 鎌倉 重要文化財
藤原公経筆懐紙(詠花有歓色和歌)

名古屋・徳川美術館所蔵の重要文化財「藤原公経筆懐紙(詠花有歓色和歌)」は、鎌倉時代の最高権力者であり百人一首の歌人としても知られる西園寺公経が、花の歓びを詠んだ和歌を自筆で記した貴重な書跡です。懐紙の歴史、公経の人物像、鑑賞のポイント、アクセス情報を詳しくご紹介します。

鉄道古文書
東京都 明治 重要文化財
鉄道古文書

鉄道博物館(埼玉県さいたま市)に収蔵される国指定重要文化財「鉄道古文書」は、明治3年(1870)の鉄道掛設置から明治26年(1893)の鉄道庁廃止までの公文書を綴じた全91冊。日本の鉄道創業期における予算・建設・規則制定・私鉄勃興の実態を伝える根本史料です。関東大震災と戦災を乗り越えて今日に伝わる、鉄道近代化の生きた記憶を訪ねる旅へ。

映画フィルム「楠公訣別」
東京都 大正 重要文化財
映画フィルム「楠公訣別」

1921年の「活動写真展覧会」で日本映画最初のスター尾上松之助が摂政宮(後の昭和天皇)の御前で演じた「桜井の別れ」を記録した重要文化財映画フィルム。映画フィルムとしては日本で2件目の重要文化財指定。デジタル復元版はオンラインで視聴可能で、東京・京橋の国立映画アーカイブ本館で関連展示も鑑賞できます。

映画フィルム「紅葉狩」
東京都 明治 重要文化財
映画フィルム「紅葉狩」

明治三十二年、東京・歌舞伎座の裏庭で撮影された『紅葉狩』は、日本人が撮影した現存最古の映画です。九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎という明治を代表する歌舞伎の名優二人の至芸を伝える唯一の動画記録であり、平成二十一年に映画フィルムとして史上初めて重要文化財に指定されました。本記事では、撮影に至る経緯、重文指定の意義、原版を保管する国立映画アーカイブ相模原分館と、京橋の本館で楽しめる展示・上映までを、海外からの旅行者にもわかりやすく紹介します。

大久保利通関係資料
東京都 江戸~明治 重要文化財
大久保利通関係資料

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が所蔵する重要文化財「大久保利通関係資料」。西郷隆盛・木戸孝允・岩倉具視らとの書簡を含む3,000点超の貴重な一次資料の魅力と見どころをご紹介します。

雨下猛虎図鐔〈銘利寿(花押)〉
東京都 江戸 重要文化財
雨下猛虎図鐔〈銘利寿(花押)〉

東京国立博物館が所蔵する重要文化財「雨下猛虎図鐔〈銘利寿(花押)〉」をご紹介します。江戸時代中期、奈良三作の筆頭と称された装剣金工・奈良利寿の手による、わずか7.4cmの鉄鐔に展開される、嵐の中にうずくまる猛虎の劇的な情景。高彫・象嵌・小透・鋤出彫・毛彫といった多彩な技法を駆使し、江戸装剣金工の頂点を示す名品の魅力と、上野公園の周辺観光情報を併せてお届けします。

春日野図鐔〈銘城州伏見住金家〉
東京都 桃山 重要文化財
春日野図鐔〈銘城州伏見住金家〉

東京・文京区の永青文庫が所蔵する重要文化財「春日野図鐔〈銘城州伏見住金家〉」は、絵風鐔の創始者・金家による桃山期金工の最高傑作のひとつです。薄手の鉄地に奈良春日野の風景を鋤出高彫で表し、金銀の象嵌を最小限に効かせた一面。本記事では、本作の魅力と作者・金家、そして細川家ゆかりの永青文庫の見どころとアクセスを、海外旅行者にも分かりやすくご紹介します。

肩褄取威胴丸〈兜、大袖付〉
東京都 室町 重要文化財
肩褄取威胴丸〈兜、大袖付〉

東京国立博物館が所蔵する重要文化財「肩褄取威胴丸〈兜、大袖付〉」は、室町時代15世紀の作。胴・兜・大袖が当初の一具として完存し、肩褄取威に沢瀉文を交えた稀少な意匠と、本小札・精緻な金具による典型的な胴丸の美を今に伝えます。1980年に重要文化財指定。中世武士の精神世界に触れる貴重な遺例です。

唐物肩衝茶入〈銘松屋〉
東京都 南宋 重要文化財
唐物肩衝茶入〈銘松屋〉

足利義政、村田珠光、千利休ゆかりの重要文化財・松屋肩衝。大名物唐物茶入の代表として500年以上の歴史を紡ぐ名器の魅力と来歴を紹介。東京・根津美術館所蔵。

絹本墨画生々流転図〈横山大観筆〉
東京都 大正 重要文化財
絹本墨画生々流転図〈横山大観筆〉

東京国立近代美術館が所蔵する横山大観の重要文化財《生々流転》。水の一生を全長約40メートルの絹本に墨一色で描いた壮大な絵巻物の魅力、見どころ、アクセス情報をご紹介します。