東京都の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 東京都東京都に所在する重要文化財。
徳川家康が着用したとされる「紫地葵紋付葵葉文様辻が花染羽織」を徳川美術館で鑑賞。室町時代から桃山時代に栄えた幻の染色技法「辻が花染」の最高傑作を通じて、日本の染織文化の粋を体感できます。
京都国立博物館所蔵の国宝「日本書紀神代巻(吉田本)」を詳しく解説。天地開闢からアマテラスの誕生まで、日本神話の源流を伝える13世紀の貴重な写本。鎌倉時代の学僧・卜部兼方による自筆本の価値や見どころ、観覧情報、周辺の観光スポットをご紹介します。
1371年(建徳2年/応安4年)に制作された紙本墨書帝系図は、南北朝動乱期の日本の皇室系譜を記録した貴重な古文書です。国立歴史民俗博物館所蔵の重要文化財の魅力と見どころをご紹介します。
東京国立博物館所蔵の重要文化財「刀〈金象嵌銘来国光スリ上/本阿(花押)〉」の魅力を徹底解説。鎌倉時代の名工・来国光による作品と本阿弥家の鑑定について、見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。
根津美術館所蔵の重要文化財「絹本著色春日補陀落山曼荼羅図」の魅力を徹底解説。観音菩薩の聖地・補陀落山と春日大社の神域が一幅に描かれた、類例を見ない鎌倉時代の傑作曼荼羅の見どころをご紹介します。
宮城県恵比須田遺跡から出土した国の重要文化財「遮光器土偶」の魅力を徹底解説。縄文時代晩期の卓越した造形美と精神世界を今に伝える至宝を、東京国立博物館で体感しましょう。
国指定重要文化財「鎏金獣帯鏡」の魅力を徹底解説。岐阜県大野町の城塚古墳から出土し、現在は東京・五島美術館に収蔵される、四神文様の美しい金色の鏡をご紹介します。
14世紀の画人・可翁に伝わる「紙本墨画寒山拾得図」の魅力を徹底解説。禅の奇人・寒山と拾得に込められた精神性、日本初期水墨画としての価値、東京国立博物館での鑑賞ガイドまで、海外からのお客様に向けてご紹介します。
九州国立博物館所蔵の重要文化財「色鍋島松竹梅文瓶子」を詳しく解説。世界に2点しか現存しない色鍋島の瓶子は、江戸時代に将軍家や大名家の婚礼のために特別に誂えられたと推定される逸品です。その歴史的価値、見どころ、周辺観光情報をご紹介します。
鞘全体を亀甲繋文の金薄板で包んだ桃山時代の腰刀拵。鍔を持たない合口造で、中身は室町時代の山城・信国の小脇指。刀身には不動・毘沙門の梵字を彫る。獅子の金具は後藤家と考えられ、細川幽斎・三斎の所用と伝わる重要文化財。
東京・永青文庫が所蔵する重要文化財「銀杯」。中国・洛陽金村の墓から出土したと伝わる三口で、鍍金の残る耳杯、游環の下がる鍛造の匏状杯、底や側面に刻まれた銘など、古代中国の銀器と金工技術を間近に見られる逸品です。
1854年、ペリー遠征に随行した写真家エリファレット・ブラウン・ジュニアが撮影した銀板写真(田中光儀像)は、外国人が日本国内で日本人を撮影した現存最古の写真の一枚として、2006年に国の重要文化財に指定されました。浦賀奉行所与力として日米交渉に携わった田中光儀の凛とした姿が、写真技術の黎明期を物語る貴重なダゲレオタイプに刻まれています。東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)に寄託。
江戸時代前期の僧侶・古典学者である契沖(1640〜1701)の自筆草稿群。『万葉代匠記』や『和字正濫鈔』など、日本の古典研究と国語学の基礎を築いた画期的著作の原稿を含む重要文化財です。
東京都に伝わる剣〈銘光忠〉は、鎌倉時代中期の備前長船派の祖・光忠が銘を切った稀少な両刃の直刀である。太刀を得意とした光忠の剣は例が乏しく、昭和四十九年に重要文化財へ指定された。刃長二七・〇センチ、両鎬造の量感ある姿を示す。
東京国立博物館が所蔵する重要文化財「絹本淡彩山中結廬図〈浦上玉堂筆/寛政四年の自賛がある〉」は、江戸後期の文人画家・浦上玉堂が四十八歳、脱藩の二年前に描いた紀年銘付きの貴重な山水画です。藍や代赭を用いた明るい色彩のなかに、晩年様式への萌芽が感じられる名品の魅力をご紹介します。
昭和28年指定の重要文化財。鎌倉時代の絹本著色による愛染明王の一幅で、東京都の個人が所有する。三目六臂・朱赤の身色や宝瓶上の月輪に坐す図像、煩悩即菩提を体現する尊の意味と密教の愛染法、同種の作例を見られる施設までを解説する。
東京国立博物館が所蔵する鎌倉時代の絹本著色阿弥陀三尊像。皆金色の三尊が雲に乗って降りる立像来迎図で、截金や群青を駆使した、来迎図のなかでも異例に大きな一幅。福島県いわき市の如来寺に伝来し、大正4年に重要文化財に指定された。
東京都内に個人所蔵される重要文化財「絹本著色一遍上人絵伝断簡〈(江之島)/(歓喜光寺本)〉」は、正安元年(1299年)制作の国宝「一遍聖絵」の系譜に連なる鎌倉時代の絹本絵画。江之島という中世の聖地が描かれた1幅で、昭和34年に重要文化財に指定された希少な遺品です。
「絹本著色鶉図〈『雑華室印』ノ印アリ〉」は、南宋時代に中国で描かれた一幅の花鳥画で、室町幕府六代将軍・足利義教の鑑蔵印「雑華室印」が捺されています。後に「東山御物」と総称される足利将軍家の中国絵画コレクションに連なる重要文化財として、東京都内の個人によって大切に守り伝えられている貴重な一作です。
昭和34年に重要文化財へ指定された絹本著色の掛軸。明末清初を代表する画家・藍瑛が、雨上がりの夏山を潤んだ墨で描いた一幅。浙派の最後を飾る巨匠の手になり、江戸の文人画にも影響を与えた作品と、その鑑賞の手がかりを紹介する。