山形県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 山形県山形県に所在する重要文化財。
山形県米沢市丸の内の上杉博物館が保管する安土桃山時代の絵図1鋪である。解説文の欄は「詳細解説参照」の一句のみである。描かれた土地は新潟県にあたる。平成13年(2001年)に重要文化財へ指定された1鋪。
山形市の山寺立石寺に伝わる国指定重要文化財「天養元年如法経所碑」。1144年に真語僧入阿らが法華経を書写し霊窟のほとりに納めた尊い営みを記す、高さ107.5センチの安山岩製石碑です。平安仏教の息遣いを今に伝える名碑の歴史と魅力、見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。
山形県鶴岡市黒川に伝わる国指定重要文化財の能装束。明代中国の紋紗を狩衣に仕立て、印金の技法で雲上の天宮や日月星辰、飛鶴を金箔で表す。下座の大夫が「翁」を舞う貴重な一領で、地元では光狩衣と呼ばれ親しまれてきた。
山形県天童市の若松寺に伝わる国指定重要文化財。永禄六年(1563年)、武人画家の郷目貞繁が亡き妻の菩提を弔い、自ら神馬を描いて観音堂に奉納した一面の絵馬。縦163センチの大きな板に躍動する馬と墨書銘が残る。
白鷹町深山の観音寺観音堂は、深山観音と呼ばれる方三間・宝形造茅葺の仏堂。円柱や舟肘木に平安末期を思わせる古様、内部に禅宗様の虹梁を持つ室町後期の建築で、昭和28年(1953年)に国の重要文化財となった。
山形市の旧山形師範学校本館は、明治34年(1901年)に建てられた木造2階建の校舎。時計塔の名残の塔屋を中心に左右対称の姿を見せ、レンガ下地のモルタル塗り外壁は耐火の工夫として貴重。県立博物館の教育資料館として公開。
山形県米沢市の旧米沢高等工業学校本館は、明治43年(1910年)に竣工した正面94メートルの木造2階建の校舎。ルネサンス様式を基調とし、山形大学工学部の構内に建つ。内部は開館日に事前申込みで見学できる。
山形県鶴岡市の金峯神社本殿は、慶長13年(1608年)に最上義光を大檀那として建てられたと考えられる修験の本殿。もこし付の禅宗様仏殿形式に神社本殿の身舎を組み合わせ、もこし正面を向唐破風造とする特異な建築。
山形県鶴岡市の鶴岡カトリック教会天主堂は、明治36年(1903年)に旧庄内藩家老の屋敷跡に建てられた三廊式の木造教会堂。赤い塔屋と、フランスから贈られた黒い聖母マリア像で知られる。見学は無料(日曜午前は一部不可)。
山形県鶴岡市の致道博物館に佇む旧鶴岡警察署庁舎は、明治17年に建てられた擬洋風建築の傑作です。大工棟梁・高橋兼吉が手がけた和洋折衷の美しい意匠、保存修復の歩み、見どころやアクセス情報をご紹介します。
山形県鶴岡市の旧西田川郡役所は、明治14年(1881年)に県令三島通庸の命で建てられた擬洋風の郡役所。棟梁は高橋兼吉らで、塔屋と時計台を載せた高さ20メートルの姿を見せる。致道博物館に移築され公開されている。
山形県鶴岡市羽黒町手向の羽黒山正善院黄金堂。源頼朝の寄進と伝わり、文禄年間に酒田城主甘糟備後守が建て替えた宝形造の堂で、羽黒山内最古の建物。三十三体の聖観世音菩薩を祀り、積雪期を除いて入堂参拝できる。
山形県寒河江市の本山慈恩寺本堂。天平18年開山と伝わる古刹の本堂で、元和4年に山形城主最上氏が再建した。桁行七間の入母屋造で重厚な茅葺屋根をもち、令和6年に屋根の保存修理が完成。秘仏の弥勒菩薩などの五仏を祀る。
山形県鶴岡市水沢の水上八幡神社本殿。室町時代の三間社流造・茅葺の本殿で、流造の完成形式を忠実に伝える。向拝の蟇股や懸魚などの繊細な彫刻から京都の工人の作と推察され、庄内と京文化の関係を示す建物である。
山形県山形市山寺の立石寺三重小塔。奥の院山頂近くの華蔵院の岩屋に納まる高さ2.5メートルの木造三重塔で、相輪の銘から永正16年頃の造立とされる。各重に三手先斗栱を備え、禅宗様を交えた工芸的な小塔である。
山形県山形市山寺の立石寺中堂。貞観2年開山と伝わる天台宗の山寺の本堂で、正平年間の再建と伝える立石寺最古の遺構。5間四方の入母屋造で、密教寺院らしい暗い内陣に秘仏の薬師如来坐像と不滅の法灯を守っている。
山形県天童市山元の若松寺観音堂。縁結びの寺で最上三十三観音第一番札所の若松寺の観音堂で、室町時代後期の建立とされ、慶長16年に最上義光が大改修した。5間四方の入母屋造で、外陣を内陣より広く取る構成をもつ。
山形県米沢市の上杉神社が所蔵する浅葱地花葉文緞子胴服は、南蛮貿易で渡来したイタリアやイスパニア方面の緞子を表地とし、桃山時代の特色をよく示す仕立てで作られた重要文化財。家老・直江兼続が着用したと伝わる一領である。
山形県酒田市の本間美術館が所蔵する重要文化財。現存する『伊勢物語』諸本のなかで段数が最も少ない塗籠本系統に属し、一一五段・一九八首を綴葉装の斐紙に書写する。定家本とは異なる古い本文を残す貴重な一帖である。
山形県鶴岡市の致道博物館が所蔵する色々威胴丸。徳川四天王筆頭・酒井忠次の所用と伝わる室町時代末の重要文化財で、兜・頬当・大袖・籠手をそなえた一具。紫・紅・白の縅糸、阿古陀形の筋兜、銀象嵌で鼻髭を施した頬当が見どころとなる。