岐阜県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 岐阜県岐阜県に所在する重要文化財。
岐阜県高山市国府町木曽垣内の阿多由太神社本殿は、三間社流見世棚造こけら葺の社殿で、昭和36年に重要文化財に指定された。飛騨国八社に数えられる古社の本殿で、覆殿の内部にあり通常は拝観できないが、境内は自由に参拝できる。
岐阜県高山市丹生川町の荒川家住宅土蔵は、延享4年(1747年)建立で、寛政8年の主屋より49年古い敷地最古の建物。妻入の切妻造に蔵前が付き、主屋と合わせ2棟で昭和46年に重要文化財へ指定された。入館は無料。
岐阜県高山市国府町の荒城神社本殿は、明徳元年(1390年)建立の三間社流造、柿葺。向拝の蟇股には室町の手法と古式の意匠が同居する。明治42年に重要文化財へ指定され、附は棟札7枚。境内は開放され拝観料は不要である。
岐阜県大垣市の旧揖斐川橋梁は、明治19年(1886年)竣工、橋長325.1メートルの錬鉄製五連トラス桁橋。英国人技師ポーナルの設計による。平成20年に重要文化財に指定。現在も歩行者と二輪車が終日無料で通行できる。
岐阜県北方町の円鏡寺楼門は、永仁4年(1296年)建立の三間一戸楼門、入母屋造の檜皮葺。純和様の細部が一貫し、県内最古級の建造物とされる。明治42年に重要文化財に指定された。拝観料は不要で常時見学できる。
岐阜県下呂市の久津八幡宮拝殿は、天正9年(1581年)に飛騨をほぼ統一した武将・三木自綱が再建した重要文化財。正面の軒に施された「水を呼ぶ鯉」の彫刻で知られ、応永19年再建の本殿と並ぶ桃山期の貴重な遺構である。
岐阜県下呂市の久津八幡宮本殿は、応永十九年(一四一二年)に飛騨領主白井俊国が再建した重要文化財。三間社流造・こけら葺で、南面の蟇股には鳴いたと伝わる鶯の彫刻が残る。境内には国の天然記念物・夫婦杉も立つ。
岐阜県高山市国府町、臨済宗の古刹・飛騨安国寺の鎮守として建つ熊野神社本殿。一間社流見世棚造でこけら葺の小社殿は、向拝の木鼻や古式の屋根に室町期の技法を残し、戦国の兵火を免れた市内最古級の本殿として重要文化財に指定されている。
岐阜県高山市にある飛騨国分寺本堂は、室町時代中期に建てられた国指定重要文化財です。飛騨匠の技を伝える堂々たる建築、平安時代の仏像群、樹齢1250年の大イチョウなど、見どころ満載の古刹をご紹介します。
岐阜県美濃市、うだつの上がる町並みに建つ小坂家住宅。安永年間創業の造り酒屋「百春」の主屋で、起り屋根と鬼瓦のないうだつをもつ重要文化財です。現役の酒蔵としての見どころと、周辺の歩き方をあわせて紹介します。
岐阜県高山市の城山公園に佇む照蓮寺本堂は、永正年間(1504年頃)建立の国指定重要文化財であり、浄土真宗寺院としては日本最古の本堂建築です。一本の大杉から建てられたと伝わる書院造の本堂は、飛騨匠の卓越した技を今に伝えます。御母衣ダム建設に伴い白川郷から移築された歴史は、文化遺産を守る人々の決意の物語でもあります。
岐阜県高山市の飛騨民俗村「飛騨の里」に移築された旧田口家住宅は、文化5年(1808年)築の重要文化財建造物です。代々庄屋を務めた田口家の大規模な切妻造民家の見どころやアクセス情報、周辺観光を詳しくご紹介します。
岐阜県恵那市に鎮座する武並神社本殿は、永禄7年(1564年)に建立された国指定重要文化財です。室町後期の建築様式を色濃く残す入母屋造の社殿や、鎌倉三将軍ゆかりの歴史、中山道大井宿の風情をご紹介します。
岐阜県垂井町の南宮神社は美濃国一宮。関ヶ原の戦いで焼失し、寛永19年(1642年)に徳川家光の命で再建された社殿15棟と、石鳥居・輪橋・下向橋の石造物3件が重要文化財に指定されている。
岐阜県関市の日竜峯寺多宝塔は、鎌倉後期の三間多宝塔で屋根は檜皮葺。尼将軍・北条政子の建立と伝わり、明治34年に重要文化財へ指定された。標高283メートルの高沢山の中腹に建ち、外観は無料で常時拝観できる。
岐阜県山県市東深瀬の白山神社拝殿は、文亀2年(1502年)建立の室町期神社建築。桁行五間、入母屋造、檜皮葺で、棟札に願主源守元の名を記す。昭和31年に重要文化財へ指定された。境内は常時開放され、拝観料は不要である。
岐阜県安八郡神戸町の日吉神社三重塔は、室町後期の仏塔。方三間、檜皮葺で相輪までの総高24.6メートル。三重すべてを和様三手先とし、大正3年に重要文化財へ指定された。境内は自由に拝観でき、外観の撮影も可能である。
岐阜県美濃市の美濃橋は、大正5年竣工の単径間補剛吊橋。橋長113メートル、支間116メートル。現存最古の近代吊橋として平成15年に重要文化財へ指定された。令和3年の修復完了後、歩行者と自転車が無料で通行できる。
岐阜県加茂郡八百津町の明鏡寺観音堂は、15世紀末の三間仏堂。禅宗様に和様を組み合わせた特異な手法と茅葺の寄棟屋根で知られ、昭和52年に重要文化財へ指定された。境内は自由に見学でき、外観の撮影も可能である。
岐阜県飛騨市神岡町の薬師堂は、通称小萱薬師堂。解体修理により鎌倉期の部材を用いた室町前期の再建と判明した方三間堂で、昭和46年に重要文化財へ指定された。外観は常時無料で見学できるが、内部は公開されていない。