岐阜県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 岐阜県岐阜県に所在する重要文化財。
岐阜県下呂市の久津八幡宮拝殿は、天正9年(1581年)に飛騨をほぼ統一した武将・三木自綱が再建した重要文化財。正面の軒に施された「水を呼ぶ鯉」の彫刻で知られ、応永19年再建の本殿と並ぶ桃山期の貴重な遺構である。
岐阜県下呂市の久津八幡宮本殿は、応永十九年(一四一二年)に飛騨領主白井俊国が再建した重要文化財。三間社流造・こけら葺で、南面の蟇股には鳴いたと伝わる鶯の彫刻が残る。境内には国の天然記念物・夫婦杉も立つ。
岐阜県高山市国府町、臨済宗の古刹・飛騨安国寺の鎮守として建つ熊野神社本殿。一間社流見世棚造でこけら葺の小社殿は、向拝の木鼻や古式の屋根に室町期の技法を残し、戦国の兵火を免れた市内最古級の本殿として重要文化財に指定されている。
岐阜県高山市にある飛騨国分寺本堂は、室町時代中期に建てられた国指定重要文化財です。飛騨匠の技を伝える堂々たる建築、平安時代の仏像群、樹齢1250年の大イチョウなど、見どころ満載の古刹をご紹介します。
岐阜県美濃市、うだつの上がる町並みに建つ小坂家住宅。安永年間創業の造り酒屋「百春」の主屋で、起り屋根と鬼瓦のないうだつをもつ重要文化財です。現役の酒蔵としての見どころと、周辺の歩き方をあわせて紹介します。
岐阜県高山市の城山公園に佇む照蓮寺本堂は、永正年間(1504年頃)建立の国指定重要文化財であり、浄土真宗寺院としては日本最古の本堂建築です。一本の大杉から建てられたと伝わる書院造の本堂は、飛騨匠の卓越した技を今に伝えます。御母衣ダム建設に伴い白川郷から移築された歴史は、文化遺産を守る人々の決意の物語でもあります。
岐阜県高山市の飛騨民俗村「飛騨の里」に移築された旧田口家住宅は、文化5年(1808年)築の重要文化財建造物です。代々庄屋を務めた田口家の大規模な切妻造民家の見どころやアクセス情報、周辺観光を詳しくご紹介します。
岐阜県恵那市に鎮座する武並神社本殿は、永禄7年(1564年)に建立された国指定重要文化財です。室町後期の建築様式を色濃く残す入母屋造の社殿や、鎌倉三将軍ゆかりの歴史、中山道大井宿の風情をご紹介します。
岐阜県高山市片野町の糠塚遺跡から出土した、縄文時代前期後半の浅鉢形土器(大小二点)。昭和63年に国の重要文化財に指定された本資料は、扁平な円盤状の独特な器形と精緻な文様、口縁部にめぐる小円孔を特徴とし、東日本縄文文化の伝播を今に伝えます。飛騨高山まちの博物館で出会える、五千年前の祈りと交流の証をご紹介します。
岐阜県郡上市の長滝白山神社境内に立つ石燈籠は、鎌倉時代後期 正安四年(1302)の紀年銘を伝える高さ約3メートルの六角型石燈籠。安山岩造で、蓮弁文・走獅子・小仏坐像などの精緻な彫刻が各部を飾る、装飾性豊かな中世石造美術の名品として国の重要文化財に指定されています。白山信仰の美濃側中心地・長滝の中世景観を今に伝える、希少な現地遺品です。
岐阜県土岐市の元屋敷陶器窯跡から出土した重要文化財指定の陶器群をご紹介。織部・志野・黄瀬戸・瀬戸黒など、安土桃山時代の茶の湯文化を今に伝える美濃桃山陶の名品の魅力と見どころを解説します。
岐阜市の円徳寺に伝わる「楽市楽座制札」は、織田信長と池田元助・輝政が発給した戦国期の木製公示札4枚(附1枚)。1567年に信長が稲葉山城を攻略し岐阜と改めた直後、城下の経済再興のために加納の市場に掲げられた現物が残るのは極めて稀。1993年に国指定重要文化財となった、戦国経済史の核心を伝える一次史料を紹介します。
岐阜県郡上市白鳥町石徹白に伝わる国指定重要文化財「銅造虚空蔵菩薩坐像」。元は白山中居神社の御神体で、現在は大師堂に安置されています。天蓋・光背を完備した堂々たる等身像で、鎌倉時代初期の白山信仰の隆盛を今に伝える名品の魅力をご紹介します。
岐阜県神戸町・日吉神社に伝わる重要文化財「石造狛犬」一対。天正五年(一五七七)、西保城主・不破河内守光治が越前の名石「笏谷石」をもって寄進した、銘文も明確な安土桃山期の名品。縦長で凛とした姿と流麗なたてがみが見どころです。
郡上市白鳥町の長滝白山神社に伝わる重要文化財「木造古楽面」二十七面。鎌倉時代後期から江戸時代後期にかけて白山信仰の芸能のなかで奉納された翁・三番叟・若女・鬼神・鼻高など、長滝の延年に連なる貴重な面群。