重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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旧茨城県立土浦中学校本館
茨城県 明治 重要文化財
旧茨城県立土浦中学校本館

旧茨城県立土浦中学校本館は土浦市真鍋に建つ明治37年の木造校舎。旧制中学校の校舎として全国で初めて重要文化財に指定された。尖塔と三連アーチ、凹字型の平面、県技師駒杵勤治の設計、現在の見学方法までを紹介する。

大塚家住宅(茨城県新治郡桜村)
茨城県 江戸中期 重要文化財
大塚家住宅(茨城県新治郡桜村)

茨城県つくば市栗原に残る江戸中期の名主住宅。桁行18.5メートルの寄棟造茅葺で、西面には馬屋の突出部が付く。県内の整形四間取り民家の初期例として昭和51年に重要文化財に指定され、今も住居として使われている。

小山寺三重塔
茨城県 室町中期 重要文化財
小山寺三重塔

茨城県桜川市の富谷山中腹に建つ小山寺三重塔は、寛正6年に建立された三間三重塔婆である。相輪の銘に大旦那の多賀谷朝経と大工の宗阿弥家吉の名を残す。和様を基本に禅宗様を交え、明治39年に重要文化財へ指定された。

笠間稲荷神社本殿
茨城県 江戸末期 重要文化財
笠間稲荷神社本殿

茨城県笠間市の笠間稲荷神社本殿は、万延元年に建てられた総欅素木造の権現造である。内陣の外壁三方には蘭亭曲水の宴を主題とする七面の浮彫が並び、彩色を用いない。昭和63年に棟札1枚とともに重要文化財へ指定された。

鹿島神宮
茨城県 江戸前期 重要文化財
鹿島神宮

茨城県鹿嶋市の鹿島神宮社殿は、元和4年から5年にかけて徳川秀忠が寄進した本殿・石の間・幣殿・拝殿の四棟からなる。幕府作事方の大棟梁である鈴木長次が手がけた複合社殿で、本殿は明治34年に重要文化財へ指定された。

鹿島神宮仮殿
茨城県 江戸前期 重要文化財
鹿島神宮仮殿

鹿島神宮仮殿は、本殿の造替中に神霊を仮に移すため元和5年(1619年)に建てられた社殿です。役目を終えても取り壊されず、境内を三度動きながら残りました。装飾を扉と蟇股と破風だけに限る簡素な意匠が特徴です。

鹿島神宮摂社奥宮本殿
茨城県 桃山 重要文化財
鹿島神宮摂社奥宮本殿

鹿島神宮摂社奥宮本殿は、慶長10年(1605年)に徳川家康が奉納した旧本殿です。元和5年(1619年)の造替に際して奥参道の奥へ曳かれて移されました。白木のまま桃山の彫りを残す、境内で最も古い社殿です。

鹿島神宮楼門
茨城県 江戸前期 重要文化財
鹿島神宮楼門

鹿島神宮楼門は、寛永11年(1634年)に水戸藩主徳川頼房が奉納した二階建ての門です。浅草の水戸藩邸で刻んだ部材を筏で運んで組み上げました。中央間の扉を省く構えで、令和8年に丹塗りを塗り直しています。

旧坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)
茨城県 明治 重要文化財
旧坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)

旧坂野家住宅は茨城県常総市大生郷町の台地に建つ豪農屋敷で、大正9年建築の書院と明治前期の文庫蔵が令和5年に重要文化財に指定された。銘木とガラス戸を多用した近代和風の座敷棟で、水海道風土博物館として一般公開されている。

旧矢中家住宅
茨城県 昭和 重要文化財
旧矢中家住宅

旧矢中家住宅は茨城県つくば市北条に建つ昭和の近代和風住宅。昭和17年建築の本館と昭和24年完成の別館が令和5年に重要文化財となった。建材研究者の矢中龍次郎が防水剤や通風を試した実験住宅で、毎週土曜に公開。

西蓮寺相輪橖
茨城県 鎌倉後期 重要文化財
西蓮寺相輪橖

西蓮寺相輪橖は、茨城県行方市の西蓮寺境内に立つ弘安10年(1287年)建立と伝わる高さ9.16メートルの相輪橖。木心に銅板鍛造の筒10個をかぶせ、橖身には寄進者名を刻む。延暦寺・輪王寺と並ぶ三基の一つで、大正6年に重要文化財指定。

西蓮寺仁王門
茨城県 室町後期 重要文化財
西蓮寺仁王門

西蓮寺仁王門は、茨城県行方市に建つ天文12年(1543年)建立の三間一戸楼門。寛政年間に二階を失い、安政7年に現在地へ移された。上層の縁を受ける楼門腰組型の三手先が、失われた二階の輪郭を示す。大正6年に重要文化財指定。

坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)
茨城県 江戸中期 重要文化財
坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)

茨城県常総市の坂野家住宅は、昭和43年に主屋と表門が重要文化財に指定された江戸期の大型民家です。総茅葺の主屋と武家形式の薬医門、一ヘクタールに及ぶ屋敷構えが残り、水海道風土博物館として一般公開されています。

佐竹寺本堂
茨城県 室町後期 重要文化財
佐竹寺本堂

茨城県常陸太田市の佐竹寺本堂は、天文15年(1546年)に再建された茅葺寄棟造の仏堂。こけら葺の裳階をめぐらして正面に唐破風を上げ、花頭窓や海老虹梁に桃山建築の先駆けのつくりを残す。坂東22番札所。国の重要文化財。

椎名家住宅(茨城県新治郡出島村)
茨城県 江戸中期 重要文化財
椎名家住宅(茨城県新治郡出島村)

かすみがうら市加茂の椎名家住宅は、加茂村の村役を務めた旧家の茅葺寄棟の農家。解体修理で見つかった墨書により延宝2年(1674年)の建築と判明し、年代の明らかな民家として東日本最古とされる。広間型の典型。重要文化財。

シャトーカミヤ旧醸造場施設
茨城県 明治 重要文化財
シャトーカミヤ旧醸造場施設

茨城県牛久市にあるシャトーカミヤ旧醸造場施設は、1903(明治36)年に実業家・神谷傳兵衛が完成させた日本初の本格的ワイン醸造場です。なかでも貯蔵庫と醗酵室は、ボルドーの技術を採り入れた一貫醸造工程の中核を担った煉瓦造建築。重力を活かした垂直構造、26基の大樽が並ぶ醗酵室、長く伸びる貯蔵庫の風景はまさに「シャトー」そのものです。2008年に国の重要文化財に指定され、現在は神谷傳兵衛記念館として無料で見学できます。

善光寺楼門
茨城県 室町後期 重要文化財
善光寺楼門

石岡市太田の善光寺の入口に立つ室町時代の三間一戸楼門。常陸の戦国大名小田氏の建立で、屋根裏に上層の部材の残欠を残し、戦乱で未完成に終わったとされる。頭貫の木鼻や蟇股に中世末の地方色が表れる。国の重要文化財。

大宝八幡神社本殿
茨城県 桃山 重要文化財
大宝八幡神社本殿

茨城県下妻市の大宝八幡宮の本殿。天正5年(1577年)に下妻城主多賀谷下総守尊経が建てた三間社流造で、太い柱と高い建ち上がりに小柄で複雑な組物を組み合わせる桃山時代初期の地方の遺構。明治39年に重要文化財に指定。

旧飛田家住宅(旧所在  茨城県久慈郡金砂郷村)
茨城県 江戸中期 重要文化財
旧飛田家住宅(旧所在 茨城県久慈郡金砂郷村)

もと茨城県金砂郷村にあった曲屋形式の茅葺農家で、昭和50年に古河公方公園の民家園へ移築。18世紀前半の建立と推測され、県内で知られる曲屋では最も古いとされる。昭和43年に重要文化財に指定され、民家園で公開されている。

内外大神宮
茨城県 江戸中期 重要文化財
内外大神宮

茨城県筑西市小栗に鎮座する内外大神宮は、平安時代に伊勢神宮内宮領「小栗御厨」として成立した由緒ある神社です。延宝7年(1679年)建立の内宮本殿・外宮本殿は、本格的な三間社神明造を双殿並立させる現存最古の例とされ、天正2年(1574年)建立の御遷殿とともに、平成21年に国の重要文化財に指定されました。伊勢神宮の社頭構成を今に伝える、極めて貴重な文化財群です。