重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
蓮華峰寺弘法堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の奥の院に建つ慶長14年(1609年)の桃山時代の仏堂で、国の重要文化財。開祖とされる弘法大師の坐像を本尊とし、三間四方の堂に厚板を重ねたとち葺の宝形造の屋根を載せる。
蓮華峰寺骨堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の金堂背後に建つ貞和4年(1348年)頃の茅葺の小仏堂で、国の重要文化財。禅宗様の本格的な細部をもつ建物として、東日本に現存する最も古い遺構とされ、部材の残りもよい。
蓮華峰寺金堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の中心に建つ長禄3年(1459年)以前の室町時代中期の仏堂で、国の重要文化財。聖観音をまつる蓮華峰寺の中心的な建物で、五間四方の大きな堂に茅葺の形を写した銅板葺の入母屋屋根を載せる。
役所でありながら金銀の製錬工場でもあった佐渡奉行所。発掘された928点には、灰吹法を支えた172枚・約7トンの鉛板や鉱山臼が含まれ、世界遺産の島の実像を伝えます。
昭和55・56年、新発田市の村尻遺跡で発掘された弥生の墓坑群。高さ45.3センチの土偶形容器は頭部も顔もなく、人骨を納めた再葬の蔵骨器とみられる。一括18点が平成25年に重要文化財に指定され、現在は新潟県立歴史博物館に寄託されている。
長岡市立科学博物館が所蔵する室谷洞窟遺跡の出土品1402点。縄文草創期の薄手で隅丸方形の平底土器や、県内最古となる成人女性の屈葬人骨を含む。平成12年に重要文化財へ指定された、縄文文化の幕開けを示す貴重な一括資料を紹介する。
信濃川中流の河岸段丘から出土した一千点超の槍先形尖頭器と初源の縄文土器。旧石器と縄文の境界を問うた「本ノ木論争」の舞台となった、縄文時代草創期の貴重な資料群を、新潟県津南町の体験施設なじょもんとあわせて紹介します。
新潟県元屋敷遺跡出土品は、村上市の奥三面ダム建設に伴い発掘された元屋敷遺跡の縄文時代後期・晩期を主とする1718点で、平成27年(2015年)に重要文化財となった。環状注口土器や土偶などを縄文の里・朝日で公開している。
新潟県佐渡市の妙宣寺に伝わる日蓮自筆の書状三巻。佐渡配流を赦免された日蓮が、身延から島の信徒へあてて記したもので、建治元年から弘安三年にわたる。法華経への信心を説き、配流中の支援への謝意を綴った重要文化財である。
新潟県阿賀野市の無為信寺が所蔵する、南北朝時代に書写された藤原氏の系図。天児屋根命に始まり道隆・伊周を経て、隆家を中祖とする庶流を鎌倉時代末まで記す。全長10.61メートルの一巻で、1969年に重要文化財に指定された。
新潟県小千谷市の妙高寺に伝わる重要文化財。檜の寄木造で像高約119センチ、獅子冠を頂き三眼を見開いて六臂に法具を執る鎌倉時代の愛染明王坐像。御開帳は毎月26日に限られ、縁結びや染織にたずさわる人々の信仰も厚い。
両津港から車で約15分。佐渡・久知河内の長安寺が伝える国指定重要文化財、木造阿弥陀如来坐像は像高約87cmの檜寄木造漆箔像。額に水晶の白毫を嵌め、阿弥陀定印を結ぶ平安後期の優品で、同じ宝物庫には県内唯一の朝鮮鐘も伝わる。
新潟県魚沼市の円福寺に伝わる重要文化財。建保二年(一二一四年)銘をもつ阿弥陀如来坐像と、二〇一九年に追加指定された多聞天立像。像内銘「弥陀三尊二天合五躰」から、両像はもと五躯一具をなした遺品と判明した。
新潟県三条市・乗蓮寺(時宗)の本尊、木造阿弥陀如来立像。深く複雑な衣に宋風をうつす鎌倉末期の作で、市内唯一の国指定重要文化財です。度重なる火災を信徒が守り継いだ尊像と、徳治2年(1307年)開創の寺の歴史、燕三条のまち歩きを案内します。
新潟市秋葉区・茂林寺の木造地蔵菩薩半跏像。右足を踏み下げる南北朝時代の檜寄木造の像で、新潟市で唯一の重要文化財彫刻です。明治の大火を生き延び、普段は秘仏として五月七日・八日の花まつりにのみ開帳される子育延命地蔵尊。
糸魚川市役所の向かいに建つ高野山真言宗・宝伝寺の観音堂に安置される、平安時代後期の木造十一面観音立像。木肌に刃の跡を残す「鉈彫り」の作風で知られ、大正12年(1923年)に重要文化財(当時の国宝)に指定された。
佐渡・長谷寺の観音堂に安置される三躯の十一面観音立像。榧の一木造で、丸鑿のあとや目鼻のない化仏が残る。かつて未完成と見られたが、今は平安時代の地方様式の完成形とされる重要文化財。三十三年に一度の秘仏。
新潟県佐渡市の本光寺に伝わる重要文化財。像高約1メートル、檜の寄木造に彩色を残す平安後期の聖観音立像で、両手に宝珠と蓮華を執る。承久の乱で佐渡へ流された順徳上皇が黒木御所で礼拝した四霊像の一体と伝わる。世界遺産の島で出会う、静かな祈りの像。
新潟県糸魚川市・能生白山神社の木造聖観音立像は、サクラ材の一木造による平安後期の作。頭上面や複数の腕を矧いだ痕跡が残り、本来は白山の本地仏たる四臂の十一面観音として造られたと推定される。明治三十九年指定の重要文化財。
新潟県上越市・善導寺の重要文化財。中国浄土教の祖、善導が極楽を仰ぎ口を開いて念仏する姿を、檜の寄木造と玉眼で写実的に刻む。口中の小孔は化仏を表したと考えられ、運慶派の作とされる鎌倉肖像彫刻の優品である。