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神奈川県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 神奈川県

神奈川県に所在する重要文化財。

328 神奈川県
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浄光明寺敷地絵図
神奈川県 南北朝 重要文化財
浄光明寺敷地絵図

国指定重要文化財「浄光明寺敷地絵図」は、鎌倉時代の鎌倉を描いた現存する唯一の絵図です。鎌倉幕府滅亡直後に作成されたこの貴重な史料の歴史的価値、見どころ、アクセス情報を詳しくご紹介します。

安養院宝篋印塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
安養院宝篋印塔

安養院宝篋印塔は、徳治3年(1308年)の刻銘をもち、造立年のわかる宝篋印塔として鎌倉で現存最古とされる国の重要文化財。願主観杲と石工心阿の名が基礎に残り、隣には北条政子の墓と伝わる小塔が並んで立つ。

旧一条恵観山荘(旧所在 京都府京都市北区西賀茂川上町)
神奈川県 江戸前期 重要文化財
旧一条恵観山荘(旧所在 京都府京都市北区西賀茂川上町)

後陽成天皇の第九皇子で摂政・関白を務めた一条恵観が、京都西賀茂に自ら設計した数寄屋造の茶屋。昭和34年に庭石ごと鎌倉へ移築され、正保頃の皇族建築として現存する重要文化財です。桂離宮や修学院離宮と同時代の朝廷文化を伝えます。

旧伊藤家住宅(旧所在 神奈川県川崎市金程)
神奈川県 江戸中期 重要文化財
旧伊藤家住宅(旧所在 神奈川県川崎市金程)

川崎市の日本民家園にある旧伊藤家住宅は、17世紀末〜18世紀初めの名主の農家です。ヒロマの竹簀子の床、正面のシシ窓、床の間も天井もない12畳のデイなど、中層農家の古い姿を残し、民家園誕生のきっかけとなった重要文化財です。

荏柄天神社本殿
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
荏柄天神社本殿

鎌倉市二階堂に鎮座する荏柄天神社本殿は、14世紀に遡る鎌倉最古の神社建築であり、国の重要文化財に指定されています。鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を移築した貴重な中世建築の魅力をご紹介します。

覚園寺開山塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
覚園寺開山塔

神奈川県鎌倉市二階堂の覚園寺境内奥に建つ「開山塔」は、正慶元年(1332年)に開山・智海心慧律師の供養塔として造立された石造宝篋印塔です。台石の刻銘から造立年と石工「光廣」の名が確定でき、「関東形」宝篋印塔の典型例として1934年(昭和9年)に国の重要文化財に指定されました。塔内から発見された黄釉草葉文壺など納置品一括も重要文化財に指定されており、鎌倉時代の石造美術・陶磁史を語るうえで欠かせない基準作例です。塔自体は非公開エリアに建ちますが、覚園寺境内では15体の重要文化財仏像と静謐な中世の景観を体験できます。

覚園寺大燈塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
覚園寺大燈塔

鎌倉市二階堂の覚園寺境内に佇む大燈塔は、正慶元年(1332年)に造立された石造宝篋印塔で、第二世住職・大燈源智の供養塔です。鎌倉時代最大級の宝篋印塔として昭和9年に国の重要文化財に指定。塔内部から発見された水晶五輪塔や褐釉双耳壺などの納置品も重要文化財に指定されており、中世日本の葬送文化と石造技術の粋を今に伝えています。

神奈川県庁舎
神奈川県 昭和 重要文化財
神奈川県庁舎

1928年竣工の神奈川県庁舎は「キングの塔」の愛称で親しまれる横浜三塔の一つ。関東大震災後に鉄骨鉄筋コンクリート造で建設され、五重塔の相輪を模した塔やアール・デコ装飾と宝相華紋が融合した帝冠様式の先駆的建築として、2019年に国の重要文化財に指定されました。平日は屋上展望台と歴史展示室を無料公開しています。

旧横浜正金銀行本店本館
神奈川県 明治 重要文化財
旧横浜正金銀行本店本館

横浜・馬車道の中心に堂々とそびえる旧横浜正金銀行本店本館は、明治37年(1904年)竣工の壮麗なネオ・バロック建築です。設計は妻木頼黄。「エースのドーム」と呼ばれる八角形の銅板ドーム、コリント式大オーダーの柱、ルスティカ積みの石壁が織りなす重厚な姿で、関東大震災と戦災を乗り越えて現存します。1969年に国の重要文化財、1995年に広島原爆ドームと同時に国史跡に指定。現在は神奈川県立歴史博物館として公開されています。

月華殿
神奈川県 桃山 重要文化財
月華殿

横浜・三溪園の内苑にある重要文化財「月華殿」をご紹介します。慶長8年(1603年)に徳川家康が京都・伏見城内に諸大名の控えの間として建てたと伝えられる江戸初期の建物で、京都・宇治の三室戸寺金蔵院を経て大正7年(1918年)に三溪園へ移築されました。一重・入母屋造・檜皮葺の格式高い意匠と、海北友松筆と伝わる竹と檜扇の障壁画、菊の透かし彫りの欄間など、桃山から江戸初期の華やぎを今に伝える貴重な遺構です。

横浜市開港記念会館
神奈川県 大正 重要文化財
横浜市開港記念会館

横浜開港50周年を記念し市民の寄付で建設された横浜市開港記念会館は、赤煉瓦と花崗岩の辰野式フリークラシック建築の傑作です。高さ約36mの時計塔「ジャックの塔」、開港の歴史を伝えるステンドグラス、関東大震災からの復興と平成のドーム復元の物語をご紹介します。

紙本墨書円覚寺禁制(永仁二年正月日)
神奈川県 鎌倉 重要文化財
紙本墨書円覚寺禁制(永仁二年正月日)

永仁二年(一二九四年)正月、鎌倉幕府第九代執権・北条貞時が円覚寺をはじめとする禅律寺院の僧侶らに向けて発した戒めの書。重要文化財に指定される一通の墨書から、執権と禅宗寺院の深い結びつきを今に伝える、北鎌倉・円覚寺の歴史的至宝をご紹介します。

卜筮書巻第廿三断簡
神奈川県 重要文化財
卜筮書巻第廿三断簡

称名寺所有・神奈川県立金沢文庫保管の重要文化財「卜筮書巻第廿三断簡」をご紹介します。中世日本の学僧たちが書写し伝えた占術文献の断簡を通じて、金沢北条氏の菩提寺に花開いた学問の世界に触れてみませんか。

石室善玖墨蹟〈拈香語/貞治二年二月廿五日〉
神奈川県 南北朝 重要文化財
石室善玖墨蹟〈拈香語/貞治二年二月廿五日〉

石室善玖墨蹟〈拈香語/貞治二年二月廿五日〉は、南北朝時代の臨済宗高僧・石室善玖が法兄の十三回忌に揮毫した重要文化財の禅林墨蹟です。常盤山文庫所蔵、東京国立博物館寄託。威風堂々たる書風と禅の精神性が一体となった名品の魅力、鑑賞のポイント、アクセス情報をご紹介します。

映画フィルム「楠公訣別」
神奈川県 大正 重要文化財
映画フィルム「楠公訣別」

1921年の「活動写真展覧会」で日本映画最初のスター尾上松之助が摂政宮(後の昭和天皇)の御前で演じた「桜井の別れ」を記録した重要文化財映画フィルム。映画フィルムとしては日本で2件目の重要文化財指定。デジタル復元版はオンラインで視聴可能で、東京・京橋の国立映画アーカイブ本館で関連展示も鑑賞できます。

映画フィルム「紅葉狩」
神奈川県 明治 重要文化財
映画フィルム「紅葉狩」

明治三十二年、東京・歌舞伎座の裏庭で撮影された『紅葉狩』は、日本人が撮影した現存最古の映画です。九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎という明治を代表する歌舞伎の名優二人の至芸を伝える唯一の動画記録であり、平成二十一年に映画フィルムとして史上初めて重要文化財に指定されました。本記事では、撮影に至る経緯、重文指定の意義、原版を保管する国立映画アーカイブ相模原分館と、京橋の本館で楽しめる展示・上映までを、海外からの旅行者にもわかりやすく紹介します。

色絵竜田川文透彫反鉢〈尾形乾山作〉
神奈川県 江戸 重要文化財
色絵竜田川文透彫反鉢〈尾形乾山作〉

鬼瓦
神奈川県 奈良 重要文化財
鬼瓦

紫宸殿蒔絵硯箱
神奈川県 江戸 重要文化財
紫宸殿蒔絵硯箱

紙本墨書亀山天皇宸翰御消息(嘉元三年八月五日)
神奈川県 鎌倉 重要文化財
紙本墨書亀山天皇宸翰御消息(嘉元三年八月五日)