新潟県の登録有形文化財
新潟県 · 登録有形文化財
旧相川税務署書庫は佐渡市相川の旧税務署本館の背面に廊下でつながる昭和6年(1931年)頃の木造2階建の書庫。モルタル塗の外壁に鉄扉を備え、小屋組はキングポストトラス。平成21年に登録有形文化財となった。
旧相川税務署本館は佐渡市相川の長坂の麓に昭和6年(1931年)に建った木造2階建の税務署庁舎。中央の腰折屋根、両端の切妻飾り、縦長窓が並ぶ左右対称の正面を持ち、平成21年(2009年)に登録有形文化財となった。
旧相川税務署門及び袖塀は佐渡市相川の旧税務署本館の正面に立つ昭和初期の鉄筋コンクリート造の門と袖塀。高さ2.0mの門柱の一角に唐戸面の面取りを施し、表面はモルタル洗い出し。平成21年に登録有形文化財となった。
旧飯田家住宅主屋は、新潟県上越市大島区菖蒲にある嘉永6年建築の茅葺民家で、平成26年に登録有形文化財となった。越後地方に特徴的な中門造の形式をもつ、豪雪地帯の大型民家である。
旧割烹有明奥棟は、新潟市中央区古町通九番町にある昭和3年建築のL字型の棟。北側路地に面して竪板張の外壁と格子窓、丸太垂木の庇を見せ、二階に床構え付き座敷を三室配す。令和6年12月3日に国の登録有形文化財に登録された。
旧割烹有明表棟は、新潟市中央区古町通九番町にある明治43年建築の旧料亭建築。起り付きの入母屋玄関、北側路地へ張り出す二階壁面、千鳥を透し彫した板欄間が残る。令和6年12月3日に国の登録有形文化財に登録された。
旧割烹有明中棟は、新潟市中央区古町通九番町にある大正13年建築の座敷棟。二階の十八畳客間は床、棚、平書院を備え、床柱に大径の瘤付丸太、床脇に円窓を用いる。令和6年12月3日に国の登録有形文化財に登録された。
新潟県上越市牧区切光の旧川上小学校体育館は、昭和27年に地元住民の手で建てられた木造体育館で、平成24年に国の登録有形文化財となった。天井を張らずトラス組を現し、入口上部の中二階に礼法室を張り出す。牧村時代の建築。
長岡市摂田屋のサフラン酒本舗を区切る石造の石垣。自然石を亀甲形に整えて六段に積み、上部に葛石を載せる。東面と築山際の二部からなり、前面道路からの景観を大きく形づくる登録有形文化財である。
主屋前方に接続する土蔵造二階建の衣装蔵。正面妻の鉢巻に唐草とサフランの花弁、扉の内側に龍や動物を色鮮やかな鏝絵で飾る。名高い鏝絵蔵に先立つ、左官河上伊吉の早い仕事として知られる一棟である。
敷地北寄りに独立して建つ土蔵造二階建の一号倉。漆喰仕上で腰を鉄板で養生し、東妻に吉の字をかたどる。当地で醸造を始めて以来の遺構とされ、大正十五年に現在地へ移築された最古の一棟である。
長岡市摂田屋に東面して建つ木造二階建の主屋。切妻の重厚な玄関にサフラン酒の看板を掲げ、明治中期の建築を大正二年に増築した。土日祝に募金で内部と庭園を見学できる登録有形文化財である。
敷地北方に独立して建つ土蔵造平屋建の米蔵。海鼠壁と東妻の吉の字が化粧を添え、内部にキングポストトラスの小屋組を見せる。令和二年に改修され、発酵ミュージアムとして開かれた交流拠点である。
敷地南西隅に独立して建つ土蔵造二階建のシチレン蔵。鉄板葺の置屋根を前室まで葺き降ろし、内部も鉄板で覆う。花火を製造したとの伝聞があるが、当時の用途は今も不詳とされる異色の一棟である。
主屋背面に接続する土蔵造二階建の醸造蔵。内部に四本の独立柱が立ち小屋梁を受ける。一階は資材室、製品置場、製造タンクの倉庫に分けられ、薬酒づくりの中心をなした欠かせない実働の施設である。
主屋北に接続する土蔵造二階建の調整蔵。中廊下に沿って生薬貯蔵室、調製場、瓶詰場を配し、二階を検査室や資材庫とする。クイーンポストトラスを架けた、薬酒づくりの要となる実働の施設である。
主屋背面に醸造蔵と並んで建つ土蔵造二階建の道具蔵。桁行十間梁間四間半と規模が大きく、内部に六本の独立柱が立ち小屋梁を受ける。敷地西方の景観を大きく形づくる、屋敷内で最大の蔵である。
主屋南奥に接続する木造二階建の離れ座敷。東面に唐破風玄関をつけ三方に庇を廻す。二階のたちが高く、庭側二面をガラス戸で開く。大座敷と次の間を備えた、接遇のための格式ある豪壮な建物である。
旧小林古径邸は日本画家小林古径の住まいとして吉田五十八が設計し昭和9年(1934年)に東京で完成した数寄屋造りの住宅で、国登録有形文化財。平成13年に上越市の高田城址公園へ移築され、美術館の敷地で見学できる。
旧第四銀行住吉町支店は、新潟市中央区柳島町の新潟市歴史博物館の敷地内にある昭和2年築の銀行建築で、平成17年に登録有形文化財となった。花崗岩張りの外壁とイオニア式の列柱をもつ古典主義様式の建物である。