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新潟県の登録有形文化財

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582 新潟県
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北方文化博物館いはのや
新潟県 昭和中 登録有形文化財
北方文化博物館いはのや

回遊式庭園の南、積翠庵・是空軒と佐度看亭を結ぶ動線の中間に建ついはのやは、昭和20年代築の建築面積わずか8平方メートルの小建築。茶室の待合を兼ねたような造りで、寄棟造の屋根は中央桟瓦葺・周囲銅板葺とし、庭園の点景ともなっている。

北方文化博物館内土蔵
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館内土蔵

敷地西側に建つ内土蔵は、明治20年築の木造2階建土蔵。前面の主屋・大広間と廊下で直接つながる。南北棟の切妻造・妻入で、白漆喰塗の外壁に観音扉を備え、長大な内部は間仕切壁で仕切る。豪農の屋敷にふさわしい大型の倉庫建築である。

北方文化博物館大広間
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館大広間

主屋の南に中庭を挟んで並ぶ大広間は、明治22年竣工の平屋建接客建築。入母屋造で唐破風付の玄関を構え、32畳の広間に中段・上段の間が続く。南側の長い土縁からは回遊式庭園を一望でき、紅葉期の眺めで知られる。

北方文化博物館刈羽民家
新潟県 江戸 登録有形文化財
北方文化博物館刈羽民家

屋敷北東部に建つ刈羽民家は、柏崎市から移築した江戸後期の農家。三間取平面で、台所前方に厩をもつ出入口を突き出し、全体に茅葺屋根をかける。座敷のみ転根太床、他は土間床とし、簡素で古風な形式を伝える、屋敷内で最も古い建物である。

北方文化博物館旧作業場
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館旧作業場

主屋の北に建つ旧作業場は、明治16年築の長大な建物。主屋建設に際し、普請用の製材を行うために設けられた。桁行18メートル、南北棟の切妻造・桟瓦葺で、南面に吹放しの庇をつける。倉庫風の構造をもち、現在は来訪者の売店として再利用されている。

北方文化博物館米蔵
新潟県 昭和前 登録有形文化財
北方文化博物館米蔵

大呂菴の一画の西辺に建つ米蔵は、昭和初期築の南北棟の細長い建物。梁間は短く、長い柱を用いて高い内部空間をつくり、食料などを貯蔵した。切妻造・桟瓦葺で東面に庇を架け、腰を厚めの横板張りとした真壁造とし、片引戸を2箇所設ける。

北方文化博物館佐度看亭
新潟県 昭和中 登録有形文化財
北方文化博物館佐度看亭

敷地南西隅の小高い地に建つ佐度看亭は、字の通り佐渡島を望むよう建てられた数寄屋風の茶室。昭和20年代の築で、設計は回遊式庭園を手がけた庭師田中泰阿弥。農家風の素朴な外観をもち、内部は巧みな梁組をみせ、近代の農家風和風建築の系譜に連なる。

北方文化博物館三楽亭
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館三楽亭

主屋の完成後、当主伊藤文吉が自ら設計した書斎兼茶室が三楽亭。一辺約9メートルの三角形平面を、三角の茶室・書斎と菱形の座敷に分ける。部材も三角や菱形に刻むなど、三角形を基本とした特異な造形で知られる、屋敷内でも際立つ一棟である。

北方文化博物館集古館
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館集古館

主屋北西に建つ集古館は、明治34年築の大型土蔵。切妻造・平入、置き屋根式の2階建で、もとは米蔵。切石積の基壇、調和した海鼠壁と漆喰壁、トラス組の小屋など質が高く、現在は展示ギャラリーとして活用されている。

北方文化博物館主屋
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館主屋

新潟市江南区、豪農伊藤家の本邸として明治20年に竣工した主屋。木造2階建で建築面積は約636平方メートル。会津から運んだ約30メートルの杉丸桁や7段に組む小屋組など、破格の大工技術がみられる。北方文化博物館の中心として公開されている。

北方文化博物館新座敷
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館新座敷

敷地奥の西側に建つ新座敷は、明治22年築の総二階建、寄棟造。1階に半間幅の庇を廻す。数寄屋風の意匠を基調に、良質の材を繊細に用い、内壁を落ち着いた砂漆喰仕上とする。同時期の主屋とは異なる、静かで繊細な趣をもつ。

北方文化博物館積翠庵・是空軒
新潟県 昭和中 登録有形文化財
北方文化博物館積翠庵・是空軒

大広間の南東、回遊式庭園を北に望んで建つ積翠庵・是空軒は、昭和25年築のL字型の茶室。庭園側の茅葺部分が積翠庵、東へ延びる桟瓦葺部分が是空軒。設計は佐度看亭と同じ田中泰阿弥。草庵風と書院風という趣の異なる意匠を巧みにまとめている。

北方文化博物館大工場
新潟県 明治 登録有形文化財
北方文化博物館大工場

屋敷の最も北に位置する大工場は、明治16年築。主屋などの建設や補修のため、大工らが工作場として用いた。切妻造・平入、桟瓦葺、下見板壁の質素な平屋建だが、柱の立ちが高く用途をよく表す。大規模屋敷の普請関係の数少ない施設のひとつである。

北方文化博物館大呂菴
新潟県 昭和前 登録有形文化財
北方文化博物館大呂菴

敷地北方に建つ大呂菴は、昭和2年築、物見台をもつ木造2階建。伊藤家の分家が居住した住宅である。各階が高く、壁面の割付や建具に縦長の長方形を基調とする。地方における二階建和風住宅の様相をよく示し、庭の景観の点景ともなっている。

北方文化博物館帳庫
新潟県 昭和前 登録有形文化財
北方文化博物館帳庫

屋敷正面の南塀沿いに建つ帳庫は、昭和初期築と伝わる木造2階建の蔵。伊藤家の家財を収めた。切妻造・平入で、主屋側に観音扉を設け蔵前の庇を構える。低い基壇上に建ち、上部を白漆喰、腰を海鼠壁とし、柱や梁に太い部材を用いた重厚なつくりである。

本光寺本堂
新潟県 江戸 登録有形文化財
本光寺本堂

新潟県佐渡市沢根篭町に佇む本光寺本堂は、江戸時代後期に建てられた浄土真宗寺院の本堂で、2008年に国登録有形文化財に登録されました。標準的な真宗本堂の平面構成を良好に保ち、組物や欄間の丁寧な造作が光る佐渡の貴重な宗教建築です。

本成寺表玄関
新潟県 明治 登録有形文化財
本成寺表玄関

新潟県三条市の法華宗陣門流総本山・本成寺の表玄関は、国登録有形文化財。明治28年頃に建てられ、唐破風に3つの懸魚を飾る格式ある式台玄関が客殿と庫裏を結び、境内景観を引き締めています。見どころ・アクセス情報を詳しく紹介します。

本成寺客殿
新潟県 明治 登録有形文化財
本成寺客殿

新潟県三条市に位置する法華宗陣門流の総本山・本成寺の客殿は、明治28年(1895年)に建造された木造平屋建ての大規模な仏教建築です。入母屋造桟瓦葺の堂々たる姿と、柱を減らして広く伸びやかな空間を実現した内部設計が評価され、令和3年に国登録有形文化財に登録されました。

本成寺庫裏
新潟県 明治 登録有形文化財
本成寺庫裏

新潟県三条市に佇む法華宗陣門流の総本山・本成寺の庫裏は、明治28年に再建された国登録有形文化財です。567平方メートルの広大な木造建築には、前身本堂の柱を削り直した「夫婦柱」が立つ24畳の囲炉裏の間が残り、寺院の歴史の連続性を物語っています。越後のミケランジェロ・石川雲蝶ゆかりの寺院としても知られ、節分の鬼踊りは日本三大鬼踊りの一つに数えられます。

本成寺大書院
新潟県 明治 登録有形文化財
本成寺大書院

新潟県三条市の法華宗陣門流総本山・本成寺に残る大書院は、明治32年頃に建設された国登録有形文化財です。雪国ならではの土縁を備えた落ち着いた座敷群や、太鼓橋で客殿と結ばれた優美な構成が見どころ。石川雲蝶ゆかりの寺院で、節分の鬼踊りでも全国的に知られています。