岡山県の登録有形文化財
岡山県 · 登録有形文化財
岡山県総社市・井山宝福寺の宝蔵は寛政5年(1793)建立の土蔵造2階建で国登録有形文化財。四隅の海鼠壁を軒下の鉢巻まで立ち上げ、妻や窓下に水切り瓦を配する。再現困難と評された、極めて丁寧な左官仕事の蔵である。
岡山県久米南町の誕生寺境内に架かる無垢橋は、大正9年(1920年)に建造された全石造りの橋です。片目川を跨ぐ長さ7.3m、幅2.6mのこの石橋は、国の登録有形文化財に登録されており、浄土宗開祖・法然上人の生誕地として知られる誕生寺の歴史的景観を構成する重要な建造物です。
岡山県井原市の山成酒造で、敷地北面の中央に建つ最小の家財蔵が内蔵。建築面積わずか31平方メートルの妻入2階建で、縁が隣の離れ座敷と直に結ぶ。2階は畳敷に竿縁天井を張る、令和6年登録の小さな蔵を訪ねる。
岡山県井原市の山成酒造で、敷地南東隅に建つ明治前期の土蔵が蔵。軒まで塗り込めた漆喰と各階の腰の海鼠壁で火に強く、内部は吹抜の米蔵と板敷の家財蔵を一棟で兼ねる。通りに面して景観をつくる、令和6年登録の蔵を訪ねる。
岡山県井原市芳井町、小田川西岸の角地に建つ山成酒造の店舗兼主屋。明治15年(1882年)築の木造2階建で、漆喰と海鼠壁の長い外観が通りの景観をかたちづくる。令和6年に登録有形文化財となった、文化元年創業の現役の造り酒屋を訪ねる。
岡山県井原市の山成酒造で最も大きな建物が西仕込蔵。明治前期に建ち昭和中期に南へ増築された木造2階建で、間仕切のない広い作業場の中央西寄りに麹室を抱える。長大な姿が酒蔵の町並みをつくる、令和6年登録の現役の蔵を訪ねる。
岡山県井原市の山成酒造で、6棟のうち唯一「造形の規範」を理由に登録されたのが離れ座敷。大正4年(1915年)築の平屋で、床と違棚を備えた座敷、仏間、中庭に向く縁からなる。栄えた造り酒屋が客を遇した、令和6年登録の一棟を訪ねる。
岡山県井原市の山成酒造で、今も酒を仕込む大きな仕込蔵が東仕込蔵。明治前期に建ち大正後期に増築された木造2階建で、吹抜の土間に貯蔵タンクが並び、北妻には試験室が張り出す。令和6年登録の現役の酒蔵を訪ねる。
岡山県玉野市の龍乗院に残る江戸時代末期築造の石段と石垣。幅9メートルの石段8段と総延長37メートルの石垣が、高台に築かれた寺院固有の歴史的景観を創り出し、国の登録有形文化財に登録されています。4つの異なる時代の石工技術が読み取れる貴重な構造物です。
岡山県玉野市の高台に建つ龍乗院鐘楼門は、大正11年(1922年)に建てられた鉄筋コンクリート造と木造の混合構造による楼門です。下層のモダンな花崗岩・白タイル仕上げと上層の伝統的な入母屋造が融合した、当地で類例を見ない建築として国の登録有形文化財に登録されています。
岡山県玉野市の寺山の麓に佇む龍乗院本堂は、文政2年(1819年)建立の登録有形文化財。方丈形式の6間取り、向唐破風造の式台玄関、狛犬と虎の妻飾り彫刻など、江戸後期の寺院建築の粋を今に伝えます。児島四国霊場の札所としても親しまれています。