江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岐阜県瑞浪市の中山道細久手宿に佇む大黒屋旅館主屋は、安政6年(1859年)再建の国登録有形文化財です。尾張藩定本陣として使われた歴史ある旅籠で、現在も宿泊が可能です。
岐阜県関市板取にある登録有形文化財「長屋清左衛門住宅主屋」は、17世紀に遡る庄屋住宅です。美濃地方北部の山間部に佇む大規模な主屋と長屋門の魅力、歴史、アクセス情報を紹介します。
岐阜県下呂市御厩野に建つ花田今井家住宅主屋。文政12年(1829年)に始まる木造二階建の大型民家で、土間側を洋風の医院に改め、二階は蚕室に用いたと伝わる。近世から近代への変化を一棟に重ねている。
郡上市白鳥町の長滝白山神社に伝わる重要文化財「木造古楽面」二十七面。鎌倉時代後期から江戸時代後期にかけて白山信仰の芸能のなかで奉納された翁・三番叟・若女・鬼神・鼻高など、長滝の延年に連なる貴重な面群。
宮崎県高千穂町に建つ高千穂神社本殿は、安永七年(一七七八)に延岡藩主の後援で造営された五間社流造。欅の素木に龍や鳳凰、猟師と猪、三毛入野命の伝説を刻み、縁の西端には珍しい稲荷社を備える。平成十六年に重要文化財へ指定された。
宮崎県椎葉村の那須家住宅は、文政6年(1823年)建築の国指定重要文化財。桁行約25メートル、奥行き約8メートルの横長い並列型民家で、平家落人と源氏方の那須大八郎をめぐる言い伝えから鶴富屋敷とも呼ばれる。
間仕切柱の刻銘から天明7年(1787年)建築と判明する、宮崎県内で建築年が最も古い民家。土間がなく「オモテ」「ヘンヤ」の板敷き二室からなり、九州中南部山間部の古い形式を残す。五ヶ瀬町から宮崎県総合博物館民家園へ移築。
宮崎県美郷町の山深くにたたずむ神門神社本殿は、寛文元年(1661年)建立の七間社流造で、国の重要文化財に指定されています。百済王族・禎嘉王を祀り、奈良正倉院と同一品の銅鏡を伝える歴史的な聖地です。隣接する西の正倉院や百済の館とともに、古代日韓交流のロマンに触れることができます。
宮崎県えびの市に佇む靉靆橋は、1729年に築造された石造単アーチ橋です。人吉街道の道路橋と灌漑水路を兼ねた独創的な設計と、二重迫石や切石張りなど丁寧な石積み技術が評価され、国の登録有形文化財に登録されています。
宮城県角田市の高蔵寺境内に佇む旧佐藤家住宅は、国指定重要文化財の江戸時代中期の中農家住宅。茅葺の寄棟造や鳥居建の古式構造など、仙台藩の農家建築の原型を今に伝える貴重な文化遺産です。
宮城県塩竈市の一森山に鎮座する鹽竈神社は、陸奥国一之宮として古代から崇敬を集めてきた古社です。仙台藩4代藩主伊達綱村が着工し、5代藩主伊達吉村の宝永元年(1704年)に竣工した社殿14棟と石鳥居は、平成14年に国の重要文化財に指定。三柱の神を祀る独特の社殿構成と、本殿・廻廊の正統な意匠と拝殿・門の華やかな意匠の対比が、江戸中期神社建築の傑作として高く評価されています。
宮城県気仙沼市にある煙雲館庭園は、仙台藩上級家臣鮎貝家の旧居館に営まれた池泉回遊式の名勝庭園。寛文年間に始まる作庭で、中島を備えた園池と背景林の幽邃に加え、気仙沼湾と岩井崎・大島の眺望を併せもつ。落合直文の生家としても知られる。
宮城県登米市登米町に建つ海老喜味噌醤油仕込蔵は、天保4年(1833年)創業の老舗醸造元・海老喜商店の蔵群の一つで、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。北上川舟運で栄えた「みやぎの明治村」の中心に位置し、江戸末期から大正期にわたる8棟の蔵が今も発酵の現場として息づく、まさに「生きた文化財」です。
宮城県白石市の延命寺山門は、白石城厩口門を明治期に移築した登録有形文化財です。江戸後期の櫓門建築の特徴や片倉氏の歴史、不澄ヶ池の伝説など、見どころとアクセス情報をご紹介します。
宮城県白石市に佇む當信寺本堂は、天保2年(1831年)建立の国登録有形文化財です。浄土宗寺院の典型的な平面構成を持ち、内陣天井には仙台藩絵師・佐久間六所の龍図が描かれています。境内には真田幸村の娘・阿梅と次男・大八の墓があり、白石城の遺構である山門とともに城下町の歴史を今に伝えています。
大崎市古川の松谷家に建つ土蔵造の文庫蔵。江戸末期の建立で敷地内最古の遺構。生活用品等を納め、軸部はクリ材とする。白漆喰に黒漆喰を配し、鉢巻端部の渦紋など要所に鏝絵を施した高い左官技術が見どころ。
京都府八幡市の男山に鎮座する石清水八幡宮は、日本三大八幡宮のひとつであり、860年の創建以来、皇室と国家の守護神として崇敬を集めてきました。2016年に国宝に指定された本社10棟は、現存最古・最大規模の八幡造建築として極めて高い価値を持ちます。極彩色の彫刻装飾、織田信長寄進の黄金の雨樋、日本三大勅祭・石清水祭など、見どころが満載の古社です。
京都市北区に鎮座する賀茂別雷神社(上賀茂神社)は、677年創建の京都最古の神社のひとつ。国宝の本殿・権殿をはじめ41棟の重要文化財を有し、境内全域がユネスコ世界文化遺産に登録されています。流造の古制を伝える社殿建築、神秘的な立砂、京都三大祭・葵祭など、千年を超える歴史と文化の魅力をご紹介します。
京都・山科の勧修寺書院は、宮中の旧殿を江戸時代に移したと伝わる重要文化財。上段の間の違い棚「勧修寺棚」や極彩色の障壁画で知られる。内部は非公開ながら、氷室池を中心とした庭園からその端正な外観を望める。
京都・東寺の五重塔は総高約54.8メートルで、現存する木造塔として国内最高の高さを誇る。落雷などで四度焼失し、現在の塔は徳川家光の援助のもと1644年に再建された五代目。初層には金剛界四仏を安置する密教空間が広がる。