江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
京都・西本願寺に佇む国宝「本願寺書院(対面所及び白書院)」は、桃山時代に完成された書院造の最高傑作のひとつ。203畳に及ぶ壮大な対面所、渡辺了慶による金碧障壁画、精緻な欄間彫刻、そして特別名勝・虎渓の庭が織りなす空間美をご紹介します。
京都・壬生寺の大念仏堂は安政3年(1856)に再建された二階建て。二階の舞台には、鬼が消える「飛び込み」や綱わたりの「獣台」など他に例のない仕掛けが組み込まれ、無言・仮面の壬生狂言が演じられる重要文化財です。
京都・西山の善峯寺に建つ重要文化財「多宝塔」の魅力を徹底解説。元和7年(1621年)建立の山内最古の建造物の歴史、建築的特徴、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
京都大徳寺の塔頭・龍光院に佇む国宝書院。小堀遠州作と伝わる密庵席や曜変天目茶碗など、400年以上守り継がれてきた至宝の魅力と、黒田官兵衛ゆかりの歴史を紹介します。
網野神社の旧本殿を転用した蠶織神社本殿。天明2年建立で境内最古、檜皮葺の一間社流造に龍や唐獅子の華麗な彫刻を飾る。大正14年に織物と養蚕の神を祀り、丹後のちりめん祭の象徴となった社殿である。
京都左京区鹿ヶ谷の安楽寺書院(客殿)は、江戸時代後期に建立された浄土宗寺院の客殿建築。東山を借景にした皐月・躑躅の刈込が広がる枯山水庭園を望み、2003年に国の登録有形文化財となった。春秋の特別公開時のみ拝観可。
京都市左京区、哲学の道のすぐ東に建つ安楽寺本堂は、平成十五年に国の登録有形文化財に登録された江戸時代の浄土宗本堂です。鎌倉時代の住蓮上人・安楽上人にまつわる念仏ゆかりの祈りの空間として、春の花と秋の紅葉の時期にのみ拝観できます。
今宮神社の若宮社北側に並ぶ小社群の南端に、東を向いて建つ日吉社。江戸後期の建立で、建築面積わずか約1.6㎡の一間社流見世棚造である。境内北部の歴史的景観に寄与する、社内で最も小さな登録有形文化財。
今宮神社境内の南東隅に、東を向いて建つ宗像社は元禄7年頃の建立である。鯰を陰刻した切石積基壇の上に一間社流造で建ち、海老虹梁を用いるなど、小社ながら多様な造作をもつ登録有形文化財。
今宮神社若宮社本殿の正面に建つ拝殿は、元禄7年の建立である。方一間、入母屋造銅板葺で、四本柱に長押を廻らせて格天井を張る舞殿形式をとる。元禄再興期の境内の様相を伝える登録有形文化財。
今宮神社境内の若宮社本殿は、元禄7年建立の三間社である。春日造の屋根を左右に並べ、棟をエ字形に繋ぐ特異な形式をもつ。本社本殿とは別の摂社で、桂昌院による元禄再興期の造営を伝える登録有形文化財。
今宮神社若宮社本殿の正面に開く門と、本殿を囲む総延長約26mの透塀である。元禄7年の建立で、門は腕木門、透塀は吹寄菱格子を入れる。若宮の神域を画す、丁寧なつくりの登録有形文化財。
元禄16年(1703年)に梶井宮御殿の表門として創建された薬医門。間口約4.5m、高さ約7.4mの本瓦葺で、1935年に三井家邸宅へ移築。現在はHOTEL THE MITSUI KYOTOの表玄関として二条城に対峙する登録有形文化財。
天明元年(1781年)創業のキンシ正宗発祥の地に残る天明蔵は、京都市中京区の堺町通沿いに建つ江戸時代の二階建て土蔵造酒蔵です。中央に棟持柱を配した古式の構造が特徴で、国の登録有形文化財に登録されています。京都中心部に残る酒造業者の居宅遺構として、主屋・文庫蔵とともに貴重な建造物群を構成しています。
文政3年(1820年)に建てられた旧堀野家本宅の文庫蔵は、天明元年創業のキンシ正宗の歴史を今に伝える国の登録有形文化財です。土蔵造2階建の耐火建築で内部の保存状態は良好。京都中心部に残る造り酒屋の居宅遺構として、名水「桃の井」とともに貴重な文化遺産を形成しています。
興正寺の正面、堀川通に東面して建つ三間三戸の楼門。大正4年頃の再建で、三手先の組物と二軒扇垂木に加え、一階の羽目板を埋め尽くす牡丹唐草の彫刻が見どころ。令和7年に登録有形文化財となった。
御影堂と阿弥陀堂を結ぶ大正7年建立の渡廊下。唐破風造の本瓦葺で、几帳面取の角柱や笈形付大瓶束、輪垂木の化粧天井など細部の意匠に優れる。令和7年に登録有形文化財となった興正寺の一棟。
京都府南丹市日吉町にあるザイラー家住宅音楽堂(かやぶき音楽堂)は、天明4年(1784年)に建てられた福井県の禅寺を移築した国登録有形文化財です。世界的ピアニスト・ザイラー夫妻が拠点とし、茅葺き屋根の里山で響く本格クラシックコンサートの魅力をご紹介します。
文政九年(1826年)に建てられた神光院の客殿は、本堂東方に建つ江戸後期の上質な接客建築。三行三列の九室を縁が囲み、西列の最奥には床と棚を備えた上段の間が設けられる。2021年に国の登録有形文化財に登録された。
京都市北区西賀茂、東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法のひとつ神光院。令和三年に登録有形文化財となった山門は、江戸後期の一間薬医門で、切妻造の本瓦葺、破風には梅鉢懸魚を飾る、質実ながら風格を備えた古刹の正門である。