室町
Muromachi室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
護国院楼門は和歌山県和歌山市紀三井寺の護国院にある室町時代中期の楼門で、重要文化財。三間一戸の楼門で、入母屋造・本瓦葺とする。明治41年(1908年)4月23日に指定された。文化庁DBに解説文は掲載されていない。
金剛峯寺山王院本殿は壇上伽藍の西端に建つ丹生明神社・高野明神社・総社の3棟で、高野山では御社と呼ばれる。大永2年(1522年)の再建とされる巨大な春日造の社殿の特徴と、再建年をめぐる資料の違い、見学方法を紹介する。
和歌山県有田川町に建つ白岩丹生神社本殿は、棟札から永禄3年(1560年)建立とされる一間社春日造の重要文化財。蟇股や欄間に牡丹や松を彫り、極彩色の痕跡が残る。棟札12枚とともに昭和30年に指定された。
長保寺大門は、和歌山県海南市下津町上の長保寺にある嘉慶2年(1388年)建立の三間一戸の楼門で、昭和28年(1953年)に国宝となった。和様を基調に細部へ禅宗様を取り入れた代表的な楼門で、現在は拝観停止中である。
長保寺多宝塔は、和歌山県海南市下津町上の長保寺にある三間多宝塔で、心柱に正平12年(1357年)の墨書がある。昭和28年(1953年)に国宝となった。外回りを純和様で統一した多宝塔の傑作の一つで、現在は拝観停止中である。
和歌山県紀の川市の山あいに建つ鞆淵八幡神社本殿は、寛正3年(1462年)再建の三間社流造。前室を備える形式は県内唯一で、蟇股や手挟の彫刻に京都系の意匠を残す。石清水八幡宮の別宮として創建され、境内には国宝の神輿も残る。
丹生官省符神社本殿は和歌山県伊都郡九度山町慈尊院にある神社の本殿3棟で、重要文化財。永正14年(1517年)と天文10年(1541年)の一間社春日造・檜皮葺で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の社に建つ。
根来寺多宝塔(大塔)は和歌山県岩出市根来の根来寺にある多宝塔で、国宝。高野山の根本大塔にならったと伝え、文明12年(1480年)の着手から天文16年(1547年)の完成まで67年を要した。方五間の裳階をもつ大塔形式で、現存最大の多宝塔。
和歌山県海草郡紀美野町の野上八幡宮摂社武内神社本殿は、元亀3年(1572年)頃建立の一間社流造・檜皮葺。境内で最小級の社殿で、昭和19年に重要文化財となりました。参拝は無料です。附として棟札1枚も指定の対象です。
和歌山県海草郡紀美野町の野上八幡宮摂社平野今木神社本殿は、若宮とも呼ばれる三間社流造・檜皮葺の社殿。附の棟札5枚は境内で最も多く、昭和19年に重要文化財に指定されました。境内は年中無休で、参拝は無料です。
和歌山県海草郡紀美野町の野上八幡宮本殿は、元亀3年(1572年)建立の三間社流造・檜皮葺の社殿で、昭和19年に重要文化財に指定されました。拝殿の背後に建ち、境内は年中無休・参拝無料で見学できます。附として棟札1枚も指定に含まれます。
広八幡神社摂社高良社本殿は、和歌山県有田郡広川町上中野の境内で本殿の左に建つ一間社隅木入春日造・檜皮葺の摂社。文亀2年の建立で武内宿禰を祀り、昭和4年に国の重要文化財となった。右隣の若宮社とは9年違いで並ぶ。
広八幡神社摂社若宮社本殿は、和歌山県有田郡広川町上中野の境内で本殿の右に建つ一間社隅木入春日造・檜皮葺の摂社である。明応2年の棟札を持ち、建立年が直接分かる最古の一棟。昭和4年に国の重要文化財となった。
広八幡神社本殿は、和歌山県有田郡広川町上中野の高台に建つ三間社流造・檜皮葺の社殿である。応永20年頃の建立とみられ、昭和4年に国の重要文化財となった。奥中央の蟇股は唐草にリンドウを組み、左右対称の構成を保つ。
広八幡神社楼門は、和歌山県有田郡広川町上中野の参道の階段を上がった境内入口に建つ三間一戸楼門で、文明7年の建立とされる。入母屋造・本瓦葺は境内で唯一の屋根。昭和22年に国の重要文化財となり、秋祭りの行列はここから出発する。
和歌山県有田川町に建つ法音寺本堂は、屋根裏の棟札から康正3年(1457)の建立とわかる室町中期の仏堂。桁行三間・梁間三間、寄棟造の茅葺き屋根をもち、大正6年に国の保護を受けた重要文化財で、本尊の阿弥陀如来坐像なども伝わる。
和歌山県広川町の法蔵寺鐘楼は、室町中期の唐様建築。鐘楼には珍しい寄棟造の屋根をもち、もとは湯浅の勝楽寺から広八幡神社を経て現在地へ移された。安政の津波の際に村へ危機を告げた鐘の物語も伝わる重要文化財。
和歌山県橋本市の利生護国寺本堂は、南北朝時代の天授年間(1375~1381年ごろ)に再建された一重寄棟造の仏堂。朱塗りの柱と緑の連子窓が残り、桁行五間・梁間四間の中世本堂として昭和40年に重要文化財に指定された。
高野山の入口に建つ西南院が所蔵する重要文化財。四天王とその軍勢を統べる護国の忿怒尊・大元帥明王を描く掛幅。秘法ゆえ遺品が少なく貴重で、文化庁は中国・元時代の作と記録する。常時公開ではなく、高野山霊宝館で管理される。
金剛峯寺が所蔵する重要文化財。中国元時代に描かれ、海を越えて高野山に伝わった請来仏画である。寺伝は薬師如来と呼ぶが、明確な持物を欠くため、国の指定名称は単に如来像とする。和様とは異なる大陸の作風が見どころ。