滋賀県・江戸

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滋賀県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

207 滋賀県 江戸時代 1603 – 1868
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百済寺本堂
滋賀県 江戸前期
百済寺本堂

滋賀県東近江市の鈴鹿山麓にひっそりと佇む百済寺本堂は、慶安3年(1650年)に完成し、平成16年に国の重要文化財に指定された江戸時代前期を代表する仏堂建築です。聖徳太子創建と伝わる近江最古級の天台宗寺院で、織田信長の焼討の後に天海の高弟・亮算によって再建されました。中世仏堂の伝統を継承しながら近世建築の特質を備えた本堂は、湖東三山の一つとして紅葉の名所でもあり、千年菩提樹や石垣参道、天下遠望の名園とともに四季折々の風景を楽しめます。

日吉大社末社東照宮
滋賀県 江戸前期
日吉大社末社東照宮

滋賀県大津市坂本本町にある日吉大社末社東照宮。寛永11年に造営された本殿・石の間・拝殿が大正6年に、唐門と透塀が昭和31年に重要文化財へと指定されている。総黒漆塗りに極彩色を重ねた権現造の社殿である。

旧宮地家住宅(旧所在 滋賀県長浜市国友町)
滋賀県 江戸後期
旧宮地家住宅(旧所在 滋賀県長浜市国友町)

滋賀県近江八幡市の近江風土記の丘に移築保存された旧宮地家住宅は、宝暦4年(1754年)に鉄砲鍛冶の里・国友町に建てられた江戸時代中期の農家住宅です。湖北地方特有の「伊香造余呉型」民家として、土座や茅葺屋根など古式な建築的特徴を良好に残し、昭和43年に国の重要文化財に指定されました。安土城考古博物館に隣接し、安土城跡や信長の館とあわせて見学できます。

明王院
滋賀県 江戸末期
明王院

滋賀県大津市葛川坊村町の明王院は、貞観元年に相応和尚が開いた天台修験の道場。本堂・護摩堂・庵室・政所表門の四棟と石垣を含む境内地が平成5年に重要文化財に指定された。拝観無料で、7月18日には太鼓まわしが営まれる。

永原御殿跡及び伊庭御殿跡
滋賀県 江戸時代
永原御殿跡及び伊庭御殿跡

令和2年に国史跡となった永原御殿跡(野洲市)と伊庭御殿跡(東近江市)は、徳川家康・秀忠・家光が上洛の際に用いた将軍専用の宿泊・休憩施設の跡。土塁と堀、石垣が残り、中井家の指図と一致する建物跡が発掘で確認されている。

円寿院本堂
滋賀県 江戸
円寿院本堂

滋賀県東近江市南清水町に佇む円寿院本堂は、正徳元年(1711年)建立の浄土宗本堂です。入母屋造・瓦葺の簡素な小堂ながら、木太い構造材と内外陣境の精緻な欄間・小壁彫刻が特徴で、2003年に国登録有形文化財に登録されました。湖東平野の農村集落に根ざした江戸時代中期の寺院建築の優品をご紹介します。

奥伊吹ふるさと伝承館
滋賀県 江戸
奥伊吹ふるさと伝承館

滋賀県米原市の山深い甲津原集落に佇む奥伊吹ふるさと伝承館は、江戸時代初期に建てられた入母屋造・茅葺の農家住宅です。江戸後期に約30年間で四度も襲った大火から奇跡的に生き残った唯一の建物として、2003年に国登録有形文化財に登録されました。能楽が演じられたダイドコの縦張り板間や麻織物の展示を通じて、「芸能の里」と呼ばれた甲津原の独自の文化を伝えています。

瓦屋寺開山堂
滋賀県 江戸
瓦屋寺開山堂

本堂南西の高台に建つ瓦屋寺開山堂は、元禄13年(1700)の建立。中興開山の香山祖桂を祀り、方二間宝形造に粽付円柱・出三斗・花頭窓と禅宗様の意匠をよく残す。平成30年登録の有形文化財。

瓦屋寺経堂(海印蔵)
滋賀県 江戸
瓦屋寺経堂(海印蔵)

本堂南方に建つ瓦屋寺経堂(海印蔵)は享保10年(1725)の建立。堂内中央に八角輪蔵を据え、火打梁・太瓶束・海老虹梁の架構が見どころ。七棟で唯一「造形の規範」を基準に登録された堂。

瓦屋寺地蔵堂
滋賀県 江戸
瓦屋寺地蔵堂

本堂に渡廊下で接続する瓦屋寺地蔵堂は、正保年間(1644〜47)の建立で、かつての本堂と伝わる。仏壇前面に残る来迎柱がその格を示し、木太い角柱と正面の桟唐戸をよく残している古堂である。

瓦屋寺鐘楼
滋賀県 江戸
瓦屋寺鐘楼

本堂前方に建つ瓦屋寺鐘楼は、正保年間(1644〜47)の建立。礎盤上に一六面取角柱を四方転びに立て、組物を設けない堅牢な構えとする。梵鐘を吊ることは、寺の再興の最初の営みでもあった。

瓦屋寺賓頭盧堂
滋賀県 江戸
瓦屋寺賓頭盧堂

本堂前方に西面する瓦屋寺賓頭盧堂は文政元年(1818)の建立で、七棟で最小の約3平方メートル。詰組や扇垂木など禅宗様の細部を凝縮し、病を癒す撫で仏として親しまれる賓頭盧像を安置する。

弘誓寺表門
滋賀県 江戸
弘誓寺表門

滋賀県東近江市建部下野町の弘誓寺表門は、享保6年に建てられた四脚門。間口3.9メートル、桁行中央の蟇股に龍を彫り、急勾配の本瓦葺屋根が参道の起点をつくる。境内の南辺中央に南面し、令和3年に登録有形文化財となった。

弘誓寺経蔵
滋賀県 江戸
弘誓寺経蔵

滋賀県東近江市躰光寺町の弘誓寺経蔵は、天保6年に建てられた土蔵造平屋建の経蔵。宝形造桟瓦葺の屋根と一間の向拝をもち、鐘楼の西に隣接する。書物を火から守る構えで、平成19年に国の登録有形文化財となった。

弘誓寺庫裏
滋賀県 江戸
弘誓寺庫裏

滋賀県東近江市建部下野町の弘誓寺庫裏は、文化2年に建てられた木造平屋建。建築面積310平方メートル、二重虹梁大瓶束の妻飾りを華やかに整える。本堂とともに伽藍の枢要をなし、令和3年に登録有形文化財となった。

弘誓寺庫裏門
滋賀県 江戸
弘誓寺庫裏門

滋賀県東近江市躰光寺町の弘誓寺庫裏門は、江戸末期に建てられた長屋門。桁行8.8メートル、漆喰の白壁に竪板と出格子窓を備え、太鼓堂に連続する。門のなかに部屋を抱える形式で、平成19年に登録有形文化財となった。

弘誓寺玄関
滋賀県 江戸
弘誓寺玄関

滋賀県東近江市建部下野町の弘誓寺玄関は、江戸後期に建てられた玄関建築。式台を唐破風造の檜皮葺とし、虹梁や破風に彫刻を集める。建築面積124平方メートルの大型の玄関で、令和3年に国の登録有形文化財となった。

弘誓寺鐘楼
滋賀県 江戸
弘誓寺鐘楼

滋賀県東近江市躰光寺町の弘誓寺鐘楼は、万治3年に建てられた一間四方の鐘楼。四方を吹き放し、内転びの円柱と化粧屋根裏を見せる。同じ境内の本堂より93年古く、平成19年に国の登録有形文化財となった建物である。

弘誓寺鐘楼堂
滋賀県 江戸
弘誓寺鐘楼堂

滋賀県東近江市建部下野町の弘誓寺鐘楼堂は、江戸中期に建てられた鐘楼。高い石積基壇の上に四本の円柱を内転びに立て、三段の貫と三斗組を見せる。境内では現存最古と考えられ、令和3年に国の登録有形文化財となった。

弘誓寺太鼓堂
滋賀県 江戸
弘誓寺太鼓堂

滋賀県東近江市躰光寺町の弘誓寺太鼓堂は、江戸末期に建てられた鼓楼付の建物。二階の中央に太鼓を吊り、道路側からは二層の櫓のように見える。真宗寺院らしい景観をつくる建物で、平成19年に登録有形文化財となった。