全国の登録有形文化財
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鹿児島県南九州市知覧町南別府の安田家住宅土蔵二は明治中期の土蔵造2階建。土蔵一の南に南北棟で連続して建ち、通り側の屋敷構えを造る。棟高はやや低く、正面のみ漆喰を軒まで塗り込める。平成19年に登録有形文化財となった。
鹿児島県南九州市知覧町南別府の安田家住宅門及び石垣は明治中期の石造。屋敷地北側西端の間口3.1メートルの門から切石2〜5段の石垣が延び、高さ0.7〜1.4メートル、総延長77メートルに及ぶ。平成19年に登録有形文化財となった。
鹿児島県姶良市の山田の凱旋門は、日露戦争から戻った村人113名を迎えるため明治39年に山田村兵事会が建てた石造の門。凝灰岩を15段積み、高さ4.7メートル。奥の石段を登れば招魂社と桜島の眺めが開ける。
南九州市知覧町永里に建つ横峯家住宅主屋は、明治10年頃の茅葺民家。オモテとナカエを小棟でつなぐ知覧型二つ家で、現存わずか3棟のうちの1棟にあたる。平成19年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため非公開。
南九州市知覧町南別府の吉田家住宅土蔵は、明治8年頃の土蔵造2階建。主屋に近接して建ち、漆喰を軒まで塗り込める。基礎の切石布積には長さ3.8メートルの石を含む。平成19年に国の登録有形文化財。個人所有のため非公開。
赤川家住宅蔵は秋田県横手市大森町にある明治18年(1885年)の土蔵で、登録有形文化財。切妻造・鉄板葺の2階建で、のちに外壁に煉瓦を積み、鉢巻と胴蛇腹に煉瓦の歯飾りを廻す。北面に黒漆喰塗の戸口、南面に煉瓦の額縁の戸口を開く。
秋田県大仙市の秋田県立農業科学館に建つ曲屋(旧伊藤家住宅)は、明治33年から36年に建てられた茅葺民家。旧田沢湖町から平成元年に移築され、当初の形式に復原された。馬屋を直角に接ぐ平面と、縁に残る珍しい半蔀が見どころで、入館は無料。
秋田公立美術工芸短期大学実習棟一号棟は、秋田市新屋大川町に並ぶ旧国立新屋倉庫8棟の北端の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。国の米の需給倉庫を経て、美術大学の施設となった。
秋田公立美術工芸短期大学実習棟三号棟は、秋田市新屋大川町の旧国立新屋倉庫8棟の北から3番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。切妻造の倉庫が軒を接して一列に並ぶ姿を見せている。
秋田公立美術工芸短期大学実習棟二号棟は、秋田市新屋大川町の旧国立新屋倉庫8棟の北から2番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。雄物川の改修で出た土で埋め立てた地に建っている。
秋田公立美術工芸短期大学創作工房棟は、秋田市新屋大川町の旧国立新屋倉庫8棟の北から7番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。土蔵造風の外観に、置屋根風の屋根を載せている。
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センターギャラリー棟は、秋田市の旧国立新屋倉庫8棟の北から5番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。和小屋と洋式トラスを組み合わせた小屋組をもつ。
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟は、秋田市の旧国立新屋倉庫8棟の北から4番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。桁行45メートル、東面に引込線の庇が付く。
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター地域交流棟は、秋田市の旧国立新屋倉庫8棟の北から6番目の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。大学開放センターとして市民講座に使われた。
秋田市立新屋図書館倉庫棟は、秋田市新屋大川町の旧国立新屋倉庫8棟の南端の棟で、昭和9年(1934年)建築、平成12年(2000年)登録。現在は新屋図書館の一部で、一般・児童書や郷土資料のコーナーがある。
秋田県横手市の浅舞酒造吟醸蔵及び酛場は、昭和前期に建てられた登録有形文化財。土蔵造の吟醸蔵の屋根を北へ葺き降ろした下に、地元産の院内石を江戸切で積んだ石造の酛場が納まる。天の戸を醸す現役の酒蔵で、外観は道路から見学できる。
秋田市大町の新政酒造に建つ明治中期の土蔵造平屋建の仕込蔵。文化庁が酒造の中核と解説する蔵で、鉢巻下半と楣を黒漆喰とし、妻壁に「∧ウ」を表す。桁行16.2メートル、梁間7.2メートル。平成26年に登録有形文化財となった。
秋田市大町の新政酒造の敷地北辺西寄りに建つ明治後期の籾蔵。もとは救済団体感恩講の蔵で、桁行25メートル・梁間6.7メートルの細長い土蔵造。西妻に庇付きの戸口を設け、軒先を方杖で支える。平成26年登録。
秋田市大町の新政酒造の敷地北辺に建つ明治後期の土蔵。救済団体感恩講の東籾蔵と米蔵を東西に直列させ、総桁行36メートル、建築面積277平方メートルに及ぶ。軒先を方杖で支える。平成26年に登録有形文化財となった。
秋田市大町の新政酒造の敷地南東隅に建つ明治中期の土蔵造平屋建の仕込蔵。文化庁は現存最古の協会六号酵母発祥の由緒をもつ蔵と解説する。置屋根式桟瓦葺で東面に漆喰窓2か所。平成26年に登録有形文化財となった。