愛媛県・江戸
Edo愛媛県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
松山市桜谷町の丘に建つ伊佐爾波神社は、寛文7年(1667年)造営の本殿・申殿及び廊下・楼門・廻廊の4棟が重要文化財。前後二棟を合の間でつなぐ八幡造で、廻廊には算額22面が伝わる。道後温泉駅から徒歩約5分。
宇和島城天守は愛媛県宇和島市丸之内の城山に建つ江戸時代中期の重要文化財で、現存12天守のひとつです。三重三階、本瓦葺の層塔型で狭間も石落しもなく、破風を四段に重ねた白壁の姿と、宇和島湾を望む三階からの眺めが見どころです。
大洲城は愛媛県大洲市の肱川のほとりに築かれた平山城で、江戸後期の台所櫓・高欄櫓・苧綿櫓の3棟が重要文化財。復元天守の両脇に台所櫓と高欄櫓が渡櫓でつながり、高欄櫓は廻縁に擬宝珠付きの高欄を廻らす珍しい櫓。
大洲城三の丸南隅櫓は愛媛県大洲市の大洲城三の丸の外堀南隅に建つ明和3年(1766年)の二重二階櫓で、重要文化財。現存する大洲城の櫓で最も古く、太鼓壁に竹筒を埋め込んだ隠狭間を備え、棟札1枚が附として指定されている。
大村家住宅は愛媛県内子町の八日市護国にある町家で、寛政年間の主屋と明治18年の裏座敷が重要文化財です。木蝋で栄える前の形を残し、二階に座敷を設けません。修理で復原された蔀戸が通りに面し、外観のみ見学自由です。
大山祇神社拝殿は愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社にある江戸時代前期の拝殿で、重要文化財。桁行七間・梁間四間の切妻造・檜皮葺で、応永34年(1427年)の本殿の前に建つ。大山祇神社は四国で唯一の大社とされる。
旧広瀬家住宅は、別子銅山の近代化を進めた広瀬宰平が明治20年代に整えた和風住宅。主屋や新座敷など7棟が2003年に重要文化財に指定された。主屋2階の望煙楼から新居浜の市街を見下ろせる。広瀬歴史記念館の一部として内部まで公開。
旧山中家住宅は、別子山村から久万高原町上黒岩へ移築された18世紀後半の茅葺民家。土間がほとんどなく部屋を一列に並べる四国中央山地の形式を示し、1970年に重要文化財に指定された。参観は無料だが冬季は休館する。
愛媛県松山市井門の豊島家住宅は、宝暦8年(1758年)の主屋ほか7棟が昭和45年に重要文化財に指定された大庄屋の屋敷構え。茅葺の上屋と本瓦葺の庇が重なる「井門の八棟造」で知られる。個人住宅のため非公開。
如法寺仏殿は愛媛県大洲市柚木の如法寺にある寛文10年(1670年)の仏殿で、重要文化財。大洲藩主の加藤泰興が創立した臨済宗寺院の創建時の建物で、内部に畳敷の床を設けて禅堂を兼ね、大梁を渡した空間をもつ。保存状況もよい。
松山城は愛媛県松山市丸之内の城で、安政元年再建の三重三階の天守と、江戸時代の櫓6棟・門7棟・塀7棟の計21棟が重要文化財。乾櫓や野原櫓など天守より古い江戸時代前期の櫓も残り、狭間を開いた塀が天守への道を固める。
愛媛県四国中央市切山の真鍋家住宅は、桁行10.1メートルの寄棟造茅葺の農家。三方を大壁で囲む閉鎖的な造りと中ねま三間取りの間取りを残し、県内でもきわめて古い民家として昭和45年に重要文化財に指定。内部も見学できる。
松山市東方町の渡部家住宅は、慶応2年の主屋と18世紀の長屋門、明治の米倉・倉の四棟が昭和45年に重要文化財に指定された庄屋屋敷。土間上だけの茅葺越屋根や武家の手法を交えた造りが残る。日曜のみ無料公開。
星ヶ森(横峰寺石鎚山遥拝所)は、愛媛県西条市の四国霊場第60番横峰寺の境内にある霊峰石鎚山の遥拝所で、平成29年に国の名勝に指定された。標高約820メートルの鞍部に江戸時代以来の鉄の鳥居と石龕を配している。
井口四番浜北丸樋は、愛媛県今治市上浦町井口の海岸に残る江戸時代末期の石造樋門である。塩田の余水を海へ返すために築かれ、樋口の外側に延長7.8メートルの花崗岩壁が半円状に張り出す。樋は改造されたが今も排水を担う。
井口四番浜南丸樋は、愛媛県今治市上浦町井口の海岸に残る江戸時代末期の石造樋門である。塩田の余水を海へ返すために築かれ、花崗岩を空積みした延長12メートルの壁は、下部を谷積状、上部を布積風に築く。井口に残る三基のうち最も長い。
愛媛県喜多郡内子町袋口の上田家石垣は、江戸後期に築かれ平成18年に登録された登録有形文化財。高さ6メートル、天端28メートル・下端31メートル。青石を細長く割った空積みで、見付面に7つの大石を据える。
梅錦山川仕込蔵は愛媛県四国中央市金田町金川にある江戸時代末期建造の土蔵造平屋建。伊予西条藩の御船蔵を明治中期に移築したと伝わり、平成13年に「再現することが容易でないもの」として登録有形文化財となった。
大野家住宅長屋門は愛媛県大洲市菅田町宇津の肱川のそばの高台に建つ江戸時代後期の長屋門で、登録有形文化財。野面積の石垣の上に南面する桁行30メートルあまりの門で、真壁に格子窓を配して変化のある外観をつくり、地域のランドマークとなっている。
愛媛県西条市壬生川の越智家住宅店舗及び居宅は、江戸時代末期に建てられた登録有形文化財の商家。表屋造風に建ちの高い店舗と平屋の居宅を接続し、本瓦葺と漆喰塗の破風が港町の街路景観を形づくる。内部は原則非公開。