米蔵の東に建つ大工小屋

平尾家住宅大工小屋は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の大工仕事や物置に使われた2階建ての小屋で、江戸後期に建てられて昭和後期に改修され、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0331)。

平尾家住宅大工小屋は、米蔵の東に南北棟で建つ木造2階建ての小屋である。多くの建物を抱える屋敷では、修繕や道具づくりのための作業場が欠かせなかった。

南面の西端には井戸屋が付き、その東に給水塔が立つ。屋敷の南東部の作業の一角をつくる。

1階に車庫と土間、2階に物置

平尾家住宅大工小屋は桁行5間半、梁間3間の切妻造桟瓦葺で、建築面積は64平方メートル。外壁は大壁とし、2階を中塗り、1階を白漆喰で仕上げる。

2階は物置で、東面に無双窓を2か所開ける。1階は北寄りを車庫、南の4間を土間の部屋とする。

時代とともに用途を変えた小屋

江戸後期の小屋の1階に車庫が設けられていることは、平尾家住宅大工小屋が昭和に入って自動車の時代に合わせて使い方を変えてきたことを示している。

見学について

平尾家住宅大工小屋は外塀の内側に建ち、公開されていない。

平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。

Q&A

Q平尾家住宅大工小屋はどこにありますか?
A平尾家の屋敷の南側、米蔵の東に建っています。
Q平尾家住宅大工小屋はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
A平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0331です。年代は江戸後期、昭和後期に改修とされます。
Q平尾家住宅大工小屋の1階は何に使われていますか?
A北寄りが車庫、南の4間が土間の部屋です。2階は物置です。
Q平尾家住宅大工小屋の大きさは?
A桁行5間半、梁間3間の木造2階建てで、建築面積は64平方メートルです。
Q平尾家住宅大工小屋は見学できますか?
A外塀の内側にあり、非公開です。

基本情報

名称平尾家住宅大工小屋
所在地兵庫県豊岡市森尾字安藤958
指定区分登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0331
指定年平成20年(2008年)3月7日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積64平方メートル
所有者個人
公開状況非公開(個人の住居)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅大工小屋
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006907
文化遺産オンライン — 平尾家住宅大工小屋
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/197899
但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
https://tanshin-kikin.jp/tajima/568

最終更新日: 2026.10.02