屋敷地西北隅の長い小屋
平尾家住宅たつ小屋は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の農作業の長物などを納めた2階建ての小屋で、明治中期に建てられて昭和前期に改修され、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0317)。
平尾家住宅たつ小屋は、屋敷地の西北隅に建つ木造2階建ての小屋である。南には堆肥舎が一段低く連なり、東の戌亥蔵、堆肥舎の東端の薪小屋とともに、屋敷の西北に作業の庭を囲む。
東隣には作業用の通用門が付き、田畑との行き来はこの門を使った。
背面にも開口をもつ6間の小屋
平尾家住宅たつ小屋は桁行6間、梁間2間の長い建物で、南北棟の切妻造桟瓦葺とし、東面に瓦の庇を付ける。建築面積は46平方メートルで、門が付く。壁は板壁で、東面は開け放している。
農作業に使う長い材などを納めるため、農地側にあたる北の背面にも開口を設けている。
働く屋敷の西面
平尾家住宅たつ小屋は、堆肥舎とともに敷地の西面の屋敷景観をつくる。両側から出し入れできるつくりは、田畑と屋敷を行き来する大地主の家の農作業の流れをよく伝えている。
見学について
平尾家住宅たつ小屋は屋敷の西北隅にあり、公開されていない。正面の通りからは見えない。
平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。
Q&A
- 平尾家住宅たつ小屋はどこにありますか?
- 平尾家の屋敷地の西北隅にあります。
- 平尾家住宅たつ小屋はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
- 平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0317です。年代は明治中期、昭和前期に改修とされます。
- 平尾家住宅たつ小屋は何に使われていましたか?
- 農作業に使う長い材などを納めた小屋で、農地側の背面にも開口があります。
- 平尾家住宅たつ小屋の大きさは?
- 桁行6間、梁間2間の木造2階建てで、建築面積は46平方メートルです。
- 平尾家住宅たつ小屋は見学できますか?
- 非公開で、正面の通りからは見えません。
基本情報
| 名称 | 平尾家住宅たつ小屋 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県豊岡市森尾字安藤958 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0317 |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積46平方メートル、門付 |
| 所有者 | 個人 |
| 公開状況 | 非公開(個人の住居) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅たつ小屋
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006893
- 文化遺産オンライン — 平尾家住宅たつ小屋
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/153495
- 但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
- https://tanshin-kikin.jp/tajima/568
最終更新日: 2026.10.02