堆肥舎の東に接する細長い小屋

平尾家住宅薪小屋は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の燃料の薪を蓄えた小屋で、昭和7年(1932年)に建てられ、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0319)。

平尾家住宅薪小屋は、堆肥舎の東面の南端に接して建つ細長い小屋である。かまどや風呂の燃料にする薪を蓄えた。

戌亥蔵、たつ小屋、堆肥舎とともにコの字形に配され、屋敷の西北に作業の庭をつくっている。

正面を大きく開けた板壁の小屋

平尾家住宅薪小屋は東西棟の切妻造桟瓦葺で、桁行7.9メートル、梁間2.3メートル。建築面積は18平方メートルの平屋である。

側面と背面の三方を竪板の壁とし、正面は両端だけを板壁にして、あいだを大きく開け放す。薪の出し入れに向いたつくりである。

主屋まわりと違う景観

文化庁は、平尾家住宅薪小屋が戌亥蔵などとともに主屋まわりとは異なる景観をつくると評している。年代のはっきりした建物としては、屋敷でもっとも新しい部類に入る。

見学について

平尾家住宅薪小屋は屋敷の西北にあり、公開されていない。正面の通りからは見えない。

平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。

Q&A

Q平尾家住宅薪小屋はどこにありますか?
A平尾家の屋敷地の西北、堆肥舎の東面南端に接して建っています。
Q平尾家住宅薪小屋はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
A平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0319です。年代は昭和7年(1932年)とされます。
Q平尾家住宅薪小屋の正面はどうなっていますか?
A両端だけを板壁とし、あいだを大きく開け放しています。
Q平尾家住宅薪小屋の大きさは?
A桁行7.9メートル、梁間2.3メートルの平屋で、建築面積は18平方メートルです。
Q平尾家住宅薪小屋は見学できますか?
A非公開で、正面の通りからは見えません。

基本情報

名称平尾家住宅薪小屋
所在地兵庫県豊岡市森尾字安藤958
指定区分登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0319
指定年平成20年(2008年)3月7日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積18平方メートル
所有者個人
公開状況非公開(個人の住居)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅薪小屋
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006895
文化遺産オンライン — 平尾家住宅薪小屋
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/119967
但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
https://tanshin-kikin.jp/tajima/568

最終更新日: 2026.10.02