たつ小屋に続く堆肥舎

平尾家住宅堆肥舎は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の堆肥をつくり蓄えた小屋で、昭和前期に建てられ、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0318)。

平尾家住宅堆肥舎は、たつ小屋の南に連続して建つ平屋である。屋根はたつ小屋より一段低く、二つの棟が段違いに並んで敷地の西面をつくる。東面の南端には薪小屋が接する。

化学肥料が普及する前、田畑に入れる堆肥は農家にとって欠かせない資材だった。

土壁の正面と下見板の側面

平尾家住宅堆肥舎は桁行3間半、梁間2間の平屋建てで、南北棟の切妻造桟瓦葺とする。建築面積は28平方メートル。

東の正面は土壁で、中央に引き分けの戸を立てる。南と西の面には下見板を張る。

西面の景観の一部

文化庁は、平尾家住宅堆肥舎がたつ小屋とともに敷地の西面の屋敷景観を構成すると評している。主屋まわりとは違う、作業の場の素朴な表情をもつ。

見学について

平尾家住宅堆肥舎は屋敷の西北にあり、公開されていない。正面の通りからは見えない。

平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。

Q&A

Q平尾家住宅堆肥舎はどこにありますか?
A平尾家の屋敷地の西北、たつ小屋の南に続いて建っています。
Q平尾家住宅堆肥舎はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
A平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0318です。年代は昭和前期とされます。
Q平尾家住宅堆肥舎の外観の特徴は?
A東の正面を土壁として中央に引き分け戸を立て、南と西の面に下見板を張っています。
Q平尾家住宅堆肥舎の大きさは?
A桁行3間半、梁間2間の平屋で、建築面積は28平方メートルです。
Q平尾家住宅堆肥舎は見学できますか?
A非公開で、正面の通りからは見えません。

基本情報

名称平尾家住宅堆肥舎
所在地兵庫県豊岡市森尾字安藤958
指定区分登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0318
指定年平成20年(2008年)3月7日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積28平方メートル
所有者個人
公開状況非公開(個人の住居)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅堆肥舎
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006894
文化遺産オンライン — 平尾家住宅堆肥舎
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/183106
但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
https://tanshin-kikin.jp/tajima/568

最終更新日: 2026.10.02