石橋の西に架かる通用の橋
平尾家住宅下の石橋は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の通用路として使われた小さな石橋で、江戸後期に架けられ、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0325)。
平尾家住宅下の石橋は、主屋へ通じる石橋の西方約10メートルに架かる小さな石橋である。供待や主屋の土間の側と、川の南の蔵や西の門とを結ぶ通用路として使われた。
表の動線である石橋に対し、日々の仕事の行き来を受け持った橋で、すぐ西には川井戸屋がある。
4本の石を組んだ橋
平尾家住宅下の石橋は4本の石を組み合わせたもので、橋長3.0メートル、幅員1.5メートル。縁を立ち上げ、護岸の石垣に架け渡す。
両岸の側には、橋の全幅にわたって石段を置き、川岸と敷地の高低差を結んでいる。
暮らしの動線を伝える
飾り気のない平尾家住宅下の石橋は、屋敷が表と裏、客と仕事の動線を分けてつくられていたことを示す。石橋と並べて見ると、二つの橋の役割の違いがよくわかる。
見学について
平尾家住宅下の石橋は屋敷の内側にあり、公開されていない。通りからは見えない。
平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。
Q&A
- 平尾家住宅下の石橋はどこにありますか?
- 平尾家の屋敷の森尾川に架かり、石橋の西方約10メートルにあります。
- 平尾家住宅下の石橋はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
- 平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0325です。年代は江戸後期とされます。
- 平尾家住宅下の石橋は何に使われていましたか?
- 供待や主屋の土間と、蔵や西の門とを結ぶ通用路の橋として使われました。
- 平尾家住宅下の石橋の大きさは?
- 4本の石を組んだ橋で、橋長3.0メートル、幅員1.5メートルです。
- 平尾家住宅下の石橋は見学できますか?
- 非公開で、通りからは見えません。
基本情報
| 名称 | 平尾家住宅下の石橋 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県豊岡市森尾字安藤958 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0325 |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 石造、橋長3.0メートル、幅員1.5メートル |
| 所有者 | 個人 |
| 公開状況 | 非公開(個人の住居) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅下の石橋
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006901
- 文化遺産オンライン — 平尾家住宅下の石橋
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/186803
- 但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
- https://tanshin-kikin.jp/tajima/568
最終更新日: 2026.10.02